シビウサイクリングツアーのプロローグは2.5km。
当初ストリーミングは午前1時から放送の予定だったが、実際には午後11時前に始まった。
けど、3人のコメンテーターが延々と解説を続けている。ときおり、アップしている選手をバイクが後ろから追いかける場面も見せてくれた。これはいい映像が見れるかなと思ってのですが~。
レースがスタートしたのは日本時間の午前0時頃だった。
プロローグ 2.5km
コースのほとんどが、石畳みとなっている。スタート・ゴールとなる広場は、石柄のタイルで舗装。
晴れているからいいけど、雨だったらカーブでは絶対スピード上げられないだろう。
建物の中を通り抜ける場所もある。建物の中と前は、完全な石畳み。試走中は、スタッフや一般の人も走っていたような~。
オールフラットとはいいながら、全く坂がない訳ではない。少し勾配のあるところもある。
2.5kmと短く、コーナーも多い。路面は石畳みなので全ての選手がロードバイクに乗っていた。
日本では、マスクしてない人を探すのが難しいほどだが、海外ではマスクをしている人をみつけるほうが難しい。
これでは、感染を防ぐことは出来ないだろう。
パスカル・アッカーマンは割と速く出走する。日本の中根英登よりも前。
レーススタートは現地時間の午後6時、日本では12時から始まった。
しかし、恐れていたことにスタートしてすぐに雨が降り出す。しかも結構な雨。
ルデッィカー・ゼーリッヒ(BORA)も雨の中のスタート。
あっという間に、叩きつけるような雨と風で、コーナーでは誰もスピードを上げられない。
雨は止んだけど、水たまりに石畳みでは慎重に走るしかない。最初の何人かだけが、雨に濡れずに済んだ形だ。
結局レースは6番目に出走した、ニコデムス・ホラー(Bike Aid)がトップタイムをたたき出す。
15人が出走した所で雨となってしまい、後のライダーはどうしようもない状態だった。
ニコデムス・ホラーは、シビウツアーのプロローグのトップ20で2回フィニッシュしておりTTは得意。
日中に雨が降る可能性があることを知っていたので、バイクエイドチームは最強のライダーを最初と最後に分けて、試合の最初と最後にスタートした。
とても早く勝利することは大きな安心だ。以前にもシビウサイクリングツアーに参加していて、本当に好きなレースだ。
予報では、もう少し遅くから降る予定だったようですね。
順位
- ニコデムス・ホラー(Bike Aid)
- カツペル・ワルコウィアック(CCC Development Team)
- ヴォイチェフ・シカラ(Voster ATS Team)
中根英登は30秒遅れの42位。
バイクで後ろから迫力ある映像が見れると思ってたのに、雨で中継は各所にあるカメラでの映像でがっくりでした。途中から雨が上がったのでバイク映像もありましたけど。
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