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チームイネオスのベン・スウィフトは怪我からの完全復活 2019英国選手権

海外情報
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2月下旬に、脾臓破裂の重傷をおっていたチームイネオスのベン・スウィフト。

スペインのテネリフェ島でゲラント・トーマスとトレーニングをしていた時のことだった。

 

 

ベン・スウィフトが順調に回復しているという記事はこちら。

 

ベン・スウィフトは、イギリスのナショナルチャンピオンシップで、見事優勝。

完全復活をアビールすることになった。

 

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イネオスが組織的にレース

photo Simon Wilkinson

イギリスの国内選手権にチームイネオスの選手は4人。これだけいれば、チームで攻撃出来るので有利に展開できる。

  • イアン・スタナード
  • クリストファー・ローレス
  • ベン・スウィフト
  • オウェイン・ドゥール

実際、逃げには常にイネオスのライダーが入っていた。

暖かく晴れた日に、170人のプロトンが201.5kmのコースを海岸に向かって北に向かってスタート。

コースの最西端の丘陵サーキットを3周する前に、海岸を40キロほど走行。

ノーウィッチへの丘陵地帯のアップダウンの80kmは、平穏なレースの終わりを意味していた。

 

最初の逃げは

  • クリス・ローレンス(Team Ineos)
  • ダン・ビンガム(Ribble Pro Cycling)
  • Michael Mottram(Vitus Pro Cycling p / b Brother UK)

の3人。

 

photo Simon Wilkinson

クリストファー・ローレス

 

最初の1時間で49.5kmを走ったがギッブは生まれなかった。

その後まもなくして、

  • イアン・スタナード(Team Ineos)
  • Charlie Tanfield(Canyon dhb p / b Bloor Homes)
  • Jake Stewart(Groupama-FDJ Continental)

の攻撃的なトリオが追いついてきた。

 

イアン・スタナードが単独で抜け出ようとするが失敗し、残り130キロで全員集団に戻された。

 

photo Simon Wilkinson

イアン・スタナード

 

Madison-Genesisが次の攻撃を開始。Joseph Laverickを投入し、Tom Mosesがプロトンの正面から攻撃。

ベン・スウィフトが加わり3人になり、逃げを開始。

何度も、逃げてはつかまりを繰り返し、先頭集団からイアン・スタナードが単独でアタック!

とにかく、イアン・スタナードは捕まっては、逃げを何度も繰り返した。

しかも、一度は集団から置いていかれたのに、またラスト20キロで追いついてくる凄さ。

その後も、後ろからアタックをかけて集団を崩壊。他チームに追わせてベン・スウィフトは後ろで待機。

人数が減った所で、まずはブロコンチの選手を引きはがし、アレックス・ダウンゼント(Team Katusha Alpecin)をイアン・スタナードが料理。

 

最後は、

  • ARCHIBALD John(Ribble Pro Cycling)
  • イアン・スタナード
  • ベン・スウィフト

との1対2の戦いとなり、イアン・スタナードがアタック。

ARCHIBALD Johnが追走に疲れた所で、ベン・スウィフトとがラスト2キロで彼を置き去り。

 

photo Simon Wilkinson

 

そして、前を走るイアン・スタナードもパス。

そのまま、ベン・スウィフトはゴール!

ほとんど、仕事をしたのはイアン・スタナードだった。

 

 

 

私は4年間勝利を待っていました!
数年ひどい年を過ごし、チームINEOSに戻ってきた。
2月の怪我はひどかったが、このチームのサポートのおかげて最短で帰ってくることができた。
 
スタナードは本当に機械でした!
彼は私にできるだけ簡単な乗り心地を与えてくれた。
アタックもかけたけれども、20キロの間、座っているだけで良かった。彼のおかげだ。
 
最後に一緒にいたJohn Archibaldは、強いタイムトライヤルリストであることを知っていたので彼を利用した。
長い間、この選手権のために努力してきたので、ここにいるのは本当にうれしい。

と、ベン・スウィフトは、チームのサイトで語っている。

 

photo Simon Wilkinson

ベン・スウィフトは、いとこのコナー・スウィフトからチャンピオンジャージを受け継ぐことになった。

チームメイトの助けがあってこその勝利だった。

 

こちら、スタートから始まって、途中からゴールまで4時間あります。

 

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