現在行われているツール・ド・ランカウェイの第7ステージのコースが変更となってしまった。
これにより、1級山岳グランラヤへの登りゴールが無くなっている。総合逆転を狙うEF Education-EasyPostのヒュー・カーシーはがっくりきているのでは。
第8ステージのコースを走ることに
本来であれば、上図のようにラヤ山への登りゴールで総合逆転を目指した熱い戦いが見られたはず。
だけど、グヌンラヤの4か所で地滑りが発生したためにキャンセルとなってしまった。
現地では悪天候が続いているらしい。
公式サイトの情報では、ウル・マラッカとジャラン・グヌン・ラヤで地滑りが発生し、ウル・マラッカ、エア・ハンガット、クア、ボホール地区で樹木が根こそぎ倒されたと報告されている。
このため第7ステージのコースは第8ステージのコースが使われる。翌日の第8ステージのコースが一緒ならば、ライダーは2日続けて同じコースを走ることになる。
スプリンターは嬉しいだろうけど、クライマーには残念なお知らせだ。見ている側も山岳コースが良かったのだけど….。
これで、総合優勝はMovistar Teamのイバン・ソーサで決まりかな。あとの楽しみは誰がスプリントで勝利するかだけになってしまった。
第7ステージには、1kmで6.3%勾配の登りがゴール手前9kmにあるので、逃げ切りを狙って楽しませてくれると面白いのだけど。
EF Education-EasyPostの攻撃に期待するしかない。
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