たったの一踏みでクランクを折ってしまい、さらにフレームまで破損したヒルクラマーがいる。
カラム・ブラウン氏で、元スコットランドの十種競技のトップ選手だっだが、ケガをしたために、2016年から自転車を初めている。
2回目のヒルクライムで優勝したブラウンは、ワットバイクで2,109wを記録。体重75kgでも驚異的なパワーだ。
一踏みで破損
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カラム・スコットソン氏は、Instagramでコメント。
「今日、モンサンヒルクライムの下見でちょっとした災難に見舞われた。
スタンディングスタート、3-2-1-BANG 💥、ちょっとデジャブ @cyclingweeklymagazine
スタンディングスタートからの高トルク、最初のペダルストロークでやってしまい、そのまま滑るように止まった。悔しいことに、ニック・ラティマーはもう少しでビデオに収めるところだった😅。
このフレームは、20以上のコースレコードを樹立した。
週末の準備としては良くないが、少なくともジムの成果は出ている @teamhallamperformance
キャニオンでは、今シーズンを締めくくるために、ピカピカの代わりのマシンを送ってくれるかい?」
幸いケガはしてないようだけど、フレームが破損するとは凄いパワー。モンサンヒルクライムは、英国でもっとも古い歴史を持つヒルクライムレースだ。
モンサンヒルクライムは、10月1日に開催なので、ブラウンは自転車を調達しないと出れない。過去に2回優勝しており、優勝候補の一人なのだ。
カラム・スコットソン氏は、2017年にもバンクロードヒルクライムでクランクセットを破壊している。Instagramの2枚目の写真だ。
その日は、メーカーが推奨していないSRAMのチェーンリングを使っており、SRAMからコメントが出ている。
「2000W以上というパワーは信じられないほど驚異的であり、私たちはカルムの強さを称賛します。そうは言っても、SRAMクランクセットとチェーンリングは、意図された用途に対する堅牢性を維持するために、人間のの能力を越えたテストを受けています。
しかし、カルムの1×構成は、REDクランクセットの意図された用途の範囲外です。」
通常はダブルチェーンリングで使用して、適切なワッシャースペーサーを備えたチェーンリングボルトを使用する必要がある。負荷を分散している訳だ。
それにしても、2回もクランクを一踏みで破損するとは凄いパワー。恐るべきだ。
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