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2025 クリテリウム・デュ・ドーフィネ第7ステージ ロマン・バルデはこの瞬間を逃さない

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BARDET Romain
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6月15日、クリテリウム・デュ・ドーフィネ第8ステージがTeam Picnic PostNLのロマン・バルデの最終レースとなる。

第6ステージに続いて、第7ステージもロマン・バルデは逃げに入った。第7ステージでは、ロマン・バルデのあとを継ぐかもしれないポール・セイシャスに抜かれていく。

 

ロマン・バルデの最後の逃げだったかもしれない。

 

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この瞬間を逃さない

 

最後から2番目の登り、超級山岳クロワ・ド・フェール峠で総合勢の集団が迫ってきたが、ロマン・バルデは頂上からの下りで単独アタック。

上記の画像はロマン・バルデが、スプリントポイント前のサン=ジャン=ド=モーリエンヌで、息子にボトルを投げている場面だ。

ロマン・バルデが、一人で逃げ続けることを決めた理由について、ゴール後のインタビューで答えている。

 

Tiz-cycling ストリーミング スクリーンショット

 

下りで、アタックをかけたのが、勇気だったのかどうかはわからない。 むしろ必死の思い付きだったと思う。

でも、楽しむことができたら、その瞬間をとらえなければならない。 レースの先頭に立つということは、今週だけでなく、長年にわたって受けてきた皆さんの愛情に対して、みんなに感謝の気持ちを表す方法でもあった。

サン=ジャン=ド=モーリエンヌを先頭で通過できたことは、私にとって大きな意味があった。2015年にツール・ド・フランスで初めてステージ優勝した場所だったからだ。

今の自分のレベルでは、このドーフィネでこれ以上のことはできなかっただろう。

でも、全力を出し切ったことは良かった。 表彰台に上がるためにレースをしたことは一度もない。表彰台は個人的な目標だ。

いずれにせよ、今日達成したことには満足だし、月曜日の朝も良い気分で走れるだろう。

 

ロマン・バルデは、月曜日にはすでにプロロード選手ではなくなっている。それでも走り続けるには意味がある。

この後、グラベルレーサーに転身し、いくつかのワールドカップ・レースでベストを尽くし、2025年にニースで開催されるワールドカップでも良い結果を残したいと思っているからだ。

さあ、最後となるクリテリウム・デュ・ドーフィネ第8ステージで、ロマン・バルデはどう走るのだろうか。チームのためにアシストをするような気がする。

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