当然だろうけど、タデイ・ポガチャルは、サン・ルーカの登りで最速タイムを記録した。
このサン・ルーカの登りをウイリーで上がったライダーもいるのだから、驚きだ。
最速タイムを記録
タデイ・ポガチャルは、第2ステージの記録をSTRAVAにアップ。86人がSTRAVAを使用していたけれど、サン・ルーカの登りでは最速。
8分48秒で上がっており、レムコ・エヴェネプールよりも4秒早い。ただ、同タイムはヨナス・ヴィンゲゴーのはず。
ヨナス・ヴィンゲゴーはSTRAVAをしてないので、記録はわからない。サン・ルーカの計測区間は2か所あって、その両方ともでタデイ・ポガチャルはKOMを獲得している。
タデイ・ポガチャルは、よくフラグを立てられて記録がおかしいと言われけど、まあ人間離れしてますからね。
前のようにパワーも表示してくれると面白いのだけど。
ローレンツ・レックスは1分のウイリー走行
Laurenz Rex the showman 🤩
The @IntermarcheW rider used his skills learnt from riding mountain bikes to pull off an impressive wheelie on Stage 2 of the Tour de France 💪
Watch full on-bike highlights from Le Tour: https://t.co/4WZRc4cqHz 🔗
________________
🇫🇷 #TDF2024 pic.twitter.com/vTCIkCqqcm— Road Code (@RoadCode) June 30, 2024
見事だ。Intermarché – Wantyのローレンツ・レックスはサン・ルーカの登りをウイリー走行で上がっている。
隣はTeam Jayco AlUlaのディラン・フルーネウェーヘン。何してだという感じか。
ローレンツ・レックスは、自身のInstagramでこの時のことを語っている。
「イタリアの人たちはクレイジーだからね。登りで初めて人だかりを見たとき、去年のジロみたいにウィリーをするいいポイントだと思ったんだ。
でも最初は、ツール・ド・フランスにいるんだから、ここで本気を出すべきじゃないかって、疑っていたんだ。でも最終的には、観客は僕らを見に来るし、レース周辺のスペクタクルを見に来るんだ。
ポガチャルや他の選手たちが速く走るのなら、僕はゆっくり走ってウィリーでもして楽しんでもらおうと!
そして、観客はみんなウィリーに夢中になっていた。僕はウイリーが好きだし、ウイリーをするのはとても面白い。」
この投稿をInstagramで見る
ローレンツ・レックスは、2023 ジロ・デ・イタリアの個人タイムトライヤルで2度もウイリーを披露。
この時のジロでは、何度も逃げに乗っていたし、素晴らしい走りを披露していた。サガンに続いて、ローレンツ・レックスがウイリー走行を引き継いでくれたかな。
コメント