2020ツール・ド・フランスで背中の痛みからリタイヤしてしまったエガン・ベルナル。
このベルナルの背中の痛みの問題は、今年になってからだと思っていた。
だが、テレビ番組で語った所によると、もっと前からだということを本人が話している。
痛みの始まりの時期
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先月ベルナルは、「問題は、片方の脚がもう片方の脚よりも長いこと。基本的に脊椎に脊柱側弯症を引き起こしているため、かなり長い回復プロセスが必要」と語っている。
エガン・ベルナルはコロンビアでリハビリを続けているが、コロンビアのテレビ番組コロンビア・シグナルで、負傷の詳細を話している。
インタビューでは、ツール・ド・フランスの前から背中に不快感を感じていたことを示唆しているが、ツールでは複雑な問題だったと言う。
気分はいいです。やや複雑な怪我ですが、次のレベルになるように一生懸命取り組んでいる。
医師のチーム全体で、多くのテストを行い、その痛みがどこから来ているのかを見つけようとした。
痛みは本当にとても古いもの。去年私が勝ったツールの間、私がツールに乗った最初の年。私がマウンテンバイクをやっていたときから、私はいつもそこで痛みを感じていた。
マウンテンバイクをしていた時というのは、10代のかなり若い時だ。かなり前から背中の痛みを抱えながら走っていたことになる。
マウンテン競技時代から
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ベルナルは2015世界選手権マウンテンバイクジュニアで2つのメダルを獲得している。この頃にはすでに痛みがあったということだ。
そして、ツール・ド・フランスで彼が抱えていたこの深刻な問題がどのようにして起こったのかについて話している。
ロックダウン中にローラーで多くの時間を過ごした。
ゼロからツール前のフランスでの激しいレースに行くと、それが椎骨の中の椎間板を刺している神経を少し刺激したように思う。痛みはそこから来ている。
つまり、調整期間なしに一気にローラーからレースに移行したために、痛みが増してドーフィネでも最終ステージを走らずにリタイヤしたということか。
そして、ツールではすでにリタイヤは自分の中ではわかっていたのかもしれない。
ベルナルの背中の痛みは、10代半ばからのもので長い間問題を抱えていたことになる。2月のツアー・コロンビアでの復帰を目指しているが、どうなるだろう。
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