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2025 ジロ・デ・イタリア第15ステージ プリモッシュ・ログリッチはリタイヤするかも?

海外情報
Photo credit: Bruco Luna [Open your Mind] on Visualhunt
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 INEOS Grenadiersがモンテグラッパから攻撃。エガン・ベルナルのアタックに追従できたのはアイザック・デルトロとリチャル・カラパス。

この攻撃は、下りでUAE Team Emirates – XRGが引きまくって消滅。

第3週に向けて、前哨戦といった感じのアルプスの戦いはRed Bull KMの前でもエガン・ベルナルが果敢にアタックをかけた。

だが、プリモッシュ・ログリッチが遅れたのはリチャル・カラパスの攻撃だった。我慢しきれなくなったといった感じでプリモッシュ・ログリッチは遅れてしまった。

 

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チームが実情を明かす

 

プリモッシュ・ログリッチが遅れた時には、チームメイトのジュリオ・ペリツァーリがアシスト。ただ、彼のペースについていくのもやっとの状態。

プリモッシュ・ログリッチは、遅れに遅れゴールでは1分59秒遅れのステージ31位。マリアローザグループからは、1分30秒遅れた。

総合では5位から10位に後退。トップのアイザック・デルトロとの差は3分53秒に広がった。もう、プリモッシュ・ログリッチの逆転はあり得ない。

 

 

ゴール後、プリモッシュ・ログリッチはいつもの軽快なコメントはなく、全くインタビューに応じることはなかった。

スロベニアのメディアは現在、ログリッチがステージ終了後すぐにチームのメディカルスタッフの手当てを受けたとも報じている。

チームマネージャーの言葉によると、プリモッシュ・ログリッチが続けられるのかどうかは、医療チームの判断にゆだねられると言われている。

これは、プリモッシュ・ログリッチが今回のジロで3回の転倒を喫したことで痛みを抱えたまま走っているという事実がある。

プリモッシュ・ログリッチは、第3週に向けて体力を温存していた訳ではなく、ただ単に体調が悪かったのが真実だ。

それが、今回の山岳で出てしまった。どうだろう。すでに逆転が不可能になったのだから、無理に続けても意味がない。

チームとしてはエース不在となるけれど、ここで回復を優先させてツール・ド・フランスに向かったほうが得策だ。

この休息日に重大な発表。プリモッシュ・ログリッチのリタイヤが告げられる可能性もある。

 

 

 

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