ロードバイクの情報を発信しています!

2024 アラウルツアー第3ステージ まさかの展開に~!

海外情報
Photo credit: Prof. Mortel on VisualHunt
この記事は約18分で読めます。

第2ステージでは岡 篤志が敢闘賞を獲得。

 

今日も逃げに乗ってくれると面白いのだけど。リーダージャージは、Uno-X Mobilityのソーレン・ヴァーレンショルトに移っている。

 

スポンサーリンク

第3ステージ    アルウラ国際空港~アルウラ・キャメルカップ・トラック 170.6km

コースプロフィール Image credit: thesauditour

 

空港スタートから、また砂漠地帯を回ってくるコース。今日はスプリントですっきりと決着となりそう。

 

  1. スプリントポイント sprint1
  2. スプリントポイント sprint2
  3. ボーナススプリント

 

スタート

Tiz-cycling ストリーミング スクリーンショット以下同様

リーダーのソーレン・ヴァーレンショルトはジャージを守れるか。

 

さあスタート。

 

3人の逃げ

今日はJCL Team UKYOの小石が逃げに乗っている。

  1. ルイス・アンヘル・マテ Euskaltel – Euskadi
  2. Polychronis Tzortzakis(Roojai Insurance)
  3. 小石祐馬  JCL Team UKYO

 

スプリントポイント sprint1

獲得順位は

  1. ルイス・アンヘル・マテ Euskaltel – Euskadi 3ポイント
  2. Polychronis Tzortzakis(Roojai Insurance) 2ポイント
  3. 小石祐馬  JCL Team UKYO 1ポイント

 

スプリントポイント sprint2

獲得順位は

  1. Polychronis Tzortzakis(Roojai Insurance) 3ポイント
  2. ルイス・アンヘル・マテ Euskaltel – Euskadi 2ポイント
  3. 小石祐馬  JCL Team UKYO 1ポイント

 

風による攻撃で集団が割れている。

 

ラファウ・マイカが遅れている。

 

今回UAE Team Emiratesのエースナンバーであるラファウ・マイカが遅れたままではいけない。

 

第2集団にラファウ・マイカが追いついた。

 

追走集団は攻撃をやめない。

 

第2集団は1分17秒差。かなり前に第1集団が見えている。

 

先頭を走る小石のグループに追走が迫る。

 

残り76.3kmで先頭が捕まってしまった。

 

コースの半分を越えた。先頭は追走にいるラファウ・マイカなどを追いつかせたくない。

 

残り68.5kmから単独アタック。ギリシャのロード王者に5回なっている。キャリア7勝をあげている。

  1. ポリクロニス・ツォルツァキス(Roojai Insurance)

 

単独で一人が追走でやってきた。最初に逃げていたルイス・アンヘル・マテだ。

 

Cofidisのブライアン・コカールは、ボトル補給。

 

先頭は二人に。

  1. ポリクロニス・ツォルツァキス(Roojai Insurance)
  2. ルイス・アンヘル・マテ Euskaltel – Euskadi

 

ディラン・フルーネウェーヘンは、今日こそチームに勝利をもたらせるか。

 

ようやくの補給地点。

 

Team dsm-firmenich PostNLのジョン・デゲンコルプも補給。

 

集団はUno-X MobilityとSoudal – Quick Stepがけん引。先頭は2023デンマークU23王者のヘンリック・ペデルセン。2番手はアイコ・バスティアンス。

 

しかし、真っすぐ道。これでは、後ろから丸見えだし、タイム管理も完璧にできてしまう。

 

Euskaltel – Euskadiのルイス・アンヘル・マテはCofidisでも活躍。キャリア3勝をあげており、今シーズン限りで引退となる。

 

リーダーのソーレン・ヴァーレンショルトは一旦後方に下がっている。まあ、今日はスプリントなのでジャージはキープだろう。

 

あっと集団で落車。

  •  シモン・ペロー (Tudor Pro Cycling Team)
  •  PANSAARD Arttasorn (Roojai Insurance)

 

集団のペースが上がっている時にパンク。Astana Qazaqstan Teamのダニール・マルヒン。

 

横風で攻撃だ。

 

集団はバラバラに。

 

先頭二人は一気に吸収される。

 

きれいに割れている。

 

4つくらいに割れてしまった。

 

こちらはパンク。

 

Astana Qazaqstan Teamのニコラス・ヴィノクロフは落車。

 

先頭は40人くらい。Cofidisのブライアン・コカールは先頭付近に。

 

リーダーのソーレン・ヴァーレンショルトは第3集団。しかも、パンクか。

 

あ~パンクだ。

 

残り21.3km。これはまずい。

 

あ~、ソーレン・ヴァーレンショルトはあきらめている。

 

これはリーダー交代だ。

 

先頭に残っているスプリンターは

  • ブライアン・コカール Cofidis
  • ティム・メルリエ Soudal – Quick Step
  • キャスパー・ヴァン・ユーデン Team dsm-firmenich PostNL
  • フレッド・ライト Bahrain Victorious
  • アーヴィッド・デクレイン Tudor Pro Cycling Team

 

ボーナススプリント

ブライアン・コカールは追い込んだけれど2位か。

  1. マッテオ・ソブレロ BORA – hansgrohe 3ポイント・3秒
  2. ブライアン・コカール Cofidis 2ポイント・2秒
  3. フィン・フィッシャーブラック UAE Team Emirates 1ポイント・1秒

 

先頭からMovistar Teamのマティアス・イェルゲンセンがアタック。

 

しかし、逃げれない。

 

少し前にいるけどスプリントを狙うチームが追ってくる。

 

マティアス・イェルゲンセンは捕まった。

 

だが、再びアタックだ。

 

さあ抜け出せるか。

 

マティアス・イェルゲンセンは逃げれない。

 

残り1.6km。

 

Soudal – Quick Stepがトレインを組んでいるけど、ティム・メルリエはかなり後ろ。

 

Team Jayco AlUlaがトレインを組むが、ディラン・フルーネウェーヘンはいない。リードアウトのルカ・メズゲッツで狙う。

 

キャスパー・ヴァン・ユーデンが2番手。ティム・メルリエ、アーヴィッド・デクレインがいい位置だ。

 

残り200mでティム・メルリエがスプリント開始。右端はTeam dsm-firmenich PostNLのキャスパー・ヴァン・ユーデン。

 

ティム・メルリエとキャスパー・ヴァン・ユーデンの戦いだ。

 

ティム・メルリエがリードしている。

 

ティム・メルリエが後ろを確認。真後ろはTudor Pro Cycling Teamのアーヴィッド・デクレイン。

 

ティム・メルリエは、ゴール手前から勝利を確信して指を立てる!

 

ティム・メルリエが今シーズンの初勝利をあげた。

 

皆の前で指を立ててゴール。

 

今度はカメラに向かってポーズ。厳しいゴールとなればティム・メルリエのものだ。

 

ソーレン・ヴァーレンショルトは、大きく遅れてゴール。まさか風とパンクで交代となるなんて。

リーダージャージはTeam dsm-firmenich PostNLのキャスパー・ヴァン・ユーデンの手に渡った。

 

リザルト

ティム・メルリエのコメント

とてもうれしいプレゼントだ。今日はとてもやる気があって、どんなミスもしたくなかった。ここ数日起こったことだけど、信じ続けていればいつかはやってくる。そして息子に優勝をプレゼントできて嬉しい。

スプリンターにとっては、決して単純なステージではなかった。

でも僕はファンが好きなんだ。序盤は向かい風だったから大丈夫だったけど、その後はファンを作るためにあらゆる機会を利用した。最後が正解だった。ステージ序盤はサウジアラビアの基準ではかなり寒かったけど、ファンとのバトルで暖かくなったよ。

スプリント自体でも、強力なキャスパー・ヴァン・ユーデンを相手にしなければなりませんでしたね。

特別なフィニッシュだった。開けた平原で、少し上り坂もあった。すべてがうまくいったし、正しいことができたと思う。また、クラスライダーのウィリアム・ジュニア・ルカーフも一緒にゴールしたので良い一日だった。

 

第5ステージ リザルト

Rnk Rider Team UCI   Time
1
 MERLIER Tim
Soudal – Quick Step 14
10″
3:59:52
2
 DE KLEIJN Arvid
Tudor Pro Cycling Team 5
6″
,,
3
 VAN UDEN Casper
Team dsm-firmenich PostNL 3
4″
,,
4
 MEZGEC Luka
Team Jayco AlUla     ,,
5
 MOLANO Juan Sebastián
UAE Team Emirates     ,,
6
 RAJOVIĆ Dušan
Bahrain – Victorious     ,,
7
 OLIVEIRA Rui
UAE Team Emirates     ,,
8
 COQUARD Bryan
Cofidis  
2″
,,
9
 HAMILTON Lucas
Team Jayco AlUla     ,,
10
 SYRITSA Gleb
Astana Qazaqstan Team     ,,
11
 KUDUS Merhawi
Terengganu Cycling Team     ,,
12
 LECERF William Junior
Soudal – Quick Step     ,,
13
 FORMOLO Davide
Movistar Team     ,,
14
 VAN GESTEL Dries
TotalEnergies     ,,
15
 ROMEO Iván
Movistar Team     ,,
16
 WRIGHT Fred
Bahrain – Victorious     ,,
17
 KOCH Jonas
BORA – hansgrohe     ,,
18
 SOBRERO Matteo
BORA – hansgrohe  
3″
,,
19
 EEKHOFF Nils
Team dsm-firmenich PostNL     ,,
20
 DENZ Nico
BORA – hansgrohe     ,,
21
 FISHER-BLACK Finn
UAE Team Emirates  
1″
,,
22
 REINDERS Elmar
Team Jayco AlUla     ,,
23
 YATES Simon
Team Jayco AlUla     ,,
24
 LASTRA Jonathan
Cofidis     ,,
25
 PLUIMERS Rick
Tudor Pro Cycling Team     ,,
26
 VAN LERBERGHE Bert
Soudal – Quick Step     ,,
27
 BRAMBILLA Gianluca
Q36.5 Pro Cycling Team     ,,
28
 MATÉ Luis Ángel 
Euskaltel – Euskadi     ,,
29
 LUDVIGSSON Tobias
Q36.5 Pro Cycling Team     ,,
30
 NORSGAARD Mathias
Movistar Team     0:13

総合

ステージ3位でリーダージャージとなったキャスパー・ヴァン・ユーデンのコメント

チームは、プロトンのファン形成のストレスをうまくサポートしてくれた。ニルス・エークホフと私は最初の扇風機まで辿り着き、良い位置でスプリントを開始することができた。スプリントを開始するのが少し早すぎたけれど、それでも3位でゴールできた。それも良かった。

Rnk Prev ▼▲ Rider Team UCI   Time
1 2 ▲1
 VAN UDEN Casper
Team dsm-firmenich PostNL 3
14″
12:00:37
2 5 ▲3
 MERLIER Tim
Soudal – Quick Step  
14″
0:02
3 6 ▲3
 SOBRERO Matteo
BORA – hansgrohe  
6″
0:10
4 4
 EEKHOFF Nils
Team dsm-firmenich PostNL  
4″
,,
5 8 ▲3
 COQUARD Bryan
Cofidis  
2″
0:12
6 9 ▲3
 PLUIMERS Rick
Tudor Pro Cycling Team     0:14
7 11 ▲4
 WRIGHT Fred
Bahrain – Victorious  
2″
,,
8 34 ▲26
 FISHER-BLACK Finn
UAE Team Emirates  
1″
0:15
9 15 ▲6
 KUDUS Merhawi
Terengganu Cycling Team     0:16
10 13 ▲3
 BRAMBILLA Gianluca
Q36.5 Pro Cycling Team     ,,
11 18 ▲7
 FORMOLO Davide
Movistar Team     ,,
12 21 ▲9
 MOLANO Juan Sebastián
UAE Team Emirates     ,,
13 19 ▲6
 KOCH Jonas
BORA – hansgrohe     ,,
14 25 ▲11
 VAN GESTEL Dries
TotalEnergies     ,,
15 27 ▲12
 ROMEO Iván
Movistar Team     ,,
16 29 ▲13
 LECERF William Junior
Soudal – Quick Step     ,,
17 26 ▲9
 LASTRA Jonathan
Cofidis     ,,
18 35 ▲17
 HAMILTON Lucas
Team Jayco AlUla     ,,
19 32 ▲13
 YATES Simon
Team Jayco AlUla     ,,
20 33 ▲13
 MATÉ Luis Ángel
Euskaltel – Euskadi     ,,
21 41 ▲20
 MEZGEC Luka
Team Jayco AlUla     ,,
22 42 ▲20
 REINDERS Elmar
Team Jayco AlUla     ,,
23 45 ▲22
 OLIVEIRA Rui
UAE Team Emirates     0:25
24 49 ▲25
 LUDVIGSSON Tobias
Q36.5 Pro Cycling Team     ,,
25 54 ▲29
 DENZ Nico
BORA – hansgrohe     ,,
26 36 ▲10
 ZIJLAARD Maikel
Tudor Pro Cycling Team     0:30
27 28 ▲1
 LÓPEZ DE ABETXUKO Andoni
Euskaltel – Euskadi     0:35
28 51 ▲23
 OLIVEIRA Ivo
UAE Team Emirates     0:48
29 56 ▲27
 VANGHELUWE Warre
Soudal – Quick Step     0:51
30 3 ▼27
 MULUBRHAN Henok
Astana Qazaqstan Team  
6″
1:03

ポイント賞

Rnk Prev ▼▲ Rider Team Points
1 2 ▲1
 VAN UDEN Casper
Team dsm-firmenich PostNL 30
2 6 ▲4
 MERLIER Tim
Soudal – Quick Step 24
3 1 ▼2
 WÆRENSKJOLD Søren
Uno-X Mobility 22
4 10 ▲6
 DE KLEIJN Arvid
Tudor Pro Cycling Team 17
5 3 ▼2
 MULUBRHAN Henok
Astana Qazaqstan Team 12
6 4 ▼2
 GROENEWEGEN Dylan
Team Jayco AlUla 12
7 8 ▲1
 RAJOVIĆ Dušan
Bahrain – Victorious 11
8 7 ▼1
 COQUARD Bryan
Cofidis 10
9 5 ▼4
 EEKHOFF Nils
Team dsm-firmenich PostNL 9
10 13 ▲3
 MOLANO Juan Sebastián
UAE Team Emirates 9

新人賞

Rnk Prev ▼▲ Rider Team Time
1 2 ▲1
 VAN UDEN Casper
Team dsm-firmenich PostNL 12:00:37
2 5 ▲3
 PLUIMERS Rick
Tudor Pro Cycling Team 0:14
3 7 ▲4
 WRIGHT Fred
Bahrain – Victorious ,,
4 14 ▲10
 FISHER-BLACK Finn
UAE Team Emirates 0:15
5 10 ▲5
 ROMEO Iván
Movistar Team 0:16
6 12 ▲6
 LECERF William Junior
Soudal – Quick Step ,,
7 15 ▲8
 ZIJLAARD Maikel
Tudor Pro Cycling Team 0:30
8 11 ▲3
 LÓPEZ DE ABETXUKO Andoni
Euskaltel – Euskadi 0:35
9 17 ▲8
 VANGHELUWE Warre
Soudal – Quick Step 0:51
10 3 ▼7
 MULUBRHAN Henok
Astana Qazaqstan Team 1:03

コメント

タイトルとURLをコピーしました