2024 ツール・ド・リムザン第1ステージ 初日のリーダージャージは?

フランスのステージレース、ツール・ド・リムザンがブエルタ前に始まっている。Tour du Limousin – Nouvelle Aquitaine(2.1)

1クラスのレースだけど、2012年には新城幸也が総合優勝している大会。2013年は総合2位。日本人が海外のレースで総合優勝するのだから、凄い話だ。

 

過去の優勝者

• 2023    ルーベン・ゲレイロ
  
• 2022    アレックス・アランブル
  
• 2021　ワレン・バルギル
• 2020　ルカ・ワッカーマン
• 2019 　ブノワ・コヌフロワ
• 2018 　ニコラス・エディット
• 2017 　アレクシ・ビヤモズ
• 2016 　ジョセフ・ロスコフ
• 2015 　ソンニ・コルブレッリ
  
• 2014 　マウロ・フィネット
• 2013 　マルティン・エルミガー
• 2012　新城幸也

 

第1ステージ　ボワッセイユ～オザンス　174km

 

フランス西部、ヌーヴェル アキテーヌ地域圏のオート ヴィエンヌ県ボワッセイユからスタート。

大きな山岳もないけれど、ずっと小刻みなアップダウンが続いている。最後は登っているけど、スプリントとなりそうだ。

 

1. スプリントポイント　Peyrat-le-Château
2. スプリントポイント　Royère-de-Vassivière
3. 2級山岳　Côte de Felletin (3.9 km・3.7%)
4. スプリントポイント　Pontcharraud
5. 残り1周
6. スプリントポイント　Rougnat
7. 3級山岳　Côte du Puy Aubrun (2 km・4.1%)
8. 3級山岳　Côte de Gachard (2 km・4.8%)

 

注目のライダーは

• Groupama – FDJ　ヴァランタン・マデュアス、レニー・マルティネス、ヴァランタン・マデュアス
• Decathlon AG2R La Mondiale Team　ブノワブノワ・コヌフロワ、アンドレア・ヴェンドラーメ
• Cofidis　アクセル・ザングレ
• Intermarché – Wanty　リリアン・カルメージャヌ
• Arkéa – B&B Hotels　ルイ・バール、ルーカ・モッツァート
• VF Group – Bardiani CSF – Faizanè　フィリップ・フォレオ
• Team Polti Kometa　ダヴィテ・バイス、ジョヴァンニ・ロナルディ
• TotalEnergies　マチュー・ブルゴドー
  
• Caja Rural – Seguros RGA　ジェフェルソン・セペダエルナンデス、オールイス・アウラール

 

9人の逃げ

残り159kmから9人が逃げに。

1. ヴァランタン・マデュアス　Groupama – FDJ
2. アレックス・ボーダン　Decathlon AG2R La Mondiale Team
3. ジョーダン・ラブロス　Decathlon AG2R La Mondiale Team
4. アレクシー・グジャール　Cofidis
5. オビー・ヴィッツ (Intermarché – Wanty)
6. ラヤン・ブーラホイテ(TotalEnergies)
7. ルイ・バール (Arkéa – B&B Hotels)
8.  Martin David (Team Polti Kometa)
9. ゴルカ・ソラレイン　Caja Rural – Seguros RGA

 

スプリントポイント　Peyrat-le-Château

ポイント獲得順位は

1. ヴァランタン・マデュアス　Groupama – FDJ　3ポイント
2. アレックス・ボーダン　Decathlon AG2R La Mondiale Team　2ポイント
3. ジョーダン・ラブロス　Decathlon AG2R La Mondiale Team　1ポイント

 

リムザンは早くから放送が始まったのだけど、モトバイクの映像が入ってこない。

 

残り91kmで54秒差に。

 

先頭では3人が少し前に。

 

集団はVF Group – Bardiani CSF – FaizanèとTeam Polti Kometa、St Michel – Mavic – Auber93が引いている。残り82.6kmで40秒差。

 

2級山岳　Côte de Felletin (3.9 km・3.7%)

先頭が山岳ポイントを通過。

 

残り67.9km。32秒差と詰められてきた。

 

集団けん引にCofidisもけん引に加わる。先頭はユーゴ・トゥーミレ。

 

残り56.4km。先頭から切れたIntermarché – Wantyのオビー・ヴィッツが捕まる。開発チームのライダーだ。

 

残り44.7kmで36秒差。先頭は6人。

1. ヴァランタン・マデュアス　Groupama – FDJ
2. アレックス・ボーダン　Decathlon AG2R La Mondiale Team
3. ジョーダン・ラブロス　Decathlon AG2R La Mondiale Team
4. ラヤン・ブーラホイテ(TotalEnergies)
5. ルイ・バール (Arkéa – B&B Hotels)
6. ゴルカ・ソラレイン　Caja Rural – Seguros RGA

 

残り1周

ヴァランタン・マデュアス先頭で残り1周に。

 

スプリントポイント　Rougnat

Arkéa – B&B Hotelsのルイ・バールがスプリントポイントの500m前からアタック。

 

ルイ・バールが1位通過。

1. ルイ・バール (Arkéa – B&B Hotels)　3ポイント
2. ヴァランタン・マデュアス　Groupama – FDJ　2ポイント
3. アレックス・ボーダン　Decathlon AG2R La Mondiale Team　1ポイント
4. ジョーダン・ラブロス　Decathlon AG2R La Mondiale Team
5. ラヤン・ブーラホイテ(TotalEnergies)

 

先頭は4人に。

1. ルイ・バール (Arkéa – B&B Hotels)　
2. ヴァランタン・マデュアス　Groupama – FDJ　
3. アレックス・ボーダン　Decathlon AG2R La Mondiale Team
4. ラヤン・ブーラホイテ(TotalEnergies)

 

残り30.2km。集団の先頭にDecathlon AG2R La Mondiale TeamやGroupama – FDJがきている。前で逃げているのに何故。

 

残り27.9km。長い直線では44秒差の集団が見えている。

 

残り24.2kmで23秒差に。タイム差が1分ないのでサポートカーが抜いていく。

 

残り20.3km。27秒差。

 

残り18.1km。追いつくか。

 

残り16.2km。まだ25秒差ある。

 

残り13.7km。26秒差に。Decathlon AG2R La Mondiale TeamとTotalEnergiesは抑えにきたのか。

 

3級山岳　Côte de Gachard (2 km・4.8%)

残り11.6kmで26秒差。

 

TotalEnergiesが引いて、一気に追いついてしまった。

 

これは新たな逃げが出来るか。

 

7人が抜け出している。

 

TotalEnergiesのジョーダン・ジェガットがアタック。

 

残り8.5km。後ろがみえなくなる。

 

残り7.2km。6秒差で逃げている。

 

残り5.8km。ジョーダン・ジェガットは、7秒差で逃げている。

 

残り5kmでジョーダン・ジェガットは捕まる。

 

残り3.2km。最後の登りに向かう。

 

残り2.1km。ずっとVan Rysel – Roubaixのライダーが引いている。

 

 

残り1.2km。

 

残り900mでBahrain Victorious先頭。

 

Groupama – FDJが前に3人いる。

 

ゴール前で、Caja Rural – Seguros RGAが先頭に。

 

ギジェルモ・トーマス・シルバのリードアウトが外れる。

 

オールイス・アウラールが発射!

 

オールイス・アウラールが先頭。

 

オールイス・アウラールが伸びている。後ろはCofidisのアクセル・ザングレ。

 

オールイス・アウラールが伸びている。アクセル・ザングレがまくれるか。

 

二人がハンドルを投げたが～。わずかにオールイス・アウラールが速い!

 

勝ったのはCaja Rural – Seguros RGAのオールイス・アウラールだ。

オールイス・アウラールは、2024ベネズエラ選手権タイムトライヤル優勝者。ベネズエラでは4回TTで勝利している。

2位はCofidisのアクセル・ザングレ。完璧なリードアウトの前では流石に太刀打ちできなかった。

 

リザルト

オールイス・アウラールのコメント(チーム公式サイトより)

この勝利はチーム全員のもので、とてもうれしい。スタート時には、僕と一緒にステージを走るつもりだったし、チャンスを与えてくれたし、チームメイトも素晴らしい仕事をしてくれた。

みんなを祝福し、この勝利をみんなと家族に捧げるよ。

 

第1ステージ　リザルト

総合

山岳賞