ツアー・オブ・デンマーク。PostNord Tour of Denmark (2.Pro)
5ステージで争われるが、デンマークなので本格的山岳ステージはない。しかし、開催者は今年は丘を含むコースを設定している。
過去の優勝者
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2024 アルノー・デリー
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2023 マッズ・ピーダスン
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2022 クリストフ・ラポルト
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2021 レムコ・エヴェネプール
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2019 二クラス・ラーセン
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2018 ワウト・ファンアールト
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2017 マッズ・ピーダスン
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2016 ミカル・ヴァングレン
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2015 クリストファー・ユールイェンセン
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2014 ミカル・ヴァングレン
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2013 ウィルコ・ケルデルマン
第1ステージ ネクソ~レンネ 178.3km

コースプロフィール photo postnorddanmarkrundt
ボーンホルム島のネクソからスタート。1級山岳ヘリグペダーを3回上るけれどスプリントで決着のコース。
- 1級山岳 Saltunavej 1.2 km・4.9%
- スプリントポイント Allinge-Sandvig
- 1級山岳 ヘリグペダー 0.7km・7.7%
- 1級山岳 ヘリグペダー 0.7km・7.7%
- 1級山岳 ヘリグペダー 0.7km・7.7%
注目のライダーは
- Lotto アレック・セガート、ミラン・メンテン
- Team Visma | Lease a Bike ディラン・ファンバーレ、アクセル・ザングレ
- Lidl – Trek マッズ・ピーダスン、マティアス・スケルモースイェンセン、セーアン・クラーウアナスン
- Alpecin – Deceuninck ジャスパー・フィリップセン、デルティボール・デル・グロッソ
- Team Picnic PostNL ファビオ・ヤコブセン、ニルス・エークホフ
- Uno-X Mobility ソーレン・ヴァーレンショルト、マグナス・コルトニールセン
6人の逃げ

Tiz-cycling ストリーミング スクリーンショット以下同様
6人が逃げている。
- ビクトル・ヴェルクイー Team Flanders – Baloise
- ユリウス・ヨハンセン Poland(UAE Team Emirates – XRG)
- マリウス・インハウグ・ダール Decathlon AG2R La Mondiale Development Team
- Magnus Bak Klaris(AIRTOX – Carl Ras)
- Conrad Haugsted(Team ColoQuick)
- Mārtiņš Pluto( BEAT Cycling Club)
1級山岳 Saltunavej 1.2 km・4.9%
1級山岳を通過。
集団はAlpecin-Deceuninckのジミー・ヤンセンスが引いている。後ろはLidl – Trek。
スプリントポイント Allinge-Sandvig
先頭がスプリントポイント。
1級山岳 ヘリグペダー 0.7km・7.7%
結構観客がいる。
ポイントを通過。
集団は絞られてきた。後ろはLidl – Trekのセーアン・クラーウアナスン。
セーアン・クラーウアナスンが抜け出した。
1級山岳 ヘリグペダー 0.7km・7.7%
セーアン・クラーウアナスンはつかまり、マッズ・ピーダスンがアタック!
後ろはUnibet Tietema Rocketsのルカーシュ・クビシュ。スロバキアロードチャンピオンだ。
マッズ・ピーダスンにマティアス・スケルモースイェンセンもジョイン。5人となっている。
マッズ・ピーダスンは、普通にスプリントを狙えば勝てると思うのだけど絞りたいんでしょうね。
残り28km。先頭まで52秒。
1級山岳 ヘリグペダー 0.7km・7.7%
先頭が割れている。UAE Team Emirates – XRGのユリウス・ヨハンセンだ。
- ユリウス・ヨハンセン Denmark(UAE Team Emirates – XRG)
- Magnus Bak Klaris(AIRTOX – Carl Ras)
残り20kmとなった。
マッズ・ピーダスンが先頭から切れたライダーに追い付く。
残り11km。マッズ・ピーダスンが先頭に迫る。
残り10kmでユリウス・ヨハンセンが追いつかれる。
先頭は10人。マッズ・ピーダスンにかなうスプリンターはいない。チームメイトのマティアス・スケルモースイェンセンがアシストするはず。
ユリウス・ヨハンセンがアタック。これはマティアス・スケルモースイェンセンがチェックにはいる。
ユリウス・ヨハンセンは捕まる。
残り2.3km。アタックしないとマッズ・ピーダスンには勝てない。
残り1.3kmでユリウス・ヨハンセンが行く。
しかし、マッズ・ピーダスンがついている。
今度はTeam Flanders – Baloiseのビクトル・ヴェルクイーがアタック。
大きく引き離したが~。
マティアス・スケルモースイェンセンがしっかりと捕まえる。
さあ、マッズ・ピーダスンが腰を上げた!
マッズ・ピーダスンがゴールに向かう。
マッズ・ピーダスンが勝利だ~!
みずからアタックをかけて、レースを難しくして勝ってしまう。ジロ・デ・イタリアのスプリント王に勝てるライダーはいないか~。
マッズ・ピーダスンは、今シーズンの10勝目を飾った。
リザルト
優勝したLidl – Trekのマッズ・ピーダスン(チーム公式サイトより)
最終的には文句のつけようがない。2回目の登りで出会った集団は本当に良かった。GCライダーは数人しかいなかったし、第2グループにはGCライダーがたくさんいた。
最後の1.5kmまではうまくいっていたし、その後はアタックもあったけど、マティアス・スケルモースイェンセンが素晴らしいリードアウトをしてくれた!
タイムを落とさずにフィニッシュラインを通過し、その集団に入ることができればハッピーだと話していたんだ。集団に35~40秒差をつけてゴールできたことは、レースにとって完璧なスタートだった。
デンマークから来た僕たちは、道がどのようなものか知っているし、大きな道から小さな道へ入っていくことが多い。特に50番手とかだと、1日中ゴムバンドのように上下しているから、かなり大変だ。みんなが注目しているチームであることは大きな助けになった。
第1ステージ リザルト
総合
ポイント賞
山岳賞
新人賞
コメント
今大会ではピーダスン無双しそうですね
フィリップセンはまだ様子見段階ですかね(*´艸`*)
忘れてました。ジャスパー・フィリップセン出てたんですよね~。
マッズ・ピーダスンを逃がした時点でレースは決まった感じですかね。Alpecin-Deceuninckは今回コンチネンタルのライダーが2人入っているので、追いつくエンジンがなかった感じですね。