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ヨナス・ヴィンゲゴーは引退を考えていた 死ぬかと思った

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UnsplashHiroshi Tsubonoが撮影した写真
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今のところTeam Visma | Lease a Bikeのヨナス・ヴィンゲゴーは、4月にイツリア・バスクカントリーで落車したとは思えない走りをツールで見せている。

集中治療室に12日もいて、気胸の手術、鎖骨骨折に肋骨骨折。これで3か月も立たないうちに素晴らしい走りを披露しているのだから、ケガの影響は感じられないほどだ。

 

休息日にヨナス・ヴィンゲゴーは、イツリア・バスクカントリーでの落車について口を開いている。

 

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死ぬかと思ったほどひどかった

 

上記の投稿は第9ステージでのパンク場面。

 

あらためてイツリア・バスクカントリーでの落車について教えて下さい。

死ぬかとおもうほどひどかった。あのようなひどい転倒の後は、間違いなく考えるものだ。そして、サイクリングの危険に身をさらす価値があるのかどうか考えるんだ。

 

また、走るという選択に至った理由は?

それは妻や家族との話し合いの後だった。その過程で、彼らは私にとってすべてを意味していた。彼らはいつも僕の後ろについてきてくれた。

また、妻のトリーネ・マリー・ハンセンは私が死ぬのではないかと思っていたようだが、今はもう過去のことにすることができた。

 

今、走っているけど怖い気持ちはまだある?

自分には起きないだろうと、少し冷静になっていた。それは、転倒を避けるのがいつも上手で、ブレーキングもいつも間に合ったからだ。

 

ガリビエ峠の下りのテクニカルな部分では、少なくとも勝者タデイ・ポガチャルと同等でしたね。

ワウトとクリストフ・ラポルテは僕についてくることができる。ティーニュのトレーニングキャンプに3週間いて、彼らはダウンヒルのコツを知っている。

私はそこで試され、彼らについていくためにまた自分の限界を超えなければならなかった。

 

今、走れるようになって満足してますか?

毎日バイクに乗れる。今はもっと楽しんでいるし、ツールという大きなサーカスの中でもリラックスしている。スタート地点に立てたことが一番重要なんだ。

 

これからの走りは変わる?

もっと慎重になりたい。でも、慎重であることと、自転車レースで勝利を争うことは同時にできる。今はただ、いつリスクを冒すべきかをより考えるようになっただけさ。

 

昨年のツール・ド・フランス第16ステージの個人タイムトライヤルでは、下りでもタデイ・ポガチャルより速い。特にカーブは全く違うスピードだった。

 

これほどのリスクを冒した下りの走りはもう見られないかもしれない。だが、それよりも安全にゴールしないと次はないのだ。

第9ステージでは、レムコに度胸がないと批判されていた。

 

これについては、

「彼らと一緒に70km走って、最後の数kmで落とされたら、それが実際に起こったことだが、私のツアーは終わってしまうかもしれない。

つまり、ボールが足りなかったわけではなく、ただ賢いレースができただけだ。昨日は時間を無駄にしたくなかった。もしかしたら他の人たちは私たちの戦術を理解していないかもしれないが、それは彼らの問題だ。」

と反論している。すべては、自分の得意な長い登りでの走りにかかっている。第3週でベストに近づければ面白いことになりそうだ。

 

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