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エガン・ベルナルが残りのレースをキャンセルしてコロンビアに帰国 何があった?

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1月にバスに衝突して大けがをおったエガン・ベルナル。だが、7か月後にレースに復帰して集団先頭を引っ張る姿を何度も披露してくれた。

予定では、CROレースに出場となっていたので期待していたのだけど。

何故か、残りのレースをキャンセルしてコロンビアに帰国してしまった。

 

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2023シーズンに向けて

 

エガン・ベルナルのここまでのレースと予定されていたスケジュールは

  • 8月16日 ツール・ド・デンマーク 第5ステージ DNF
  • 8月24日 ドイツツアー 第5ステージ DNF
  • 9月14日 ジロ・デッラ・トスカーナ DNF
  • 9月15日 コッパ・サバティーニ 28位
  • 9月17日 メモリアル・マルコ・パンターニ 中止
  • 9月27日 CRO レース
  • 10月8日 イル・ロンバルディア

 

コッパ・サバティーニでは6分遅れの28位と復調の兆しを見せてくれていた。CROレースではエースとして走ることを期待していたのだけど。

予定されていたメンバーは

  • エガン・ベルナル
  • ゲラント・トーマス
  • ミハウ・クフィアトコフスキ
  • エリア・ヴィヴィアーニ
  • ヨナタン・カストロピエホ

凄いメンバーが揃うはずだったのだけど。

 

エガン・ベルナルがコロンビアに帰国する理由は、膝頭の手術を受けるためだ。2023年のシーズンに向けて関節を綺麗にするのが目的だ。

膝頭の手術はいつか行われる予定だったもので、やるならば早いほうが良いという結論に至ったようだ。

INEOS Grenadiersは、リチャル・カラパスが去り、アダム・イェーツも移籍。リッチー・ポートは引退。ゲラント・トーマスは契約延長したけど、来年は37歳だ。

 

テイメン・アレンスマンをTeam DSMから獲得したけど、エガン・ベルナルの復調もチームが望んでいるのは間違いない。

カルロス・ロドリゲス、トム・ピドコック、パヴェル・シヴァコフ、テイオ・ゲイガンハートなど若手主体で若返りをチームは狙っている。

エガン・ベルナルは、来シーズンに向けて、着実なステップアップをはかるための手術だ。残りのレースでエガン・ベルナルの姿が見れないのは残念だけど、準備のためだと思おう。

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