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家族のために走りたかった ジャスパー・フィリップセンが語るマドリードで逃したスプリントの悔しさ

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Image by Piet van de Wiel from Pixabay
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2025 ブエルタ・ア・エスパーニャの最終ステージは、マドリードで迎える予定だった。

だが、抗議デモの影響により突然中止となり、最終ステージのスプリント勝利を目指すジャスパー・フィリップセンは、4勝目のチャンスを失った。

 

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フィリップセンの嘆き

 
 
 
 
 
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ジャスパー・フィリップセンは、第1ステージから勝利。2025 ツール・ド・フランス開幕ステージに続いてブエルタも開幕から勝利した。

 

第4ステージではベン・ターナーに及ばず2位だったが、第8ステージで勝利。

 

さらに3勝目は第19ステージで勝ち取った。スプリンターのためのステージは全て一人で勝利をさらっていった感じだ。これでブエルタ通算6勝目。

 

最終のマドリードでの勝利を狙っていたのは当然のことだ。しかし、まさかの中止に。ジャスパー・フィリップセンは、自身も悔しかっただろうけど、さらに応援にきてくれていた家族のことを悔やんでいる。

 

ジャスパー・フィリップセンのコメント

まあ、これがブエルタのストーリーだよね? さっき体を洗ったばかりだけど、今日はあまり汗をかかなかった。ゆっくり走っていたからね。

ライダーとしても、主催者にとっても、自分たちの仕事をきちんとできなかったのは本当に残念だ。

私たち自身、抗議する人はあまり見かけなかった。マドリードに入ると最初は封鎖があったが、すぐにグラウンドに上がることを許可された。

それからほんの数分後には、レースはもう開催されないという決定がイヤホンで伝えられたんだ。また、仕方ないね。

 

このブエルタではあまり調子が良くなかったライダーにしては、マイヨロホ着用と3勝は悪くない結果だ。

山岳ステージが多いことにかなり不安を感じていた。レースを終えてみて、3週間はあっという間に過ぎたように感じた。それはつまり、楽しかったということ、そしてチームとして最大限の成果を得られたということだね。

父は友人たちとマドリードへ飛んできてくれた。彼らは土壇場で週末にマドリードへ旅行し、僕の応援に来ようと決めたんだ。

でも、1mもレースを見ていないんだ。彼らのためにも走りたかった。馬鹿げているけど、猛烈な集団が通り過ぎるのを見ずに済むなら、きっと楽しい時間を過ごせただろうね。

 

ジャスパー・フィリップセンの残りレースのスケジュールは決まっていない。通常10月まで走るので、まだまだ勝利を量産しそうだ。現在6勝だけど積み重ねるのは間違いない。

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