AG2R Citroën Teamも2022ブエルタ・ア・エスパーニャのメンバーを発表。
エースは、ツールで失意のリタイヤしたベン・オコナー。さらに、ツールで復活の勝利をあげたボブ・ユンゲルスも出場する。
AG2R Citroën Teamのブエルタメンバー
🇪🇸 @lavuelta
🗓 19/08 – 11/09🇫🇷 @clemchampou
🇫🇷 @DorianGodon
🇫🇮 @JaakkoHanninen
🇱🇺 @BobJungels
🇦🇺 @ben_oconnor95
🇫🇷 @NansPeters
🇫🇷 @NicoProdhomme
🇮🇹 @AndreaVendra #AG2RCITROËNTEAM #RoulonsAutrement #RideDifferently pic.twitter.com/X5Jbk961U9— AG2R CITROËN TEAM (@AG2RCITROENTEAM) August 12, 2022
21.ベン・オコナー
22.クレモン・シャンプッサン
23.ヤーコ・ハンニネン
24.ボブ・ユンゲルス
25.ナンズ・ビーターズ
26.二コラ・プラドム
27.アントワール・ルジェール
28.アンドレア・ヴェンドラーメ
ベン・オコナー
ベン・オコナーは今シーズン調子がいい。2021ツール・ド・フランス第9スステージ優勝に総合4位という成績を収めればチームの期待も高まるというものだ。
ツールに至るまでの今シーズンの成績は
- ブエルタ・ア・アンダルシア 総合7位
- ボルタ・ア・カタルーニャ 第3ステージ優勝 総合6位
- ツール・ド・ジュラ 優勝
- ツール・ド・ロマンディ 総合5位
- クリテリウム・デュ・ドーフィネ 総合3位
だが、期待されたツールでは第1ステージから大きく遅れる。第5ステージの石畳ではパンクにより前半から遅れてしまう。
更に落車により精彩をかき、第9ステージでは、スタートしてすぐにペースが上がるとついていけない状態に。結局実力を出し切る前に第9ステージを終えてリタイヤとなった。
プエルタには万全の状態で出場を目指しており、狙うは表彰台の一角となりそうだ。
クリテリウム・デュ・ドーフィネでは、ヨナス・ヴィンゲゴー、プリモッシュ・ログリッチの二人を単独で追って、15秒差で抑えている。山岳での強さは申し分ない。
実力さえ出せれば成績もついてくるだろう。
ボブ・ユンゲルス
11km/h 🚀#rideBMC
📸 @mathildelazou merci pour la photo! pic.twitter.com/T84J23LQc0
— Bob Jungels (@BobJungels) July 20, 2022
3年という長い不調から立ち直ったボブ・ユンゲルス。このチームにきて初めて不調の原因がわかったのは良かった。
だが、チームとは今シーズン限りでお別れだ。
ツールに続いて、ブエルタに出場とダブルツール出場となる。
これは2017ジロ総合8位となって以来のことだ。この時には、ジロとブエルタの組み合わせだったが、ツールとブエルタの連続しての組み合わせは初めてとなる。
ボブ・ユンゲルスが狙うのはステージ優勝だ。独走力のあるボブ・ユンゲルスは山岳でベン・オコナーを助けつつもチャンスがあれば逃げに乗ることも許して貰えるだろう。
チームメイトのナンズ・ピーターズと並んで逃げで勝利を狙う役目を担う。
今回出場メンバーでは、ベン・オコナー、ボブ・ユンゲルス、ナンズ・ビーターズが既にツールとジロでステージ優勝をあげている。
3人は全てのグランドツアーで勝利するという大きな目標もある。達成できるかも注目ポイントとなりそうだ。
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