ヘント〜ウェヴェルヘムは、スプリンターのクラシックとして知られており、風が決定的な役割を果たすこともある。Gent-Wevelgem in Flanders Fields ME(1.UWT)
石畳のセクターが後半に集中するが、ここで抜け出してもゴールまでに集団が追いついてくることが多い。
2022年はビニヤム・ギルマイがアフリカ人で初めての勝利を飾り一躍スターダムとなったレースだ。
歴代優勝者
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2023 クリストフ・ラポルト
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2022 ビニヤム・ギルマイ
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2021 ワウト・ファンアールト
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2020 マッズ・ピーダスン
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2019 アレクサンダー・クリストフ
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2018 ピーター・サガン
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2017 グレッグ・ファンアーヴェルマート
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2016 ピーター・サガン
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2015 ルカ・パオリーニ
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2014 ジョン・デゲンコルプ
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2013 ピーター・サガン
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2012 トム・ボーネン
イーペル~ウェヴェルヘム 253.1km
スタートは2003年からレース名のヘントでは始まっていない。
スタート地点のイーペルとゴールのウェヴェルヘムの距離は30km未満だが、ライダーは西フランダースの地域を回ってくる。
ルート上の最大の障害は、3回以上走るケンメルベルグだが、最後のケンメルベルグからゴールまでは34km。
少人数でのスプリントになると予測されるが果たしてどうなるだろう。2023年はクリストフ・ラポルトとワウト・ファンアールトが逃げ切ってしまったし。
- Beauvoordestraat
- Veurnestraat
- Scherpenberg(シェルベルバーグ) 800m・9.1%
- Baneberg(バネベルグ) 300m・10%
- Monteberg(モンテベルグ) 1km・7.3%
- Kemmelberg(ケンメルベルグ)
- Kemmelberg(ケンメルベルグ) 0.4km・7.4%
- Plugstreet 1 – Hill 63
- Plugstreet 2 – Christmas Truce
- Plugstreet 3 – The Catacombs(カタコンベ)
- Monteberg(モンテベルグ) 1km・7.3%
- Kemmelberg(ケンメルベルグ)
- Kemmelberg(ケンメルベルグ) 0.4km・7.4%
- Scherpenberg(シェルベルバーグ) 800m・9.1%
- Baneberg(バネベルグ) 300m・10%
- Kemmelberg(ケンメルベルグ) (Ossuaire) 0.7km・11.4%
注目のライダーは
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Team Visma | Lease a Bike オラフ・コーイ、ティシュ・ベノート
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Alpecin – Deceuninck マチュー・ファンデルプール、ジャスパー・フィリップセン
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Intermarché – Wanty ビニヤム・ギルマイ、マイク・テウニッセン
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Soudal Quick-Step ティム・メルリエ、イヴ・ランパールト
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Arkéa – B&B Hotels アルノー・デマール、ダニエル・マクレイ
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Astana Qazaqstan Team ケース・ボル
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Bahrain – Victorious マテイ・モホリッチ、フレッド・ライト
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BORA – hansgrohe ヨルディ・メイウス
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Cofidis アクセル・ジングル
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Decathlon AG2R La Mondiale Team サム・ベネット、ドリース・デポンド
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EF Education – EasyPost シュテファン・ビッセガー、留目 夕陽
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Groupama – FDJ シュテファン・キュング
-
INEOS Grenadiers エリア・ヴィヴィアーニ、ヨナタン・ナルバエス、コナー・スウィフト、マグナス・シェフィールド
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Lidl – Trek マッズ・ピーダスン、ジョナサン・ミラン、ジャスパー・ストゥイヴェン
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Movistar Team フェルナンド・ガビリア
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Team dsm-firmenich PostNL
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Team Jayco AlUla マイケル・マシューズ、ディラン・フルーネウェーヘン
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UAE Team Emirates フアン・モラノ、アルパロホセ・ホッジ、アントニオ・モルガド
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Israel – Premier Tech コービン・ストロング
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Lotto Dstny アルノー・デリー
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Uno-X Mobility アレクサンダー・クリストフ、ラスムス・ティレル
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TotalEnergies アントニー・テュルジス
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Tudor Pro Cycling Team マッテオ・トレンティン
昨年優勝のTeam Visma | Lease a Bikeのクリストフ・ラポルトは体調不良で、エドアルド・アッフィニと交代している。
スタート前
マチュー・ファンデルプールのコメント
まずは自分自身がここで勝ちたいと思っている。風は攻撃に非常に有利だ。
INEOS Grenadiersはヨナタン・ナルバエスがエースナンバー。
スタート前。
ニュートラルスタート。
オフィシャルスタート。
8人の逃げ
8人が逃げていた。
- Mathis Le Berre (Arkéa-B&B Hotels)
- Michael Morkov (Astana)
- Dries De Bondt (Decathlon-AG2R)
- Johan Jacobs (Movistar Team)
- Kelland O’Brien (Jayco-AlUla)
- Hugo Houle (Israel-Premier Tech)
- William Blume Levy (Uno-X Mobility)
- Cyrus Monk (Q36.5 Pro Cycling Team)
3人が落車。ヤン・トラトニクは、ここでリタイヤ。
- GELDERS Gil (Soudal Quick-Step)
- ヤン・トラトニク (Team Visma | Lease a Bike)
- ダニエル・マクレイ(Arkéa – B&B Hotels)
風だ。集団が分断されている。
もう先頭が捕まりそうだ。
まだ、残り120kmもある。
先頭は捕まった。
マチュー・ファンデルプールが集団先頭に。
Intermarché – Wantyのローレンツ・レックスがパンク。
かなりの風。ジャージがバタバタとはためいている。
先頭集団は巨大。35人いる。
しばらく攻撃がない。
Team Jayco AlUlaのマキシミリアン・ヴァルシャイドがアタック!
単独だからか、誰も反応しない。
マキシミリアン・ヴァルシャイドはリードを10秒に広げる。
Baneberg(バネベルグ) 300m・10%
12秒と開いた。
Movistar Teamのヨハン・ヤコブスが追走に。
二人は合流したけれど、集団に捕まる。
Kemmelberg(ケンメルベルグ)
集団が登りに。
ここでマチュー・ファンデルプールがアタックだ。
集団が崩壊。
マチュー・ファンデルプールが攻撃を続ける。
ついてこれたのはマッズ・ピーダスンとジョナサン・ミランのLidl – Trekコンビだ。
少し牽制となった所で、ジョナサン・ミランがアタック!
ジョナサン・ミランが単独で逃げだした。まだ、距離があるのに何故。
マチュー・ファンデルプール先頭で追う。
マッズ・ピーダスンと、ジャスパー・ストゥイヴェン追わせない。
マチュー・ファンデルプールが一人で追わないといけない。これは3人いるLidl – Trekが有利だ。
残り71km。集団ではジャスパー・フィリップセンが追走の邪魔をしている。
先頭のジョナサン・ミランまで、25秒。
ここでマチュー・ファンデルプールがアタック!
あっというまに、ラスムス・ティレル とティム・ファンダイクをちぎっていく。
Plugstreet 2 – Christmas Truce
マチュー・ファンデルプールが、3人に絞り込む。
- マチュー・ファンデルプール Alpecin-Deceuninck
- ローレンス・ピティ Groupama – FDJ
- マッズ・ピーダスン Lidl – Trek
ジョナサン・ミランは23秒差。
集団はTudor Pro Cycling Teamが引くが、Team Visma | Lease a Bike、Alpecin-Deceuninckが邪魔をしている。
Plugstreet 3 – The Catacombs(カタコンベ)
ジョナサン・ミランは17秒に迫られてきた。
マチュー・ファンデルプールだけが引いている。時折、ローレンス・ピティが前に出る程度。
千切れた二人。
先頭から千切れた二人は集団に捕まる。
マッズ・ピーダスンがジョナサン・ミランに追い付いたときにアタック。だが、これは4人に戻る。
マチュー・ファンデルプールが補給食を食べている時に、ジョナサン・ミランがアタック。
またも、ジョナサン・ミランが逃げて、マチューに足を使わせるつもりだ。ただ、距離があるので、皆でいったほうが良いのでは。
Kemmelberg(ケンメルベルグ)
ジョナサン・ミランが前にいる。追いつきそうだ。
ジョナサン・ミランが捕まる。
マッズ・ピーダスンがアタックだ。
ジョナサン・ミランは、ついに遅れる。
3人でクリアーした。
Lidl – Trekのアレックス・キルシュが落車。
先頭は3人に。
落車だ。
- DE GENDT Aimé (Cofidis)
- ラスムス・ティレル (Uno-X Mobility)
Tudor Pro Cycling Teamのマッテオ・トレンティンが追走に。
後ろに集団が見えてくる。
マッテオ・トレンティンは集団に戻る。
Astana Qazaqstan Teamのケース・ボルが少し飛び出す。
Kemmelberg(ケンメルベルグ)
集団まで44秒差。
二人が追走に。
- ベン・ターナー INEOS Grenadiers
- ユーゴ・パージ Intermarché – Wanty
マッズ・ピーダスンがアタック!
Groupama – FDJのローレンス・ピティが切れた。
ローレンス・ピティは追いつかない。
二人でクリアー。
ローレンス・ピティは21秒離された。
残り28km。2019年と2023年の二人の世界王者が走るという贅沢な展開。
ジャスパー・フィリップセンは、集団待機。追いつけばスプリントだし、Alpecin-Deceuninckは2枚の切り札がある。
アントニー・テュルジスが追走に追い付いている。
- ベン・ターナー INEOS Grenadiers
- ユーゴ・パージ Intermarché – Wanty
- アントニー・テュルジス TotalEnergies
残り21km。集団とは1分19秒差。
追走は集団に捕まりそうだ。
先頭二人は60km/h近いスピードで走っている。残り13kmまできた。まだ、1分9秒ある。
残り11km。タイム差が変わらない。1分9秒のままだ。
残り10kmで1分1秒。ギリギリで逃げれるか、どうか。
集団はSoudal – Quick Stepのカスパー・アスグリーン先頭で追ってくる。
残り8.6km。58km/hというスピードで逃げており、タイム差は1分。これは決まった。
残り6.3kmで52秒差。牽制する時間があるだろうか。
残り2.9km。40秒あり、牽制することも可能となった。
残り2kmのゲートをくぐる。
先行はマッズ・ピーダスンだ。
残り500mを切った。
残り400m。
さあ、二人がスプリント開始。マチュー・ファンデルプールがまくりにはいる。
だが、マチュー・ファンデルプールが足を止めてしまった!
並んだように見えたけれど、並んでいない。
マッズ・ピーダスンがマチュー・ファンデルプールを破った!
これで、ジョナサン・ミランがアタックを何度もかけたことが無駄にならなかった。結局は、マチュー・ファンデルプールの足は削られていたことになる。
しかも、2日前にもE3 サクソバンククラシックで44kmの独走をしたばかりだ。疲れがなかったはずはない。
逃げまくったジョナサン・ミランも最後はスプリントに参加。5位に食い込んでいる。Lidl – Trekは、クラシックでTeam Visma | Lease a Bikeに肉薄しているのは間違いない。
リザルト
マッズ・ピーダスンのコメント
250キロのレースでのスプリントについては?
あまり自信がなかったんだ。一方では、スプリントに自信を持たなければならなかった。結局、お互いに攻撃し合うことはできなかった。それで十分だと信じなければならなかった。
スプリントでは先行してましたね。
ギャンブルだった。彼はプロトンから戻ってくることに満足するだろうから、先頭をつかんだんだ。結局、フィリップセンはそこに座っていた。ハイペースを保たなければならなかった。
レース中も、すでに非常に強そうに見えてました。ケンメルベルグの3つ目の通過で、ペースを上げてましたね。
限界を超えず、ペースをキープできたなら良かった。マチューがそうして僕を投げ出すより、僕はその方が好きなんだ。マチューと試したけど、うまくいったよ。
この春、Lidl – Trekは強力なブロックを形成している。ジョナサン・ミラノがアタックをかけ、見守ってましたね。
フロントに3人を置いたのはとても良かった。ジョナサン・ミランが最初のアタックを決め、長い間1人だった。僕にとってはとても良かった。ジャスパー・ストゥイヴェンがパンクしたのは残念だけどね。
ロンド・ファン・フラーンデレンでは、優勝候補の一人ですか?
わからない。ロンド・ファン・フラーンデレンは違うレースだからね。フランドルよりもこちらの方が合っている。E3サクソクラシックの後、すでにハッピーだったし、ここでも勝てた。間違いなく自信に満ち溢れている。
2位のマチュー・ファンデルプール
正直に言うと、スプリントにはほとんど自信がなかった。
今日は本当に苦しんだ。2回目のケンメルベルグではマッズに負けてしまうところだったし、最後の1回はハンドルをキープするのが精一杯だった。
ジャスパー・フィリップセンが後ろにいましたが、マッズ・ピーダスンと走り続けることをきめましたね。
世界チャンピオンとして、そのような状況で走りたいと思うでしょう。そして、ジャスパーもスプリントで勝てなかった。
だから、それを言うのはいつも簡単だ。そこに乗って試してみなければならなかった。
レースについては?
かなり衰弱していた。金曜日のレースは持ち帰った。しかし、マッズもそれに乗ったので、それは言い訳にはならない。しかし、ここでは強いものが勝った。
確かに金曜日のような脚はなかった。時々自分らしさを感じて勝ちたかったが、もっと強い選手がいた。
3位のBORA – hansgroheのヨルディ・メイウスのコメント
これはすごく素敵。最初の2人はカテゴリー外だった。3位は最高位だ。これらのバイクの後でそれは悪くない。前回のケンメルベルク以来、あまりぶらぶらしていたような気がしない。あの一流コンビは単純にそれをうまく評価しただけだ。
もっと早く運転を始めていたら、彼らを捕まえることはできなかったかもしれない。
最終スプリントでは、ジャスパー・フィリップセン、ティム・メルリエ、オラフ・コーイらと競わなければなりませんでしたね。
待って、適切なタイミングを計ることが重要だった。幸いなことに、いくつかの小さな穴を通り抜けることがでた。
私は今、水曜日のドワーズ・ドア・フラーンデレンでどこに着くかを検討しており、その後、ロンド・ファン・フラーンデレンに乗って数キロの脚を鍛えるつもりだ。私の焦点はパリ〜ルーベだ。
4位のジャスパー・フィリップセンのコメント
結果は、マッズ・ピーダスンにスプリントを奪われましたね。
彼から勝つのは簡単なことではない。
最終的に逃げではなく、スプリントならばあなたが勝ってましたか?
そうは思わない(笑)。勝つのは確かに簡単ではない、マッズ・ピーダスンは非常に強いライダーだ。彼が先頭に立っているので、レースに勝つのは簡単ではないことがわかる。
マチューが前に出たため、チームは追いかけないことを決めてましたね。
モーレンではいい位置にいたけど、まだ遠かった。そのグループがケンメルベルクに行ったとき、少し驚いたが、私たちにとっては悪い状況ではなかった。マチューは前に座っていた。実際に運転する必要はなかった。
最終的に、プロトンの男性陣には表彰台の残りの枠が残されてましたが。
走行はそれほど速くなかったので、かなり大きな集団が3位を目指してスプリントすることができた。マチューが勝てなかったのは残念だが、我々はすでに素晴らしいレースをいくつか経験していると思う。
Lidl – Trekは本当に強かったし、ケンメルベルクでも前線でよく活躍していた。我々にとっては良い状況だったと思う。基本的に勝つ確率は50%だが、今日のマッズ・ピーダスンは非常に強かった。
Rnk | Rider | Team | UCI | Time |
---|---|---|---|---|
1 |
PEDERSEN Mads
|
Lidl – Trek | 500 | 5:36:00 |
2 |
VAN DER POEL Mathieu
|
Alpecin – Deceuninck | 400 | ,, |
3 |
MEEUS Jordi
|
BORA – hansgrohe | 325 | 0:16 |
4 |
PHILIPSEN Jasper
|
Alpecin – Deceuninck | 275 | ,, |
5 |
MILAN Jonathan
|
Lidl – Trek | 225 | ,, |
6 |
KOOIJ Olav
|
Team Visma | Lease a Bike | 175 | ,, |
7 |
GIRMAY Biniam
|
Intermarché – Wanty | 150 | ,, |
8 |
MERLIER Tim
|
Soudal Quick-Step | 125 | ,, |
9 |
GROENEWEGEN Dylan
|
Team Jayco AlUla | 100 | ,, |
10 |
TRENTIN Matteo
|
Tudor Pro Cycling Team | 85 | ,, |
11 |
NAESEN Oliver
|
Decathlon AG2R La Mondiale Team | 70 | ,, |
12 |
BISSEGGER Stefan
|
EF Education – EasyPost | 60 | ,, |
13 |
MOHORIČ Matej
|
Bahrain – Victorious | 50 | ,, |
14 |
KÜNG Stefan
|
Groupama – FDJ | 40 | ,, |
15 |
MOZZATO Luca
|
Arkéa – B&B Hotels | 35 | ,, |
16 |
REX Laurenz
|
Intermarché – Wanty | 30 | ,, |
17 |
STRONG Corbin
|
Israel – Premier Tech | 30 | ,, |
18 |
MAYRHOFER Marius
|
Tudor Pro Cycling Team | 30 | ,, |
19 |
BJERG Mikkel
|
UAE Team Emirates | 30 | ,, |
20 |
ABRAHAMSEN Jonas
|
Uno-X Mobility | 30 | ,, |
21 |
WRIGHT Fred
|
Bahrain – Victorious | 20 | ,, |
22 |
LIENHARD Fabian
|
Groupama – FDJ | 20 | ,, |
23 |
TILLER Rasmus
|
Uno-X Mobility | 20 | ,, |
24 |
DUJARDIN Sandy
|
TotalEnergies | 20 | ,, |
25 |
TURNER Ben
|
INEOS Grenadiers | 20 | ,, |
26 |
PITHIE Laurence
|
Groupama – FDJ | 20 | ,, |
27 |
POLITT Nils
|
UAE Team Emirates | 20 | ,, |
28 |
RENARD Alexis
|
Cofidis | 20 | ,, |
29 |
DE BUYST Jasper
|
Lotto Dstny | 20 | ,, |
30 |
ALLEGAERT Piet
|
Cofidis | 20 | ,, |
コメント
今年のリドル・トレックは本当に面白い。
毎年クラシックには有力選手に数人の名は上がるものの、中々ピーダスンですら勝てなかったのが、ジョナサン・ミランと言うもう一人の主役を獲てアシスト陣も充実して粘り強く闘い尚且つ勝利をもぎ取る事ができている。
今年はワンデーレース、ステージレースでのスプリントやポイント賞にも大いに期待出来る。
グランツールでの総合を争うにはまだ少し足りないと思えるし、有力な若手を育てると言う面ではまだまだ課題があるも、このままだと中々面白いチームになるのではと期待させてくれる。
資金力を上手く使い、補強を成功させたと言えるが戦略面においてはまだまだ課題もありそう…ただ面白いチームになってきたのは明らか。
今年のレースをかき回してもらいたい。
確かに、Team Visma | Lease a Bikeに対抗できるまでメンバーが揃ってきましたね。ジョナサン・ミランは、2022年のCROレースで非常に厳しい雨のレースで攻撃しまくって勝ったレースが印象に残ってます。
この頃からファイターだったようで、今回のヘント〜ウェヴェルヘムで実力を遺憾なく発揮しましたね。
ジャスパー・ストゥイヴェンがパンクしなければ、さらに展開は違っていたはず。現在Team Visma | Lease a Bikeは、故障者にクリストフ・ラポルトの不調もあって、ここからのクラシックは、Lidl-Trekが台風の目玉となりそう。
グランツールでも、ステージ優勝は二人の活躍で期待できそうですね。