2023 ツール・ド・ランカウェイ第7ステージ　またも日本王者がみせた!

第6ステージで、ついにTeam UKYOの全日本チャンピオン、山本大喜が動いた。

見事な単独逃げを披露してくれた。ようやく日本選手が逃げに乗る姿が見れて楽しかったですね。

海外で日本人選手が活躍する姿を見ることが中々ないので、嬉しい走りだった。さて、ランカウェイも残り2レース。

再度、Team UKYOの逃げが見てみたい。

 

第7ステージ　ムアル～スレンバン　123.8km

 

山岳ポイントのない唯一のステージ。ゴールのスレンバンは、丘陵地帯であり、特に最後の300mは、登っている。スプリントで勝利をあげるのは誰だろうか。

 

1. スプリントポイント　Umbai
2. スプリントポイント　Cheng
3. スプリントポイント　Linggi

 

スタート

ニュートラルスタート。

 

オフィシャルスタートに。

 

残り122km。中々逃げが出来ない。

 

二人が抜け出したか。集団は誰も追わない?

 

2人が抜けだした。

1. SAINBAYAR Jambaljamts (Terengganu Polygon Cycling Team)
2. MIDEY Valentin (Roojai Online Insurance)

 

残り108kmで32秒差に。

 

残り99kmで8秒差に。先頭は一人となってしまった。

 

先頭の単独逃げは集団に捕まってしまった。

 

残り86kmで、ようやく抜け出しができたか。

1. ROSLI Muhammad Nur Aiman Bin (Malaysia)

 

単独で少し抜けている。

 

きた!  日本チャンピンだ。

1. YAMAMOTO Masaki (JCL Team UKYO) 
2. ROSLI Muhammad Nur Aiman Bin (Malaysia)

 

長いCMの間に日本チャンピオン山本大喜は捕まってしまう。単独のアタックが、かかっている。

1. ジョキン・ムルギアルデー (Caja Rural – Seguros RGA)

 

これは残り78kmで捕まってしまう。

 

スプリントポイント　Umbai

ここはアーヴィッド・デクレインがトップ通過。

1. アーヴィッド・デクレイン　Tudor Pro Cycling Team　3ポイント・3秒
2. エンリコ・ザノンチェッロ　Green Project-Bardiani CSF-Faizanè　2ポイント・2秒
3. マイケル・ジーラード　Tudor Pro Cycling Team　1ポイント・1秒

 

抜け出しを図ろうとするけれど決まらない。

 

単独のアタック。

1. SAINBAYAR Jambaljamts (Terengganu Polygon Cycling Team)

 

距離も長くないので逃がさない。

 

前で少し抜け出している。

 

これも捕まった。

 

またも日本チャンピンが逃げに。

 

一旦逃げは捕まったが、またも山本が追走に。

 

追いついた。二人の逃げとなった。

1. YAMAMOTO Masaki (JCL Team UKYO) 
2. SAINBAYAR Jambaljamts (Terengganu Polygon Cycling Team) 

 

残り60km。どこまでいけるだろうか。

 

残り54kmで1分8秒差に開く。順調だ。

 

残り51km。1分30秒まで開いた。

 

残り44km。集団はTudor Pro Cycling TeamとEF Education-EasyPostが引いている。

 

残り36km。1分25秒差に。スプリントポイントまでは逃げれそうだ。

 

スプリントポイント　Linggi

スプリントポイントを通過。

1. SAINBAYAR Jambaljamts (Terengganu Polygon Cycling Team) 　3ポイント・3秒
2. YAMAMOTO Masaki (JCL Team UKYO) 　2ポイント・2秒
3. イバン・コボ　Equipo Kern Pharma　1ポイント・1秒

 

残り28kmで50秒差に。まだ、逃げれる!

 

残り21km。38秒差に。山本の引きが長い。

 

残り14kmで12秒差まで迫られてきた。

 

残り12kmで集団が後ろにせまる。

 

残り11kmで二人は捕まってしまった。

 

残り9km。集団はTudor Pro Cycling Teamが引く。

 

残り9km。山本がまたもアタック!

 

これは上手く抜け出した。どこまでゴールに迫れるか。またも、逃げるとは凄い精神力だ。

 

凄いパワー!

 

残り8km。タイム差の表示が出るほど離れていないのか。

 

さあ、どこまでいけるだろうか。

 

あ～、残り5kmで集団が迫る。

 

残り4kmで、山本は抜かれてしまった。それでも2回も逃げを見せてくれた。

 

二人が前にいるが、集団はすぐ後ろだ。

 

残り3kmでBolton Equities Black Spokeが先頭に。

 

残り2kmでもBolton Equities Black Spokeが支配。

 

残り1kmに。

 

残り500m。Tudor Pro Cycling Team、Astana、Green Project-Bardiani CSF-Faizanèと並ぶ。

 

残り200m。アーヴィッド・デクレインが2番手。グレブ・シリツァが3番手。

 

アーヴィッド・デクレインが発射!

 

アーヴィッド・デクレインがもがく。

 

グレブ・シリツァが追い込む!

 

アーヴィッド・デクレインの後ろから、Human Powered Healthのサーシャ・ウィーマーズが上がってきた。

 

3人がゴール前で並んだぞ。

 

3人がゴールラインでハンドルを投げた～!

 

勝ったのは、差し切ったサーシャ・ウィーマーズだ!

 

後ろでチームメイトも手をあげている。サーシャ・ウィーマーズは、ここまでランカウェイで、第1ステージ2位、第4ステージ3位、第6ステージ2位とアーヴィッド・デクレインとグレブ・シリツァの後塵を拝してきた。

ようやくの勝利であり、プロでの初勝利となった。情報では、Human Powered Healthの男子チームは消滅する。この勝利は彼の将来も左右するかもしれない。

 

リザルト

サーシャ・ウィーマーズのコメント

この勝利は信じられないほどやりがいのあるものだ。特に挫折に満ちたシーズンの後はね。何ヶ月も最高のコンディションに達することができなかったんだ。

今はそれでうまくいっているが、シーズンは終わった。明日は私にとって最後の試合の日だ。それから新しい雇用主を探し始めることができる。

全員が新しいチームでの宿泊先を見つけられることを願っている。自分の仕事に集中し続けてきた。いくつかオファーはあるが、今はまずは最終ステージに集中して、この素晴らしい勝利を楽しみたい

 

第7ステージリザルト

総合

ポイント賞

山岳賞