INEOS Grenadiersのフィリッポ・ガンナは、個人バーシュートの世界記録保持者。
2023世界選手権個人パーシュートの決勝は、INEOS Grenadiersのパフォーマンスコーチであるダン・ビンガムとの対戦となった。
個人パーシュート決勝
ダン・ビンガムは、フィリッポ・ガンナに抜かれる前のアワーレコード保持者。
ダン・ビンガムは、2022年は英国チームのチームパシュートで世界チャンピオンに輝いている。
最初の1kmを過ぎた時点で0.7秒の差があったが、次の2kmではその差を2秒以上に広げ、センセーションを巻き起こしているように見えた。
上記動画を見ても、かなりの差があった。
しかし、ガンナは驚異的な最終ラップでそれを埋め合わせ、フィニッシュで最小限の差でタイトルを獲得している。なんと、ラスト250mで逆転するというスーパーな走り。手に汗握る感じだ。
記録は
- フィリッポ・ガンナ 4分1秒976
- ダン・ビンガム 4分2秒030
銅メダルを巡る戦いでは、フィリッポ・ガンナの同胞、Bahrain Victoriousのジョナサン・ミランが、ポルトガルのイヴォ・オリベイラ(UAE Team Emirates)と対戦。
ジョナサン・ミランはスタートが速く、最初の1kmを過ぎた時点でオリベイラに1秒遅れをとらせた。その後、ミランがリードを広げ、2.6秒の差をつけてゴールし、銅メダルを獲得している。
フィリッポ・ガンナは、世界タイトルを延長した。
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