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2024 ジロ・デ・イタリア テイメン・アレンスマンがアントニオ・ティベッリに迫るが新人賞は狙わない?

海外情報
ArsAdAstraによるPixabayからの画像
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ジロ・デ・イタリアの序盤では、Team Visma | Lease a Bikeのシアン・エイテブルックスとBahrain Victoriousのアントニオ・ティベッリが新人賞ジャージを激しく争っていた。

 

しかし、シアン・エイテブルックスが第11ステージを走れなくなり、アントニオ・ティベッリが新人賞ジャージを受け継ぐ。

もうアントニオ・ティベッリが新人賞争いでは独走かと思っていたが、 INEOS Grenadiersのテイメン・アレンスマンが猛追している。

 

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19秒差に

 
 
 
 
 
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第1ステージで47位と出遅れてしまったテイメン・アレンスマンだったが、第7ステージの個人タイムトライヤルで4位となり総合11位に急浮上。

さらに第14ステージの個人タイムトライヤルで3位となり、総合順位を6位にまで押し上げた。この時点でBahrain Victoriousのアントニオ・ティベッリとは1分13秒差に。

しかし、第15ステージでアントニオ・ティベッリは遅れ、テイメン・アレンスマンはゲラント・トーマスをアシストしつつ、自らもステージ9位でゴール。19秒差に迫った。

ここまで、きたら新人賞ジャージを狙わない手はないとおもうのだけど。

 

テイメン・アレンスマンのコメント

とてもタフなステージだったが、それは誰もが事前に知っていた。特に最後の方は厳しかった。最後は砂利の上を走ったんだ。

あれは面白かった。でも、僕らにとってはいいステージだったと思う。タデジが超強かったのは知っていたけど、Gと僕はかなり頑張った。見ていて楽しかった。

 

決勝では、アントニオ・ティベッリが遅れていたので、白いジャージのことを考えて走ってましたか?

僕はただ、トップまでできるだけ速く走っただけ。あの3人、ゲラント・トーマス、ベン・オコナー、ダニエル・マルティネスはお互いを見ていたから、ハイペースを保とうとしたんだ。

Gはそれが好きなんだ。僕自身もね。そのおかげで先頭をキープできたんだ。

 

アントニオ・ティベッリに19秒差まで迫った今でも、まだ新人賞ジャージのことは考えていないのですか。

全然。自分のベストを尽くして、AからBまでできるだけ速く走りたいんだ。

 

アントニオ・ティベッリ 最も困難な一日

 

最大のライバルと思われていたTeam Visma | Lease a Bikeのシアン・エイテブルックスはリタイヤしたが、第15ステージでは、テイメン・アレンスマンに19秒まで迫られる事態になってしまった。

チームは、トースタイン・トレーエンを第4ステージ、ヒィル・バウハウスは第14ステージをスタートしなかった。山岳の最後の砦はダミアーノ・カルーゾ。

しかし、ダミアーノ・カルーゾも、第15ステージでは最後までアントニオ・ティベッリをアシストすることはできていない。

 

アントニオ・ティベッリのコメント

気分は良くなかった。昨日のタイムトライヤルはちょっと苦しかった。でもまだ白いジャージと5位をキープしていることに満足している。

 

テイメン・アレンスマンが19秒と迫ったことで、新人賞争いの手強いライバルが現れましたが。

今日がジロで最悪の一日で、最終週に順位を守れることを願っている。今日はこのジロで最もタフな1日だった。本当にモンスターステージだった。今までで一番タフな1日だった。

 

タデイ・ポガチャルの走りについては?

今日、彼はその強さを見せつけた。

 

ジロはもう決まったのか?

彼のリードは6分です。残り1週間で、ジロは非常に難しくなると思う。

 

第3週では、16・17ステージが登りゴールとなっている。少しでも調子が悪ければ、19秒のタイム差はあってないようなものだ。

総合4位のベン・オコナーまでは2分近い差があるので、二人がトップ5と新人賞ジャージをかけて戦うことになる。

コメント

  1. 毎日読者K より:

    不祥事でトラックを解雇になり、バーレーンはいい買い物をしましたね。

    タレントぞろいのトレックにいたら、本人もアシスト仕事でなかなかジャージまで手が届くのは難しかったかも!?ってことを考えると万事塞翁が馬。

    • 毎日読者K より:

      訂正

      ☓ トラック
      ◯ トレック  

      失礼しましたm(_ _)m

    • ちゃん より:

      確かに移籍できたのは本人にとって良かったでしょうね。ミケル・ランダが抜けた穴を見事に埋めていれているし、将来的にもチームを背負っていけそう。
      数年後には、さらにタイムトライヤルも向上しているでしょうから、あとはアシストの強化でしょうか。

  2. べるげん より:

    Gのアシストを全うできればジャージは後から付いてくる…ということですかね。
    総合上位争いをするのが初めてのティベーリに比べ経験も豊富ですからね。

    イネオスとの契約は今年までですが、もう数年イネオスに残って力を付けるのか、満を持して(?)以前から噂されているヴィスマ入りを果たすのか…??

    • ちゃん より:

      テイメン・アレンスマンまで放出すると、 INEOS Grenadiersの将来のエース候補がまた減ってしまいますね。TTが強いのが良いところで、あとは安定性が出てくるともっと良くなりそう。

      経験という点では、アントニオ・ティベッリをどこかで抜いてきそうです。

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