INEOS Grenadiersは、Netcompany INEOS Cycling Teamとチーム名変更。このジロ・デ・イタリアから新しいジャージでスタートする。
Netcompany INEOS Cycling Team
All set for the 109th #GirodItalia!
We’re ready to race in @NetcompanyINEOS colours as an exciting new era begins. pic.twitter.com/pgtNVhp9jd
— Netcompany INEOS (@NetcompanyINEOS) May 6, 2026
91. エガン・ベルナル
92. テイメン・アレンスマン
93. フィリッポ・ガンナ
94. ジャック・ヘイグ
95. マグナス・シェフィールド
96. エンブレット・スヴェスタッド=バールセン
97. コナー・スウィフト
98. ベン・ターナー
エガン・ベルナル
La ovación a Egan Bernal 🇨🇴 en su presentación en el Giro de Italia 🇮🇹 .
Es uno de los candidatos al podio de la primera gran vuelta del año.pic.twitter.com/otJwJ3sWZs
— Alfonso Hernández (@AlfonsoH) May 6, 2026
2025 コロンビア選手権個人タイムトライヤルで4年ぶりに勝利をあげたエガン・ベルナル。
続くコロンビア選手権ロードでも勝利して2勝目を挙げていた。
エガン・ベルナルは2025 ジロ・デ・イタリア総合7位。2025 ブエルタ・ア・エスパーニャ第16ステージでも勝利してシーズン3勝をあげた。
そして、2026 コロンビア選手権ロードで2年連続の勝利。順調と思われたけれど、筋肉の損傷で今シーズンのレース数は9レースしかない。
2026 ツアー・オブ・アルプスでは、テイメン・アレンスマンを献身的にアシスト。山岳も活躍しスプリントでもトム・ピドコックにくらいつく走りを見せていた。
そして、リエージュ〜バストーニュ〜リエージュでも追走集団のスプリントで3番手、5位でフニッシュしている。
A gennaio 2022 Egan Bernal è vittima di un incidente in allenamento, si schianta contro un bus a 60km/h.
Poteva rimanere paralizzato. Poteva perdere la vita. 💔
Il 16 maggio 2025, Bernal è tornato protagonista al Giro d’Italia. Ha resistito in salita. Ed è arrivato terzo alle… pic.twitter.com/LLwKeBUkmm
— Eurosport IT (@Eurosport_IT) May 7, 2026
とにかく忘れてはいけないのは、エガン・ベルナルは適切な処置がなければ95%の確立で脊髄損傷となるほどの事故を2022年1月に起こしている。ここからの復帰しての走りなのだ。
今回、好調さからジロでは表彰台の可能性があると言われている。ただ、今回のジロは個人タイムトライヤルの距離が長い。
これがエガン・ベルナルにとっては足かせとなりそうだ。事故前はTTも速かったけれど、それ以降は不得意種目となっている。
第10ステージの40.2kmの個人タイムトライヤルでトップから2分以上のタイム差を付けられると厳しくなる。まあ、トップはフィリッポ・ガンナとなりそうだから、総合勢争いの中で差をつけられると厳しい。
その分、少しくらい逃げても大丈夫とはエガン・ベルナルの場合にはならないだろう。
エガン・ベルナルのコメント
ジロは僕にとって常に特別なレースだし、またこの舞台で戦えることにワクワクしている。このチームメイトたちと一緒なら落ち着いて臨めるし、準備も万端で、再び勝負するためのモチベーションも高まっている。僕たちには強力なチームがあるから自信を持てる。総合上位を目指して団結して走るよ。
前哨戦での好成績は自分が良い状態だという証明だけど、ジロはまた別物だ。少し自信にはなるけれど、ジロはジロだからね。
テイメンはすごく才能のあるライダーで、彼がチームメイトにいるのは素晴らしいことだ。
僕が22歳でツール・ド・フランスで優勝したときは100年ぶりの最年少記録だったし、2018年に21歳で初めてツールに出たときは、そんな若さで出場するなんて当時はほぼ不可能だと思われていた。僕はまだ29歳だけど、もう年を取ったように感じるよ。
最近のチームは、若手選手に活躍するチャンスをはるかに多く与えている。より多くのトレーニングを積ませてモチベーションを高めさせているし、チームの若手の扱い方も変わってきているね。
今回のジロは、僕にとっては非常に厳しいコースだ。ブロックハウスを登る第7ステージでさえ本当にタフだよ。ジロの最終週、特に終盤のステージは本当に難しくて、そこで最大の差がつくはずだ。いつものジロと同じようにね。
テイメン・アレンスマン
Van demonen verloste Thymen Arensman ’pusht’ zichzelf niet meer tot over het randje: ’Het is maar fietsen’ https://t.co/GPVTAhZpQc
— Redactie Telesport (@telesport) May 7, 2026
エガン・ベルナルとともにダブルエースを務めるテイメン・アレンスマン。自分が思うには彼は少し安定性という面がかけている。また怪我や病気などでリタイヤもある。
2020 ブエルタ・ア・エスパーニャ 総合41位
2021 ブエルタ・ア・エスパーニャ 総合61位
2022 ジロ・デ・イタリア 総合18位
2022 ブエルタ・ア・エスパーニャ 総合6位(第15ステージ優勝)
2023 ジロ・デ・イタリア 総合6位
2023 ブエルタ・ア・エスパーニャ リタイア(第7ステージ)
2024 ジロ・デ・イタリア 総合6位
2024 ブエルタ・ア・エスパーニャ リタイア(第11ステージ未出走)
2025 ジロ・デ・イタリア リタイア(病気のため)
2025 ツール・ド・フランス 総合12位(第14ステージ、第19ステージ優勝)
ジロ・デ・イタリアでは2023年、2024年と連続で総合6位に入っており相性はいい。そして、2025 ツール・ド・フランスでは吹っ切れたような逃げでステージ2勝。
まず、2025 ツール・ド・フランス第14ステージで独走勝利。
2025 ツール・ド・フランス第19ステージ。 土砂降りの雨が降り注ぐラ・プラーニュの頂上で両手を突き上げたのは、テイメン・アレンスマン(INEOS Grenadiers)だった。
当然後ろでけん制もあった訳だけど、チーム・自身にとって嬉しい勝利だった。
2026 初戦のヴォルタ・アン・アルガルヴェでは、チームメイトのオスカー・オンリー総合4位、ケヴィン・ヴォークリン総合5位。テイメン・アレンスマンは総合9位でアシスト役。
2026 ティレーノ〜アドリアティコでは、第1ステージでフィリッポ・ガンナに続いて2位。だけど、終わってみればマグナス・シェフィールド総合9位、テイメン・アレンスマンは総合15位。
2026 ツアー・オブ・アルプスでは総合2位からスタートして、山岳ではエガン・ベルナルの怒涛のアシストを受けても遅れてしまった。最終的に総合3位。
どうも期待に応えきれていない。第10ステージの40.2kmの個人タイムトライヤルで上位に入ってきそうだけど、エガン・ベルナルとのタイム差でどちらがエースとなるかは微妙だ。
テイメン・アレンスマンのコメント
僕は今、良い状態にあるよ。落ち着いてコントロールできていると感じているし、とてもポジティブな気分だね。何よりもワクワクしているんだ。
しっかりと自分の体調を管理して、確かな準備を積んできた。それが僕にできるすべてだし、正しいことをやろうと努めているから、心も穏やかなんだ。
ツール・ド・フランスでのステージ2勝はクールなことだし、人々への影響の大きさにも気づいたけれど、僕自身はこの1年でそこまで大きく変わってはいないよ。
ただ自分自身のケアをして、最大限の力を引き出そうとしているだけさ。ツール前にやった調整がうまくいったから、それを今回も取り入れようとしているんだ。
アプローチの仕方を大きく変えたわけじゃないけれど、過去の年と比べたら少しリラックスして取り組めたかもしれないね。それは僕自身がまた年を重ねて、自分にとって何がうまく機能するのかを経験し、実感できるようになったからだと思う。
今回のジロのコース構成はクラシックなスタイルだから、まずはスタートでフレッシュな状態を保つよう心がけているよ。タイムトライアルやタフな第3週が含まれていて、全体的に素晴らしいルートだと思っている。
フィリッポ・ガンナ
🔵 #GirodItalia Radio1 e Radio1 Sport dedicheranno un palinsesto speciale con tante novità alla Corsa Rosa, al via dall’8 maggio, fino al 31. La 109ª edizione, per Filippo #Ganna significa vincere a cronometro, ma non solo. L’intervista dell’inviato #GR1 @shalafi81 pic.twitter.com/oYPMH7exYz
— Rai Radio1 (@Radio1Rai) May 6, 2026
2020・2021年の世界選手権個人タイムトライヤル覇者。しかし、ここ数年はレムコ・エヴェネプールの台頭でタイムトライヤルの勝利が確実ではなくなっている。
2025 ツール・ド・フランスでは第1ステージから落車により脳震盪でリタイヤ。2026 ブエルタ・ア・エスパーニャ第18ステージの短縮された短い個人タイムトライヤルで、ギリギリの勝利。
2026シーズンは、ヴォルタ・アン・アルガルヴェ第3ステージでフアン・アユソーを破って勝利。
2026 ティレーノ〜アドリアティコ第1ステージで、自身5度目の優勝を飾る。もう毎年恒例行事のようになっている。
そして、圧巻は2026 ドワルス・ドール・フラーンデレンで最後に独走するワウト・ファンアールトを超ロングスプリントで破ったことだ。
この勝利はタイムトライヤル以外では最大の勝利となっている。
すでにシーズン3勝目で2025年シーズンと同じ勝利数を稼いでいる。
ジロで初日のタイムトライヤルがあった2020年と2021年にはフィリッポ・ガンナは、マリアローザを着用している。今回のジロ・デ・イタリア第10ステージの個人タイムトライヤルではライバルのレムコがいない。
フィリッポ・ガンナは個人タイムトライヤルでは、手堅く勝利したい。
フィリッポ・ガンナのコメント
ジロ・デ・イタリアはすべてのイタリア人選手にとっての夢だよ。
今大会はヴィアレッジョからマッサへ向かう個人タイムトライアルをしっかり狙っていくけれど、僕の両親の家があるヴェルバーニアの近くにフィニッシュするステージがあることも、大きなモチベーションになっているんだ。
チームとしては総合順位において明確な野心を持っている。だから、テイメンやエガンといったキャプテンたちをサポートするために全力を尽くすつもりだ。
チームのための役割をしっかり果たしつつ、もしチャンスが巡ってきたときには、自分自身でも勝利を狙っていきたいね。


















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