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ツール・ド・フランスへのトーマスの思い。間違いなく厳しいが自信がある

https://www.telegraph.co.uk/cycling/2019/06/04/party-time-confident-ever-geraint-thomas-sets-sights-tour-de/ 海外情報
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昨年、ツール・ド・フランスを初制覇したゲラント・トーマスは今年はゼッケンナンバー1をつけてレースに参戦。

しかし、オフの間はメディア対応で忙殺。思うようにトレーニングは出来なかった。

それでも、現在はベスト体重に近づいておりタイトル防衛を確信しています。

 

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トーマスのペースで調整

https://www.geraintthomas.com/

火曜日にtelegraph.co.ukで公開されたインタビューで、トーマスは彼の最適なレース体重67kgからほんの1キログラムだけ重いだけだと語った。

5月上旬のツール・ド・ロマンディでの総合3位。今年のツール・ド・フランスでの競争はこれまで以上に困難になる可能性があると認めながらも、彼は最高の状態に戻る途中であると言及。

 

「昨年11月の初めまでに、まだツールのメディア対応をやっていて、バイクに戻る時間はなかった。ゆっくり、ゆっくり戻ってきた。

焦って無理をしたくなかった。でも、今はすべてうまくいったと思う」

 

 

自信を高めるために、ロマンディの結果は良かったとトーマス。

トーマスは、Primoz Roglic(Jumbo-Visma)とRui Costa(UAE Team Emirates)に次いで3位。

調整が順調に進んでいるとトーマスは語っています。

 

今シーズンのゲラント・トーマスの成績は

2019年成績

  • Volta a la Comunitat Valenciana (2.1) 44位
  • Strade Bianche (1.UWT) 12位
  • Tirreno-Adriatico (2.UWT) DNF
  • Itzulia Basque Country (2.UWT) 12位
  • Tour de Romandie (2.UWT) 3位

 

昨年のツール前の成績と比べると、かなり見劣りする気がします。2018年は国内TTチャンピオン。 クリテリウム・デュ・ドーフィネでは総合優勝してツールに向かっています。

 

これについてトーマスは

「みんなが強くなっている。今年の競争は間違いなく厳しい。表彰台に上がる可能性のある人はたくさんいると思う」

 

https://twitter.com/GeraintThomas86

 

トーマスのライバルとなるのは
  • トム・デュムラン(Sunwave)
  • アダム・イェーツ(Mitchelton-Scott)
  • リッチー・ポート(Trek Segafrdo)
  • プリモシュ・ログリッチ(Jumbo-Visma)

彼らに加えて、チームにはクリス・フルームもいます。

 

フルームとトーマスとの力関係についてブラットリー・ウィギンズは以下のように語ってます。

 

 

ツール・ド・フランスへのトーマスの予定は、6月15日に始まるツール・ド・スイスとなっています。レースのためにベルギーのブリュッセルで集中トレーニングを行います。

ベスト体重に戻ってきたというゲラント・トーマス。まずはツール・ド・スイスでの走りが気になります。

 

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