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クリス・フルームはタデイ・ポガチャルに自分を重ねてアドバイス

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Image by Andzia from Pixabay
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2025 ツール・ド・フランスでは、タデイ・ポガチャルがティム・ウェレンスに山岳賞ジャージを渡したり、逃げにチャンスがあるとコメントしたりプレッシャーから逃れる行為をしていた。

 

さらにマチュー・ファンデルプールにマイヨジョーヌを譲ったり。これについて、4度のツール制覇を果たしたフルームが自分に重ね合わせてコメントしている。

 

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タデイ・ポガチャルの気持ち

 

クリス・フルームは、レース会場ではファンサービスに余念がなく、レースではアシストを全開で行っている。

フルームは、2025 ツール・ド・フランスで見せたタデイ・ポガチャルの精神的疲れについてツール・ド・ポローニュで聞かれている。

 

クリス・フルームのコメント

正直言って、ポガチャルの見た目にはあまり注意を払っていないけれど、疲れているように見えても全く普通のことだと思う。

彼は長年トップレベルで走り続けており、毎年期待も高まっている。ある意味、彼に少しだけ自分自身を重ね合わせているところがある。

2017年から2018年にかけての短期間でツール、ブエルタ、ジロを制覇した時、2018年のツールに向けて肉体的には万全の状態だったけど、精神的には疲れ切っていた。

それでも3位でフィニッシュしたが、兆候はあった。ある時点で、あることに『ノー』と言うか、少なくともシーズンの計画を練り直さなければならないことに気づくんだ。

長年にわたる計画的なトレーニングの後でも、成功を続ける唯一の方法はモチベーションだ。集中力を保つには新たな目標が必要だが、同時に注意も必要となる。

精神的に自分を過度に追い込むと疲れ果て、すべてが難しくなる。

モチベーションは不可欠だが、息抜きできる時間も必要だ。そうでなければ、いずれ全体の構造が崩れてしまうだろう。

 

今シーズン末でIsrael – Premier Techとの契約が切れるフルーム。現在レース出場の予定はなく最後の姿がどこで見られるのかはわからない。

引退後はアフリカで自転車スクールを作りたいと語っている。

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