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Bahrain Victoriousが新たなアジア選手セルジオ・トゥと契約 その理由とは?

海外情報
Timo VolzによるPixabayからの画像
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Bahrain Victoriousは台湾のフォン・チュンカイとの契約は結ばなかった。

 

これで、台湾人のワールドツアーライダーはいなくなるのかと思っていたが、Bahrain Victoriousは台湾人であるセルジオ・トゥとの契約を発表した。

Bahrain Victoriousが台湾人と継続して契約する理由とは?

 

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2年契約

 

本名は、Chih Hao Sergio Tu。生まれはドミニカ共和国。2016年から海外の開発チームで走っている。

2016年にデンマーク本土のフォーメーションである Team Giant Scatto U23。

2018年にはSunweb。2019 CCC。2020Equipo Kern Pharmaのトレーニングチーム。2022年はイタリアのCycling Team Friuli ASDに参加。

タイムトライヤルが得意で、2019アジア選手権U23で2位になっている。公式サイトの情報では、2020 年と 2021 年に国内チャンピオンになったと記載されているが、UCIの公認レースではないようだ。

さほど、目だった成績は出していないのだけど、何故スカウトの目に止まったのかは良くわからない。

 

【追記】

Bahrain Victoriousが台湾人と契約するのにはバイクスポンサーであるメリダの影響があるのではと、コメントで毎日読者Kさんからヒントをいただきました。

確かに、考えてみると理由としては、絶対にありますね。

 

公式サイトのコメントでは

長い年月を経て、アジア人ライダーとしてヨーロッパでさまざまなことを達成しようとしてきましたが、2023 年から 2024 年までチームに参加できたことに非常に感謝しています。

今年はCycling Team Friuli ASDで多くのことを学び、経験を積むことができました。そして、より良い人間とライダーになるために、私と一緒に考え方を続けていきます。

ワールドツアーレベルでプロのライダーになるための一歩を踏み出すことは、私にとって本当に夢が叶ったことです。それが自分自身とチームの両方に価値をもたらすことを願っています。

より多くの人々や若いライダーに影響を与え、夢の追求を止めないようにしたいと思っています。

と書かれている。

2年契約なので、どれだけ走れるのか見守っていきたい。何よりアジア人でワールドツアーで走っているライダー自体少ないので貴重な存在であることは確かだ。

 

コメント

  1. 毎日読者K より:

    タイトルスポンサーからははずれたものの、やはりメリダ(台湾バイクメーカー)の影響で台湾人を契約するんですかねー

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