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2023 CROレース第4ステージ 超級山岳で総合はどうなった?

海外情報
Photo credit: focusonmore.com on VisualHunt.com
この記事は約16分で読めます。

CROレースは、第4ステージで初めて山岳を迎える。このステージと続く第5ステージで、総合優勝は決まってくる。

まずは、第4ステージには超級山岳が中盤にあり、ここで集団は大きく削られることだろう。

 

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第4ステージ   クルク~ラビン 191km

コースプロフィール photo crorace

 

海岸線の街、クルクから内陸部のラビンに向かってプロトンは進む。超級山岳ポクロンからクライマーは動いてくるだろう。

一度、フニッシュラインのラビンを回ってくる。ゴールも石畳の登りで厳しい。ここでは、明確な順位が決定してくるはずだ。

 

  1. スプリントポイント Malinska
  2. スプリントポイント Viskovo
  3. 超級山岳 ポクロン   13.3km・5.7%
  4. 1級山岳 Africi  5.3km・5%
  5. スプリントポイント Pazin
  6. 3級山岳 Lindar  2.5km・5.9%
  7. 2級山岳 ラビン 5.7km・4.7%

 

スタート

Tiz-cycling ストリーミング スクリーンショット以下同様

リーダージャージは、Team dsm – firmenichのトビアス・ルンド・アンデルセン。

 

エリア・ヴィヴィアーニがポイント賞ジャージを着用している。

 

オフィシャルスタート。

 

天気は快晴。

 

3人の逃げ

3人が逃げている。

  1. ヨナス・アブラハムセン Uno-X Pro Cycling Team
  2. ミハエル・シューラン ATT Investments
  3. ミルコ・マエストリ EOLO-Kometa

 

スプリントポイント Malinska

スプリントポイント獲得順位は

  1. ミルコ・マエストリ EOLO-Kometa 5ポイント
  2. ヨナス・アブラハムセン Uno-X Pro Cycling Team 3ポイント
  3. ミハエル・シューラン ATT Investments 1ポイント

 

長い美しい橋を集団が渡っている。景色いいでしょうね~。

 

超級山岳 ポクロン   13.3km・5.7%

超級山岳は、Uno-X Pro Cycling Teamのヨナス・アブラハムセンがトップ通過。

  1. ヨナス・アブラハムセン Uno-X Pro Cycling Team 20ポイント
  2. ミハエル・シューラン ATT Investments 15ポイント
  3. ミルコ・マエストリ EOLO-Kometa 10ポイント

 

1級山岳 Africi  5.3km・5%

Uno-X Pro Cycling Teamのヨナス・アブラハムセンは、すでに、逃げは捕まっている。

 

1級山岳を通過。

 

残り51.9km。誰も逃げてくれない。このまま集団のままいくのか?

 

3級山岳 Lindar  2.5km・5.9%

あと1.2kmで山岳ポイントに。

 

カメラは、あまりポイントを映さない感じ。いつの間にかポイントを越えていた。

 

INEOS Grenadiersのルーク・フラップは、今日は集団牽引なし。イーサン・ヘイターと話しながら集団後方にいる。

 

昨年CROレースでブレイクしたTeam dsm – firmenichのオスカー・オンリー。ヨナス・ヴィンゲゴーと登りで争っていたけれど、今シーズンにブレークすることはなかった。

2023ブエルタでは鎖骨骨折してしまい戦線離脱していた。

 

残り35.8km。何の動きもなし。

 

残り22.5km。集団はTeam Jayco AlUlaとUno-X Pro Cycling Teamが引いている。

 

ディフェンディグチャンピオンのマテイ・モホリッチとしては、せめてステージ優勝が欲しいところ。落車さえなければねえ~。

 

2級山岳 ラビン 5.7km・4.7%

残り13km。最後の2級山岳へ。

 

Team Jayco AlUlaのエディ・ダンパー、INEOS Grenadiersのルーク・フラップが前に。

 

エディ・ダンパー先頭で登っている。

 

ゴールラインを越えた。あと1周だ。

  1. ロジャー・アドリア Equipo Kern Pharma
  2. ルーク・フラップ INEOS Grenadiers
  3. オスカー・オンリー Team dsm – firmenich

 

残り10.4km。ルーク・フラップが集団先頭を引く。

 

昨年同様勝負は、最後の石畳の登りだ。

 

残り7.6km。集団はCaja Rural – Seguros RGAが引いている。

 

残り5kmに。登りへの位置取りも大切になる。

 

残り3.7km。各チームがトレインを組む。

 

残り2.9km。Uno-X Pro Cycling TeamとINEOS Grenadiersが先頭。

 

残り1.4km。

 

残り1kmを越えた。

 

Bahrain Victoriousのフラン・ミホルジェビッチとINEOS Grenadiersのルーク・フラップが先頭。

 

ルーク・フラップが先頭にたつ。

 

ルーク・フラップが石畳となる部分まで先頭を引いた。

 

カーブをINEOS Grenadiersのマグナス・シェフィールド先頭で上がってきた。

 

かなり後方からマテイ・モホリッチがスプリントを開始している。

 

マテイ・モホリッチが先頭にたった。スピードが違う。

 

マテイ・モホリッチをマグナス・シェフィールド、Equipo Kern Pharmaのロジャー・アドリアが追う。

 

マテイ・モホリッチ先頭だ。

 

マグナス・シェフィールドが追いすがる。ロジャー・アドリアは、ペダルが外れた。

 

マグナス・シェフィールドが追い込む。

 

だが、マテイ・モホリッチが先にゴールラインを駆け抜けた~!

 

 

マテイ・モホリッチが見事なゴールスプリントを披露した。第1ステージで落車していなければ、ここで総合トップに立っていたはず。

マテイ・モホリッチは、今シーズンの6勝目。総合は、INEOS Grenadiersのマグナス・シェフィールドとなった。

 

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リザルト

マテイ・モホリッチのコメント

あのような登りでは、全力を尽くしてラインまで全力を尽くすことが本当に重要で、そうした。

休暇でここに来ていた。これらの道で毎日トレーニングし、9日間 1日2回この登りを走ったので、よく知っていた。ここは道が少ないから何度もやり直しました!

オープニングステージで直前のクラッシュに巻き込まれ、48秒を失いましたね。

時には思い通りにいかないこともあるが、立ち直り、チームとしてどれだけ献身的に取り組んでいるかを示したかった。残念ながら、初日に私の前の選手がクラッシュしたため、GC を逃してしまった。

そうでなければ、再び総合優勝するチャンスは十分にあったと思う。しかし、私たちはモチベーションを失うことはなく、たとえ当初の目的を達成する機会を失ったとしても、決意を持ち続けて最善を尽くすことは人生において非常に重要な価値となる。

今日はゴール後、足からクラッチが燃えるような匂いがしたと思う(笑)。シーズンがほぼ終了してとてもうれしいです…全然悲しくありません!

私にとっては長い長い夏でしたが、まともに休む機会もありませんでした。10日後にはグラベル世界選手権が控えているので、当然の休暇を楽しみにしています!

 

第4ステージリザルト

RnkRiderTeamUCIPnt Time
1
 MOHORIČ Matej
Bahrain – Victorious 20
10″
4:48:19
2
 SHEFFIELD Magnus
INEOS Grenadiers 12
6″
,,
3
 AULAR Orluis
Caja Rural – Seguros RGA 7
4″
,,
4
 HAYTER Ethan
INEOS Grenadiers 5
3″
,,
5
 ADRIÀ Roger
Equipo Kern Pharma 4 ,,
6
 DINHAM Matthew
Team dsm – firmenich 3 ,,
7
 FETTER Erik
EOLO-Kometa 2 ,,
8
 OTRUBA Jakub
ATT Investments 1 ,,
9
 BERRADE Urko
Equipo Kern Pharma   ,,
10
 DUNBAR Eddie
Team Jayco AlUla   ,,
11
 GLIVAR Gal
Adria Mobil   ,,
12
 TRÆEN Torstein
Uno-X Pro Cycling Team   ,,
13
 HELLEMOSE Asbjørn
Lidl – Trek   0:09
14
 PEKALA Piotr
Santic – Wibatech   ,,
15
 ONLEY Oscar
Team dsm – firmenich   ,,
16
 GREGAARD Jonas
Uno-X Pro Cycling Team   ,,
17
 PARISINI Nicolò
Q36.5 Pro Cycling Team  
2″
,,
18
 KRISTOFF Alexander
Uno-X Pro Cycling Team   ,,
19
 KEPPLINGER Rainer
Bahrain – Victorious   0:15
20
 TRACZ Szymon
Santic – Wibatech   0:17
21
 PORTER Rudy
Team Jayco AlUla   ,,
22
 RAVASI Edward
Team Hrinkow Advarics   0:20
23
 BURATTI Nicolò
Bahrain – Victorious  
1″
,,
24
 ARRIETA Igor
Equipo Kern Pharma   0:25
25
 BARCELÓ Fernando
Caja Rural – Seguros RGA   ,,
26
 GRMAY Tsgabu
Team Jayco AlUla   ,,
27
 MAESTRI Mirco
EOLO-Kometa  
6″
,,
28
 TERCERO Fernando
EOLO-Kometa   ,,
29
 ELOSEGUI Iñigo
Equipo Kern Pharma   ,,
30
 LÓPEZ Joseba
Caja Rural – Seguros RGA   ,,

総合

RnkPrev▼▲RiderTeamUCI Time
16▲5
 SHEFFIELD Magnus
INEOS Grenadiers3
8″
15:07:41
24▲2
 AULAR Orluis
Caja Rural – Seguros RGA 
7″
0:01
37▲4
 HAYTER Ethan
INEOS Grenadiers 
4″
0:04
42▼2
 PARISINI Nicolò
Q36.5 Pro Cycling Team 
12″
0:05
513▲8
 DINHAM Matthew
Team dsm – firmenich  0:08
616▲10
 BERRADE Urko
Equipo Kern Pharma  ,,
719▲12
 FETTER Erik
EOLO-Kometa  ,,
818▲10
 GLIVAR Gal
Adria Mobil  ,,
920▲11
 DUNBAR Eddie
Team Jayco AlUla  ,,
1022▲12
 OTRUBA Jakub
ATT Investments  ,,
1121▲10
 TRÆEN Torstein
Uno-X Pro Cycling Team  ,,
123▼9
 KRISTOFF Alexander
Uno-X Pro Cycling Team 
8″
0:09
135▼8
 GREGAARD Jonas
Uno-X Pro Cycling Team 
3″
0:14
1414
 PEKALA Piotr
Santic – Wibatech  0:17
1526▲11
 HELLEMOSE Asbjørn
Lidl – Trek  ,,
1627▲11
 ONLEY Oscar
Team dsm – firmenich  ,,
1728▲11
 ADRIÀ Roger
Equipo Kern Pharma 
2″
0:22
1817▼1
 KEPPLINGER Rainer
Bahrain – Victorious  0:23
1912▼7
 TRACZ Szymon
Santic – Wibatech  0:25
209▼11
 BURATTI Nicolò
Bahrain – Victorious 
1″
0:27
2115▼6
 BARCELÓ Fernando
Caja Rural – Seguros RGA  0:33
2223▲1
 TERCERO Fernando
EOLO-Kometa  ,,
2324▲1
 GRMAY Tsgabu
Team Jayco AlUla  ,,
2425▲1
 VAN DEN BROEK Frank
Team dsm – firmenich  ,,
2529▲4
 PORTER Rudy
Team Jayco AlUla  0:41
2630▲4
 ARRIETA Igor
Equipo Kern Pharma  0:49
2736▲9
 MAESTRI Mirco
EOLO-Kometa 
6″
0:52
2832▲4
 ELOSEGUI Iñigo
Equipo Kern Pharma  0:54
2941▲12
 MOHORIČ Matej
Bahrain – Victorious 
14″
1:02
3035▲5
 DALBY Simon
Uno-X Pro Cycling Team  1:04

ポイント賞

RnkPrev▼▲RiderTeamPoints
11
 ANDRESEN Tobias Lund
Team dsm – firmenich50
22
 VIVIANI Elia
INEOS Grenadiers45
36▲3
 AULAR Orluis
Caja Rural – Seguros RGA41
43▼1
 PARISINI Nicolò
Q36.5 Pro Cycling Team37
515▲10
 MOHORIČ Matej
Bahrain – Victorious36
612▲6
 SHEFFIELD Magnus
INEOS Grenadiers34
74▼3
 KRISTOFF Alexander
Uno-X Pro Cycling Team32
85▼3
 LEITÃO Iúri
Caja Rural – Seguros RGA25
97▼2
 LONARDI Giovanni
EOLO-Kometa24
108▼2
 STEWART Campbell
Team Jayco AlUla21

山岳賞

RnkPrev▼▲RiderTeamPoints
1 
 ABRAHAMSEN Jonas
Uno-X Pro Cycling Team28
22
 SCHURAN Michal
ATT Investments27
3 
 RAPP Jonas
Team Hrinkow Advarics23
41▼3
 HAMMERSCHMID Marvin
Team Hrinkow Advarics12
53▼2
 BEVILACQUA Simone
EOLO-Kometa11
6 
 JUUL-JENSEN Christopher
Team Jayco AlUla11
7 
 MAESTRI Mirco
EOLO-Kometa10
84▼4
 KAŠPAR Jan
ATT Investments8
9 
 PIETROBON Andrea
EOLO-Kometa8
10 
 ADRIÀ Roger
Equipo Kern Pharma6

新人賞

 

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