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2022 ブエルタ・ア・ブルゴス第2ステージの大落車で主催者は責任を否定

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Image by Mike Ljung from Pixabay
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2022ブエルタ・ア・ブルゴス第2ステージのゴール前の大落車で、多くのライダーがケガを追い批判が殺到している。

 

だが、これに対してブルゴスのレース主催者は反論を述べている。その反論理由とは?

 

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主催者の言い分

 

ブエルタ・ア・ブルゴス第2ステージのフィナーレで、デビッド・デッカーが落車。

ツアーの主催者はコースについて激しい非難を浴びている。デビット・デッカーと一緒に、プロトンの大部分が転倒し、多くの選手が重症を負っている。

しかし、レース主催者によると、クラッシュの主な原因はデッカー本人にあるという。

 

レースディレクターのマーカス・モラルはスポーツ紙「L’Equipe」に、以下のように語る。

あれはスピードバンプではなく、せいぜい2.5cmの高さのゼブラゾーン(横断歩道)だった。さらに、この障害物は地上の標識と旗を持った信号員によって示されていた。

さらに、最後の3kmについては、選手たちに伝えてある。

このようなロータリーや通路のないコースはありえない。これはデビッド・デッカーのミスだ。第2ステージの最後の1kmは正しかったと思う。

私たちは責任を負うが、人々は私たちを悪者扱いしてはいけない。

選手だけが悪いとは言わない。みんなのせいなんです。しかし、障害物が表示されたときにレースディレクターにタックルすることはできない。

 

レース主催者は、デッカーがその後自分の過ちを認め、謝罪したと説明した。

確かに、レース主催者の言い分もわかる。横断歩道を避けることは出来ないので難しい問題だ。

 

左右に旗を持った係員がいる 上記動画より

 

動画を見返してみると、横断歩道の前で旗を掲げた係員が左右にいることがわかる。ただ、動かしていないのでライダーから見えていたかどうかはわからない。

まあ、通常は前のライダーの背中かホイールしか見てないと思うので難しいかも。しかも、アドレナリンも出ているだろうから、余計に難しい。

2.5cmといったら結構な段差なので、ホイールが浮いてしまうのは当然のことだろう。私もマンホールにヒットして死にそうになったし。

 

ライダーは、障害物があるということを頭にいれて走るしかないということなのかな。しかも、覚えていないといけない。結構難しい問題だ。

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