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2021ブエルタ第7ステージで、アレハンドロ・バルベルデとヒュー・カーシーがリタイヤ! 【追記】

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Photo credit: hadche on Visualhunt
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ブエルタ第7ステージでアレハンドロ・バルベルデとヒュー・カーシーがリタイヤとなった。

アレハンドロ・バルベルデは、ここまで、総合4位につけており、モビスター勢で2位から4位までを独占していた。

この日も調子よく、ラスト43kmでアタック。チームメイトのために、レースを動かそうとしていたのだけど。

なんと、アレハンドロ・バルベルデはカーブで落車してしまう。

 

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バルベルデの最後のブエルタとなるのか

 

ホセ・ロハスのアシストを受けて、アレハンドロ・バルベルデは登りで攻撃を開始する。

リチャル・カラパスとアダム・イェーツがチェックにはいる。カラパスがトップに立ち、2番手につけていたアレハンドロ・バルベルデ。

だが、下りカーブでアレハンドロ・バルベルデは落車してしまう。

 

こちらがアレハンドロ・バルベルデの落車シーン

 

アレハンドロ・バルベルデは、ガードレールのない部分の土で少し滑ってから崖下に転落。

自力で上がってきたのだけど、ジャージは肩の部分が破れて腕からも出血。鎖骨は折れてなかったが、痛みは相当なはずだ。

その場で、数分立ち止まっていたアレハンドロ・バルベルデだったが、二人のアシストと共に走りだす。

だが、すぐに立ち止まってリタイヤとなってしまった。病院に搬送されたが、レントゲンでは骨折などはなし。肩、背中、胸の打撲。

アレハンドロ・バルベルデは42歳まで走ると言っている。

これが最後のブエルタだとは思いたくない。ここまで調子が良かったのに本人もきっと納得していないはずだ。

バルベルデは9月26日の世界選手権に出場する。この時には、元気な姿を見せてくれるはずだ。

 

追記

アレハンドロ・バルベルデは、墜落した翌日に右鎖骨の手術を受けている。骨折はないとされていたけれど、どのような具合なのかは不明。復帰する時期も明確にされていない。

 

ヒュー・カーシー

 

ヒュー・カーシーは昨年の総合3位。EF Education-Nippoのエースとしてチームを引っ張る立場にあった。

だが、第6ステージでチームメイトのマグナスコルト・ニールセンが逃げ切り勝利した時にも、2分50秒遅れてゴール。

 

Tiz-cycling ストリーミングより

 

第7ステージも、最初の1級山岳から遅れてしまう。

すでに総合33位まで落ちており、上位に復帰する見込みはなかった。ヒュー・カーシーが病気なのかどうかはわからない。

今後、チームからの発表もあるだろうけど、本調子でなかったことは間違いない。

ただ、前哨戦のブエルタ・ア・ブルゴス最終ステージでは、エガン・ベルナルを置き去りにしてステージ優勝していただけに山岳での活躍が見れなかったのは残念だ。

ヒュー・カーシーが深刻な病気とかでなければ良いのだけど。

 

 

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