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2025 ツール・ド・フランス Israel – Premier Techのメンバー ステージハンター集団

海外情報
Photo credit: alasdair massie on VisualHunt
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Israel – Premier Techがツール・ド・フランスのメンバーを発表。

ステューブン・ウィリアムズが不調のためにいない。総合狙いのライダーはおらずマイケル・ウッズ、アレクセイ・ルツェンコなどステージハンターと、パスカル・アッカーマンのスプリント勝利を狙っていく。

 

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Israel – Premier Techのメンバー

 

パスカル・アッカーマン
ジョセフ・ブラックモア
マイケル・ウッズ
アレクセイ・ルツェンコ
ジェイク・スチュアート
ギョーム・ボワヴァン
マティス・ルーヴェル
クリスツ・ニーランズ

 

マイケル・ウッズ

 
 
 
 
 
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マイケル・ウッズは2年振りにツールに復帰。2023 ツール・ド・フランス第9ステージではピュイドドームの登りでステージ優勝している。

 

2024年シーズンはカナダロード王者。さらに2024 ブエルタ・ア・エスパーニャ第13ステージで勝利。

 

今シーズンは鎖骨骨折があり、手術。3か月ぶりにツール・ド・スイスで復帰したけれど、第4ステージで終えている。38歳となったマイケル・ウッズが再びステージ優勝できるチャンスはあるのだろうか。

 

マイケル・ウッズのコメント

5度目のツールに出場できることをとても楽しみにしている。 クレイジーなレースだし、カレンダー上では最後のレースだから、いい意味で怖いんだ。 レベルはとても高い。 リスクはとても大きいが、その分報われるものも大きい。

2023年にステージ優勝したことは、私のキャリアの中で最高の出来事だった。 あの勝利の興奮の度合いと、それを成し遂げてから受けたサポートを考えると、私の人生を変えたと言っても過言ではない。 そのような理由から、ツールへの復帰を楽しみにしている。

第6ステージ以降のすべてが楽しみだ。 序盤のステージで僕を見ることはないだろうけど……安全に走りたいんだ。

僕がステージ優勝した唯一のツールは、クラッシュしなかった唯一のツールなんだ。 最初の1週間をしっかり走れれば、2週目、3週目にステージ優勝のチャンスがある。

 

パスカル・アッカーマン

 
 
 
 
 
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パスカル・アッカーマンはキャリア41勝をあげているスプリンター。

2020年末BORA – hansgroheでは、サガンがいてもツールに出場出来るという約束を貰ったので2021年もチームに残留する決意をした。しかし、チームはサガンのツール出場を優先させてパスカル・アッカーマンのツール出場はならなかった。

これでは、パスカル・アッカーマンが怒るのも無理はない。パスカル・アッカーマンはジロでステージ2勝に2019年にはマリア・チクラミーノ(ポイント賞)も獲得している。

2020 ブエルタ・ア・エスパーニャではステージ2勝。最終ステージの勝利も勝ち取っている。

2022年にUAE Team Emiratesに移籍したが、決局チームはタデイ・ポガチャルがいるためにスプリンターがツールに出場することは出来ない。

このため2024年にIsrael – Premier Techに移籍。2024 ツール・ド・フランス初出場を決めた。7回のトップ10フニッシュで最高位は3位。勝利には届いていない。ジロ・ツール・ブエルタの3部作完成は持ち越しとなっている。

結局移籍した2024年シーズンは勝利なし。2025年シーズンは、ツール・ド・ラ・プロヴァンス第3ステージでゴール前で大落車してしまう。道路の凹凸にハンドルを取られたのだ。

 

待望の勝利は2024 クラッシック・ダンケルク。実に2年振りの勝利だった。

 

パスカル・アッカーマンのリードアウトはジェイク・スチュアート。

クリテリウム・デュ・ドーフィネ第5ステージでは落車したパスカル・アッカーマンに代わってスプリント勝利。ダンケルク4日間最終ステージでも勝利しており、パスカル・アッカーマンに何かあれば代役はばっちりだ。

 

パスカル・アッカーマンのコメント

ツールのスタートに立てて本当に興奮している。特に今シーズンは不運が多かったので、今は再び明るい気持ちを取り戻し、ステージ優勝を目指して戦う時だ。

今年はスプリントのチャンスがたくさんある。ステージ優勝してイエロージャージをゲットできたら最高ですね!

 

アレクセイ・ルツェンコ

 
 
 
 
 
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アレクセイ・ルチェンコは、2013年からAstana Pro Team 一筋。チームに12年滞在した。

アレクセイ・ルツェンコは、2020ツール・ド・フランス第6ステージのアングリルでの逃げ切り勝利など、キャリアで41勝をあげている。

かっては逃げ切りの得意なパンチャー気質だったが、総合力も高く、2021ツール・ド・フランス総合7位、2022ツール・ド・フランス総合8位という成績を残している。

31歳となった2024年シーズンは、ジロ・アブルッツォ第3ステージのクイーンステージでアダム・イェーツを破って勝利。

 

アレクセイ・ルツェンコは2025年にIsrael – Premier Techに移籍したけれど、今シーズンは目立った成績を残していない。エースとしての重圧はなくなった。このツールではステージを狙ってくるのでは。

 

ジョセフ・ブラックモア

 
 
 
 
 
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ジョセフ・ブラックモアは、マウンテンバイクに、シクロクロスもしている22歳の英国人。

2024 ツール・ド・ルワンダ第6・8ステージを制して総合優勝を獲得。上りも強く、独走力もある。

 

続くツール・ド・台湾も総合優勝。ボルタNXTクラシック8位、ブラパンツ・パイル4位、U23のリエージュ〜バストーニュ〜リエージュでは、優勝してしまった。

すでにプロ入り前から4勝をあげていた。将来的にはチームのエースとなる存在だ。初出場のツールで爪痕を残せるか。

 

ジョセフ・ブラックモアのコメント

信じられないようなチャンスだ。 グランデパールは自宅から近いので、両親、祖父、ガールフレンド、そして友人たちが最初の数日間沿道で観戦する。

最初の週には、パンチのある上りフィニッシュのステージがいくつかある。 スプリントステージではパスカルを、2週目と3週目ではマイケル助けたい。

 

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