ロードバイクの情報を発信しています!

2024 ツール・ド・フランス第3ステージ レムコ・エヴェネプールはマイヨジョーヌよりも安全を優先 しかし~

海外情報
Photo credit: Ronan Caroff on VisualHunt.com
この記事は約3分で読めます。

第3ステージのゴールでタデイ・ポガチャルよりも二つ順位が上ならば、マイヨジョーヌだったレムコ・エヴェネプール。

 

タデイ・ポガチャルは、第4ステージのガリビエ峠を前にマイヨジョーヌを手放したいと思っており、リーダー交代は目に見えていた。

だが、我武者羅にマイヨジョーヌを狙ったのはEF Education-EasyPostのリチャル・カラパス。マライン・ファンデンベルフのアシストを受けて見事にマイヨジョーヌをゲットだ。

 

スポンサーリンク

戦争に備える

 

レムコ・エヴェネプールの第3ステージの目標とは、とにかく安全にゴールすることだった。

 

マイヨジョーヌを取る計画はなかったの?

いや、イエローのことは考えていなかったよ。僕は怪我もなくここにいるし、このままであってほしい。でも、他の選手は大怪我をした。

 

明日はガリビエ越えのクライミングテストが待っていますね。

重要だが、ツールで最も重要な日ではなく、最もタフなステージではない。違いはあるかもしれないが、大きな違いはない。戦争に備えなければならない。

私たちは、何がおこるのか、何が可能で、何ができないのかみていかないといけない。

 

レムコ・エヴェネプールは、先を見据えている。マイヨジョーヌを今取るものではなく、最終的に狙うものだ。

 

カスパー・ピーダスンが離脱

 

残り15kmのラウンドアバウトのようなところで落車したカスパー・ピーダスン。脳震盪の検査を受けて走り出し、無事にゴールしていたので問題ないと思っていた。

しかし、チームからの報告では鎖骨骨折とのこと。カスパー・ピーダスンは第4ステージを走ることなく、リタイヤとなってしまった。

レムコ・エヴェネプールは、第4ステージのガリビエ峠前にアシストを一人失うことになってしまった。

カスパー・ピーダスンは、2023年にTeam DSMから移籍。ミケル・モルコフの後釜としてチームは期待しており、欧州トラックレースで複数のメダルを獲得したスピードマン。

良く逃げにのっているライダーでもあり、2023 フィゲイラ・チャンピオンズ・クラシックで初代チャンピオンとなっている。

 

大事なステージが続くのに、一人でもチームメイトがかけるとアシストにかかる負担は大きくなる。レムコは早くも試練を迎える。

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました