ペダルをこぎながら発電し、そのエネルギーを蓄えて、それを家の電力として使用できる新しいエアロバイクが発売された。
新興企業の Tukas EVは、HR Bank の 2 kWh バッテリーで冷蔵庫を3日間稼働させ、123 台のスマートフォンに電力を供給し、150 杯のコーヒーを作ることができると述べている。
HR BANK M 2000
エアロバイクとはなっているけれど、サイクリスト向けの感じではない。
15分漕ぐとスマートフォンが充電できる。1時間でラップトップパソコンをフル充電できるという。結構漕がないといけないかな。
冷蔵庫を3日間稼働させようとするとどれくらい漕がないといけないのかな。パネルもついていてパワーも出るので、ここでどれくらい電力が溜まったかわかるのでしょうね。
開発に至る経緯は
「ウクライナで戦争が始まったとき、多くの延長コードを持った人々が1台の発電機から電力を得て携帯電話を充電しようとする姿に衝撃を受けたこと。
私たちはまた、人々が数日、場合によっては数か月にわたって電力を供給できない状態に陥る予測不可能な自然災害についても考えた。その結果、HRバンクのアイデアが生まれた。」
これまでも自家発電できるエアロバイクはあった。もう少し、サイクリスト向けの製品も出てくるといいんですけどね。
コメント