2024 エトワール・ド・ベセージュ第2ステージ　上りを制したのは驚きのライダー!

第1ステージはまさかの中止。まあ、これは仕方ない。

 

仕切り直しで、第2ステージからスタートとなる。

 

第2ステージ   マルグリット～ルーソン　163.58km

 

コース中盤に1級山岳があるけれど、勾配はそれほどでもない。ゴール手前1kmは上り基調だ。最後は足のあるスプリンターか、パンチャーの勝負となる。

 

1. 1級山岳　Col de la Baraque 　13.2km・3.6%
2. 2級山岳　Côte du Pradel 　3.1km・5.8%
3. 2級山岳　Plateau du Castellas 　0.9 km・9.1%

 

注目のライダーは

• EF Education – EasyPost　アルベルト・ベッティオル、シュテファン・ビッセガー、ベン・ヒーリー
• Decathlon AG2R La Mondiale Team　ブノワ・コヌフロワ、ドリース・デポンド
• Lidl – Trek　マッズ・ピーダスン
• Cofidis　バンジャマン・トマ
• Alpecin – Deceuninck　アクセル・ローランス
• Groupama – FDJ　ケビン・ゲニッツ
• Lotto Dstny　ミラン・メンテン、ブレント・ファンムール
• Arkéa – B&B Hotels　ケヴィン・ヴォークリン
• Uno-X Mobility　マグナスコルト・ニールセン、ラスムス・ティレル 、アレクサンダー・クリストフ

 

3人の逃げ

3人が逃げている。

1.  JUILLARD Maximilien (Van Rysel – Roubaix)
2.  JULIEN Matisse (CIC U Nantes Atlantique)
3.  LE NY Jean-Louis (Nice Métropole Côte d’Azur)

 

残り81.3kmでタイム差は2分53秒。

 

集団で落車。

•  ハリソン・ウッド (Cofidis)
•  アレックス・ボーダン (Decathlon AG2R La Mondiale Team)
•  クリストフ・ノッペ (Cofidis)

 

1級山岳　Col de la Baraque 　13.2km・3.6%

先頭3人はポイントへ。

 

あっと勢い余って真っすぐ進んでしまった。

 

 

こんなことあるのか。

 

ポイントを取ったのに、これで遅れてしまうとは～。

1. JUILLARD Maximilien (Van Rysel – Roubaix)　6ポイント
2. LE NY Jean-Louis (Nice Métropole Côte d’Azur)　4ポイント
3. JULIEN Matisse (CIC U Nantes Atlantique)　2ポイント

 

二人で下っていく。

 

ようやく先頭に追い付いた。

 

2級山岳　Côte du Pradel 　3.1km・5.8%

タイム差は1分28秒に。

 

ポイント通過。

1. LE NY Jean-Louis (Nice Métropole Côte d’Azur)6ポイント
2. JUILLARD Maximilien (Van Rysel – Roubaix)　　4ポイント
3. JULIEN Matisse (CIC U Nantes Atlantique)　2ポイント

 

集団はLidl – Trek中心に追っている。

 

集団も山岳ポイントを通過。

 

残り45.6km。1分31秒差。

 

残り28.1kmで1分34秒。

 

残り24kmで1分37秒差。

 

EF Education-EasyPostも集団けん引に加わる。

 

大きな落車だ。

•  HENNEQUIN Paul (Nice Métropole Côte d’Azur)
•  シュテファン・ビッセガー(EF Education – EasyPost)
•  サイモン・カー (EF Education – EasyPost)
•  アルベルト・ベッティオル (EF Education – EasyPost)
•  ERIKSSON Lucas (Tudor Pro Cycling Team)
•  ERIKSSON Jacob (Tudor Pro Cycling Team)
•  GUÉGAN Maël (CIC U Nantes Atlantique)
•  STORK Florian (Tudor Pro Cycling Team)

 

集団が見えてきた。

 

残り6.7kmで先頭は捕まってしまう。

 

ここからは位置取りか。

 

Alpecin-Deceuninckが先頭に。

 

Lidl – Trek、Uno-X Mobilityが先頭に。

 

Lidl – Trekがトレインを組む。

 

残り1.2km。一列棒状で上っていく。

 

2級山岳　Plateau du Castellas 　0.9 km・9.1%

マッズ・ピーダスンは3番手。

 

まだ一人アシストがいる。

 

Groupama – FDJのレミ・ロシャスがアタック!

 

まだゴールまで距離がある。

 

誰が出てくるか。

 

Alpecin-Deceuninckのアクセル・ローランスが前に出た。

 

アクセル・ローランスとマッズ・ピーダスンの戦いだ。

 

マッズ・ピーダスンがゴール前でまくるか。

 

いや、アクセル・ローランスが譲らない。

 

マッズ・ピーダスンがあきらめた。

 

 

アクセル・ローランスは小さく手を挙げてゴール!

 

最後は疲れ切ってゴールだったが、見事に一流スプリンターを破ってみせた。2023年の世界選手権U23の王者はプロ2勝目となった。

今年Alpecin-Deceuninck developer Teamから昇格して2戦目での勝利にリーダージャージもゲットだ。

 

リザルト

アクセル・ローランスのコメント

素晴らしいですね、勝ちたいと言っていたので、2日目に勝てたのは素晴らしいことだ。それはすべてをリラックスさせてくれる。もっと自由に走る。どこにでも乳酸があった。

 今日はどうでしたか？

とても穏やかな一日で、それほど大変ではなかった。静かに、終わりを待った。登り返すための時間とスペースがあることはわかっていた。私はリラックスしたままだった。チームは理想的な仕事をし、私たちは計画を完璧に実行した。

完璧に足元に位置していて、それが今日勝つために必要なことだった。あとは心次第。長い段差ではないけれど、本当に難しい。

マッズ・ピーダスンとの接戦の決勝戦はどうでしたか？

300mのところで、誰かが左側から加速した。自分はピーダスンのホイールに留まっ。150m地点で、右側にスペースがあることがわかった。立ち往生したくなかったので、150の標識を見たとき、ラインまでずっと挑戦した。

ホイールが左側に戻ってくるのが見えた。乳酸があちこちに充満していて目を閉じそうになった。

でも、ここでは本当に2位にはなりたくなかった、ずっと行きたかった。私は自分自身を傷つける方法を知っている。

記録のために言っておきますが、あなた自身が U23 世界チャンピオンであるということは、元エリート世界チャンピオンよりも先を行っているのです！

昨年のマッツのシーズンを見ると… 印象的で、彼は怪物的だ。このようなフィニッシュで彼に勝つことは、私がこれらのフィニッシュでスキルを持っていることを示している。

日中、プロトンの数人が私にぴったりのフィニッシュだと言ってくれた。私は自分を傷つける方法を知っているので、このようなフィニッシュではそれが非常に重要で、どうやらそれが私にとってはうまくいっているようです（笑）。

あなたは一般分類のリーダーでもあります。今週の残りには何を期待しますか？

この先にはまだ素晴らしいステップがいくつかある。目標はボーナスを獲得し、ステージで勝利すること。練習の準備が足りていないので、個人タイムトライヤルでは上位には入らないだろう。

しかし、ジャージをできるだけ長く保つために事前にボーナスを得ることができれば、それが目標になる可能性がある。明日は風がどのような影響を与えるかを見なければならない。

今日のような日を楽しみにしている。ここベセージュには、多くの人がステージ勝利を求めてやって来る。大将は自然に出てくる。

第1ステージ　リザルト

総合

ポイント賞

山岳賞

新人賞