ロードバイクの情報を発信しています!

ジャコモ・ニッツォーロは困難な2024年シーズンから立ち上がれるか?

海外情報
Photo credit: Ronan Caroff on VisualHunt.com
この記事は約4分で読めます。

イタリアのジャコモ・ニッツォーロは来シーズンに15年目のシーズンを迎える。

キャリア33勝を誇り、フィニッシャー向きの中高度レースが得意で、混戦のスプリントも得意なスプリンターだ。

だが、Israel – Premier Techから移籍してきた2024年シーズンはケガや落車で大変な年となってしまった。

 

スポンサーリンク

困難なシーズン

 
 
 
 
 
この投稿をInstagramで見る
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

Giacomo Nizzolo(@giacomonizzolo)がシェアした投稿

 

 

ジャコモ・ニッツォーロは、2011年にLeopard Trekでプロ生活を始める。2015、2016年と連続してジロ・デ・イタリアのポイント賞を獲得。

ただ、ジロ・デ・イタリアの勝利は2021年の第13ステージのみ。そのかわり2位は11回もある。

 

2020年には、ヨーロッパロードチャンピオンに、2020 イタリアロードチャンピオンの2冠を達成している。2023トロ・ブロ・レオンでも勝利。

 

だが、2023年12月23日、トレーニング中に転倒し、右脚の脛骨内側高原を骨折。 その後、脛骨の内側プラトーに15本のスクリューと2本の人工関節を装着し、2024年5月から9月までのレースに出場した。

この間、シビウサイクリングツアー第4ステージで勝利。

 

9月にはグランプリ・ディスベルグで鼠径ヘルニアの影響で落車。10月初めにヘルニアの手術を受け、月末には右足のネジと人工関節を取り除く手術を受けている。

ジャコモ・ニッツォーロにとっては、シーズン序盤は骨折明けからのレース。さらに人工関節をつけてのレースが続いた。

また、9月に落車と10月に2回の全身麻酔での手術と大変なシーズンとなってしまった。

 

ジャコモ・ニッツォーロのコメント

大きな怪我から5ヵ月後にレースに復帰することは、それほど明白なことではなかった。だが、シビウサイクリングツアーで、14ヵ月ぶりに再び勝利の味を味わうことができて嬉しかった。

シーズンの最後に、30日足らずの間に2度の全身麻酔は、並大抵のことではない。二重手術のせいで、5週間のサイクリング活動休止を想定していた休暇計画も台無しになってしまった。 エキゾチックな国への旅行もあるかもしれない。

右足は筋肉の張りを取り戻しつつあり、私にとっては士気を高めてくれる。 最近はコモ湖の美しい景色の中をサイクリングしている。 レースに復帰して勝利するのが待ちきれないよ。

 

オランダで行われたQ36.5 Pro Cycling Teamの3日間のトレーニングキャンプにも参加してましたね。

まだ、正式にレースプログラムを決めることなく、2025年を設定するためにミーティングを行った。 新しい素材も試した。

私たちの草案では、たとえばシーズン序盤にバレンシアでレースが行われる予定だった。 素晴らしい2025年が必要だ!

 

通常は、温かいスペインでレースを始めるが、ご存じのようにスペインは大洪水の影響でレースの開催が無理な場所もある。

ボルタ・ア・ラ・コムニタ・バレンシアナは、2025年2月5日から9日までの開催となっているが、コースは壊滅的な状態で開催の発表が出来るとは思えないと言っている。

各チーム共に、レーススケジュールの見通しが立たない状態だ。

コメント

タイトルとURLをコピーしました