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2025 グロサー・プライス・デス・カントン・アールガウ 登り周回コースを制したライダーは?

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Photo credit: uwelino on Visualhunt.com
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グロサー・プライス・デス・カントン・アールガウが、スイスのアールガウ州で開催。Grosser Preis des Kantons Aargau(1.1)

ワンデイレースで、UCIヨーロッパツアーの1クラスのレース。デス・カントン・アールガウとは、アールガウ州を指している。

 

過去の優勝者

  • 2024  マキシム・ファンジルス
  • 2023   ティボー・ネイス
  • 2022    マルク・ヒルシ
  • 2021 イーデ・シェリング
  • 2019 アレクサンダー・クリストフ
  • 2018 アレクサンダー・クリストフ
  • 2017 サッシャー・モードロ
  • 2016 ジャコモ・ニッツォーロ
  • 2015 アレクサンダー・クリストフ
  • 2014 シモン・ゲシュケ

 

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ロイッガーン~ロイッガーン  173.8km

コースマップ photo static.wixstatic.com

 

コースプロフィール photo procyclingstats

 

コースは、21kmの周回コースを7周回する。7回の登りがあり、それぞれ7.1kmもあるので人数が絞られていく。

7回ある登りの勾配は平均3.7%だが、残り2kmは5.4%の勾配となる。

 

  1. 残り10周
  2. 残り9周
  3. 残り8周 スプリントポイント   ロイッガーン
  4. 残り7周
  5. 山岳ポイント ロツトベルグ   7.1km・3.7%
  6. 残り6周
  7. 山岳ポイント ロツトベルグ   7.1km・3.7%
  8. 残り5周 スプリントポイント   ロイッガーン
  9. 山岳ポイント  ロツトベルグ   7.1km・3.7%
  10. 残り4周
  11. 山岳ポイント ロツトベルグ   7.1km・3.7%
  12. 残り3周
  13. 山岳ポイント  ロツトベルグ   7.1km・3.7%
  14. 残り2周 スプリントポイント   ロイッガーン
  15. 山岳ポイント ロツトベルグ   7.1km・3.7%
  16. 残り1周
  17. 山岳ポイント  ロツトベルグ   7.1km・3.7%

 

注目のライダーは

  • Lotto ジャスパー・デブイスト
  • Bahrain – Victorious マテイ・モホリッチ
  • Cofidis ヨン・イサギレ、シルヴァン・モニケ、ステファノ・オルダーニ
  • EF Education – EasyPost リチャル・カラパス、ヴィンチェンツォ・アルパネーゼ、カスパー・アスグリーン、ヒュー・カーシー
  • Intermarché – Wanty ゲオルク・ツィンマーマン、ロレンツォ・ロタ
  • Lidl – Trek ティボー・ネイス、アンドレア・バジオーリ、レーナード・ケムナ、クイン・シモンズ
  • Red Bull – BORA – hansgrohe ロジャー・アドリア、ニコ・デンツ
  • Team Jayco AlUla マウロ・シュミット
  • XDS Astana Team ディエゴ・ウリッシ、アルベルト・ベッティオル、ダヴィデ・バッレリーニ、クレモン・シャンプッサン
  • Q36.5 Pro Cycling Team ジャンルーカ・ブランビッラ、ダビ・デラクラス、ミラン・ファーダー、ファビオ・クリステン
  • Team Solution Tech – Vini Fantini ルカ・コルナギ、フィリッポ・フィオレッリ
  • Tudor Pro Cycling Team マルク・ヒルシ
  • Swiss代表 ヤン・クリステン

 

7人の逃げ

残り167.2kmで4人が逃げている。後続に一人見えるけど追いつくかな。

 

3人が追いついた。プロライダーはTeam Solution Tech – Vini Fantiniのダビデ・バルダッチーニのみ。

 

残り9周

集団は逃げを容認している。

 

残り8周 スプリントポイント   ロイッガーン

1周が速い。

 

残り7周

これから登りに向かう。タイム差は2分30秒。

 

山岳ポイント ロツトベルグ   7.1km・3.7%

先頭は5人になっている。

 

残り6周

集団通過。

 

山岳ポイント ロツトベルグ   7.1km・3.7%

集団はティボー・ネイスのためにLidl – Trekが引いている。

 

ティボー・ネイスは、久々の登場。ツール・ド・フランスの出場メンバーには今のところ入っていない。

 

残り4周

残り4周に。

 

山岳ポイント ロツトベルグ   7.1km・3.7%

逃げは捕まってしまった。

 

山岳ポイント  ロツトベルグ   7.1km・3.7%

Lidl – Trekのクイン・シモンズが単独で抜け出した。

 

EF Education-EasyPostのハーリー・スウィニーが追走に。

 

クイン・シモンズにハーリー・スウィニーが追いついたけれど集団も来てしまった。また、振りだしに。

 

Team Polti Kometaの二人が集団からアタック。

  1. ミルコ・マエストリ Team Polti Kometa
  2. サミュエル・ゾッカラート Team Polti Kometa

 

残り2周 スプリントポイント   ロイッガーン

先頭にTeam Solution Tech – Vini Fantiniのアレクサンドル・バルマーが追いつく。

 

先頭の3人は追いつかれ、Q36.5 Pro Cycling Teamのファビオ・クリステンがアタック。

 

単独で抜け出しているけれど、タイム差は広がらない。

 

ファビオ・クリステンは追いつかれた。

 

残り1周

Lidl – Trekのクイン・シモンズ先頭で残り1周に。

 

残り17.6km。3人が抜けだした。

  1. ティボー・ネイス Lidl – Trek
  2. アンドレア・バジオーリ Lidl – Trek
  3. ヤン・クリステン Swiss

 

さらにTeam Jayco AlUlaのマウロ・シュミット、EF Education-EasyPostのニールソン・ポーレスが追いつく。

 

これは勝ち逃げとなるのか。

 

集団もそれほど離れていない。

 

XDS Astana Teamのクレモン・シャンプッサンが前に。

 

ニールソン・ポーレスがおいつき5人に。

 

先頭は5人。

  1. ニールソン・ポーレス EF Education-EasyPost
  2. ティボー・ネイス Lidl – Trek
  3. クレモン・シャンプッサン XDS Astana Team
  4. マウロ・シュミット Team Jayco AlUla
  5. ヤン・クリステン Swiss

 

マウロ・シュミットがアタック。

 

3人で抜け出すが、決まらない。

 

  

あ~、ニールソン・ポーレスが中央分離帯を左側から一人でいってアタック!

 

これは綺麗に抜け出した。

 

ニールソン・ポーレスが独走だ。

 

残り2.4km。まだ差は少ない。

 

後ろに集団は見えている。

 

このままゴールまでいけるか。

 

残り300mでこの差だ。決まった!

 

ニールソン・ポーレスは、ドワルス・ドール・フラーンデレンの勝利に続いて今シーズンの2勝目。

 

今回も見事な勝負勘で抜け出した。

 

最後はティボー・ネイスが追い込んできており、逃げてなかったら登りスプリントでは負けていた可能性が高い。素晴らしい逃げ切りの判断だった。

 

2位は3秒差でLidl – Trekのティボー・ネイス。3位は今回スイス代表で出場していたUAE Team Emirates – XRGのヤン・クリステンが入っている。

 

リザルト

優勝したEF Education-EasyPostのニールソン・ポーレス(チーム公式サイトより)

行くべき良い瞬間を探し求めていた。 ニセの平坦な下り坂で、あのスピードでは集団の50m近く後ろからのドラフトの恩恵を受けられることがわかっていた。 昔ながらの自転車レースで、とても楽しかった。  ハードな1日を終えて、平坦なフィニッシュの前にこのような後半の動きを選ぶのは、かなり得意になってきた。 今日はそれを裏付ける体力があった。

 夏に向けて大きな自信になった。 今年の高地トレーニングはうまくいったと思う。 これまでは、海抜を下りた後はいつも少し疲れを感じていたので、なるべく高地でのトレーニングは控え、フレッシュさを優先させた。 それが功を奏したようで、本当にうれしい。

ツール・ド・スイスにも出場しますね。

 目標は1つ以上のステージ優勝だ。 長い登りで自分の脚がどう反応するか見てみないとね。 第1ステージでは、GCを狙える脚力があるかどうかがすでにわかるだろうが、今日はいいキックがあり、体力もあることがわかった。 最初の3日間でチャンスを探したい。

僕かマディス・ミケルスかヴィンチェンツォ・アルバネーゼのどちらかで、そのうちの1ステージを勝てる可能性はとても高いと思う。 私たちにはたくさんのカードがある。

ツール・ド・スイスで何人かにチャンスを与えられたら嬉しい。  結果を求めて自由に走れるし、ステージ優勝したいね。 今日はツールに向けて準備してきたことの確認だった。

 

Rnk Rider Team UCI Time
1
 POWLESS Neilson
EF Education – EasyPost 125 4:09:17
2
 NYS Thibau
Lidl – Trek 85 0:03
3
 CHRISTEN Jan
Swiss Cycling 70 0:06
4
 SCHMID Mauro
Team Jayco AlUla 60 0:08
5
 CHAMPOUSSIN Clément
XDS Astana Team 50 0:10
6
 STORK Florian
Tudor Pro Cycling Team 40 0:16
7
 ENGELHARDT Felix
Team Jayco AlUla 35 0:18
8
 ULISSI Diego
XDS Astana Team 30 0:21
9
 ALBANESE Vincenzo
EF Education – EasyPost 25 ,,
10
 BAGIOLI Andrea
Lidl – Trek 20 ,,
11
 MAYRHOFER Marius
Tudor Pro Cycling Team 15 ,,
12
 BURATTI Nicolò
Bahrain – Victorious 10 ,,
13
 QUARTUCCI Lorenzo
Team Solution Tech – Vini Fantini 5 ,,
14
 CHRISTEN Fabio
Q36.5 Pro Cycling Team 5 ,,
15
 LIVYNS Arjen
Lotto 5 ,,
16
 ADRIÀ Roger
Red Bull – BORA – hansgrohe 3 ,,
17
 ZIMMERMANN Georg
Intermarché – Wanty 3 0:24
18
 VAN MOER Brent
Lotto 3 ,,
19
 RUTSCH Jonas
Intermarché – Wanty 3 ,,
20
 BREUILLARD Nicolas
St Michel – Preference Home – Auber93 3 ,,
21
 HIRSCHI Marc
Tudor Pro Cycling Team 3 ,,
22
 CONCI Nicola
XDS Astana Team 3 0:30
23
 VERGAERDE Otto
Lidl – Trek 3 ,,
24
 CHARMIG Anthon
XDS Astana Team 3 0:42
25
 KÄMNA Lennard
Lidl – Trek 3 0:50
26
 DENZ Nico
Red Bull – BORA – hansgrohe   1:42
27
 OLDANI Stefano
Cofidis   ,,
28
 MAISONOBE Sam
Cofidis   ,,
29
 VAN DER MEULEN Max
Bahrain – Victorious   ,,
30
 ZANGERLE Emanuel 
Team Vorarlberg   ,,

 

 

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