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SRAMから世界最軽量の電子ディスク ブレーキグループセットSRAM Red AXS

機材情報
Photo credit: Glory Cycles on VisualHunt
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SRAMの最高級ロード用グループセット「Red eTap AXS」は、2019年に最後のアップデートが行われた。

今回5年間ぶりのバージョンアップで、史上最軽量の電子ディスクブレーキグループセットして登場だ。

SRAMのドライブコンポーネントを再度おさらいすると下記のようなランクとなっている。詳しく書くと更に細分化される。

  1. Red eTAP AXS 電動12速ワイヤレス
  2. Red eTAP 電動11速ワイヤレス
  3. Red 11S
  4. FORCE eTap AXS 電動12速ワイヤレス
  5. Rival eTap AXS
  6. APEX

なお、現在はeTAPという名称は使われなくなっている。

 

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SRAM Red AXS

公式サイトの紹介動画 

 

SRAM Red AXS
SRAM Red AXSの特徴
  • 新しいレバー人間工学、リーチとブレーキ接触点の調整機能
  • より幅広い手にフィットするようフード形状を一新
  • 前世代より 154g 軽量化
  • ボーナス ボタンにより、ANT+ デバイス制御または補助シフト オプションを提供
  • AXS アプリに接続してセットアップ、使用状況メトリクス、カスタマイズ、ファームウェアのアップデート
  • 新しいケージとオートトリム機能を備えた洗練されたフロントディレイラーデザイン
  • 6 つのワンピース 2x チェーンリングの組み合わせ
  • 5 つの 1x チェーンリング オプション
  • 4つのカセットオプション
  • 最新の Hammerhead Karoo コンピュータに付属するアフターマーケット グループセット
  • 既存のすべての 12 スピード SRAM AXS グループセットと完全な互換性

 

重量の削減により2,649gからパワーメーター付きで2,496gとなっている。各パーツの削減重量は

  • ブレーキレバーとキャリパー -83g
  • クランクアーム -23g 
  • クランクセット全体 -29g
  • チェーン -13g
  • リアディレーラー -16g

既存のRed eTap AXSは、最軽量だったが、2021年発売のShimano Dura-Ace Di2にその座を奪われていた。今回電子グループで最軽量の座を取り戻した形だ。

 

SRAM Red AXS HRD シフトブレーキ システム

 

SRAM Red AXS の新しいフード形状は、前世代のグループセットと比較して、はるかに薄型になっている。

SRAMは、新しいフードはより広範囲の手にとって持ちやすくなり、疲労を軽減できると主張している。

新しいレバー ピボットの位置と形状により、ブレーキを作動させるのに必要な力がボンネットから約 20%、落下から約33%軽減されると言われている。

SRAM フードの内面の側面には、「ボーナス ボタン」と名付けたものが付いている。

これらは、Dura-Ace Di2 R9200 Di2 および Ultegra Di2 R8100 Di2 に見られる、Shimano のフードトップの隠しボタンに似ている。

Shimanoと同様に、これらのボタンは ANT+ デバイスを制御したり、セカンダリ シフターとして機能する。ボタンは SRAM の AXS アプリを通じて設定される。

 

 

気になる販売価格だけど、日本円で504,600円。Shimano Dura-Ace Di2よりも高い。なお、下記の公式サイトでは、各パーツの詳細な説明がされている。

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