第111回目となるツール・ド・フランスは、3年連続でフランス国外からスタート。
今回は、ツール史上初めてイタリアからスタートとなる。しかも、開幕ステージから獲得標高3,821mという厳しいステージ。
登りゴールではないけれど、ゴールではかなり人数が絞られてゴールとなりそうだ。
第1ステージ フィレンツェ~リミニ 206km
イタリアのトスカーナ州の州都フィレンツェからスタート。アドリア海のリミニに向かっていく。
静かに下っていくのなら良いけれど、7つの山岳ポイントが待ち受けている。
フィレンツェの歴史的中心部にあるミケランジェロ広場でスタート。情報ではルート上の地域で洪水が発生しており、一部が影響を受けている映像が投稿されている。
最初の2級山岳カリコ・トレ・ファッジ峠で、逃げ集団が出来そう。ただ、逃げ集団が最後までは持たないのは確か。
最後のサンマリノ峠の頂上からゴールまでは30km。残り15kmが平坦なことを考えると独走勝利も難しい。小集団でのスプリントとなるか。残るのは足のある選手だけだ。
- 2級山岳 カリコ・トレ・ファッジ峠 (12.6 km・5.4%)
- 3級山岳 フォルシュ峠 (2.5 km・6.7%)
- スプリントポイント Santa Sofia
- 3級山岳 カルナイオ峠 (10.1 km・4.7%)
- 2級山岳 バルボット峠 (5.9 km・7.6%)
- 2級山岳 サン・レオ峠 (4.8 km・7.7%)
- 3級山岳 モンテマッジョ峠 (4.3 km・6.6%)
- 3級山岳 サンマリノ峠 (7.1 km・4.7%)
スタート前
タデイ・ポガチャルのコメント
形はてもいい。準備はすべてとてもうまくいった。自分の調子に満足している。だからこそ、このツアーに前向きな気持ちを持っている。
この参加者リストでは、何が起こっても、素晴らしいツール・ド・フランスになるだろう。おそらく毎年、ツアーの開始前にそう言っている。しかし、全員が大きな試合に向けて準備を整えていれば、素晴らしいラウンドになるだろう。
これまで、4人が1つのレースで競ってませんでしたね。
レムコ・エヴェネポールと私が大きなツアーや小さなステージレースのスタート時に一度も一緒にいたことがないのは、実際驚くべきことだ。
ログリッチ、ヨナス、レムコ、そして私はステージレースで一緒に顔を合わせたことはないんだ。それは確かにこのツアーをより特別なものにするだろうが、それは私たちの4人の誰かがこのツアーで優勝するという意味ではない。
ヨナス・ヴィンゲゴーのコメントは以下で。
ニュートラルスタート前。
TotalEnergies、Groupama – FDJなどフランスチームが最前列でスタート。
INEOS Grenadiersのトム・ピドコックは最後尾。
写真のように坊主にしている。
16kmの長いニュートラルが終わってオフィシャルスタート。
Groupama – FDJのヴァランタン・マデュアスが最初にアタック。
普通に中々な決まらない。
Team Visma | Lease a Bikeのワウト・ファンアールトは後ろで静観。こんなに調子の悪いツールのスタートは初めてと。
Team dsm-firmenich PostNLのロマン・バルデが逃げに乗ろうとしている。最後のツールだ。
中々決まらない。
Soudal – Quick Stepのヤン・ヒルトは最後尾。プレゼンテーションの後に観客とぶつかって血を出している。
同じようなメンバーが前にいるけど、中々集団は容認しない。
まだ、集団は後ろにいる。
60km/h前後で攻め続けている。
Arkéa – B&B Hotelsのラウル・ガルシア・ピエルナが少しリード。
ロマン・バルデなどが追いついた。
ロマン・バルデは、どうしても逃げに乗りたい。これは山岳賞を狙っているのか。
だめだ。集団が来てしまった。
やっとギャップがあく逃げが。
先頭にはマテイ・モホリッチもいる。
- マテイ・モホリッチ Bahrain Victorious
- ヴァランタン・マデュアス Groupama – FDJ
- マテオ・ベルシェ TotalEnergies
- サンディ・デュジャルダン TotalEnergies
- クレモン・シャンプッサン Arkéa – B&B Hotels
- ヨン・イサギレ Cofidis
- フランク・ファン・デン・ブルック Team dsm-firmenich PostNL
残り184.6km。集団容認となる。
Red Bull-BORA-hansgroheは、全員がRed Bullのヘルメットになったので誰が誰だかわかりにくい。
Uno-X Mobilityのラスムス・ティレルとオドクリスティアン・エイキングがアタックするけれど、集団に捕まる。
新たな逃げ。Uno-X Mobilityのヨナス・アブラハムセン。後ろは、Lidl – Trekのライアン・ギボンズ。
ヨナス・ヴィンゲゴーがバイク交換。
ヨナス・ヴィンゲゴーは、アシストなしで戻っていっている。
南アフリカ王者のライアン・ギボンズは張り付いたまま。ヨナス・アブラハムセンは先頭に追い付くしかない。
2級山岳 カリコ・トレ・ファッジ峠 (12.6 km・5.4%)
先頭は集団まで2分2秒差で最初の山岳に入った。
マチュー・ファンデルプールは、サポートカーに。この週末のステージでは厳しすぎてチャンスがないと。このツールでのチャンスは数少ないと語っている。
ヨナス・アブラハムセンが先頭に追い付いた。あと10秒だ。
先頭から、TotalEnergiesのマテオ・ベルシェが切れた。
マーク・カヴェンディシュは、6分遅れている。上のタイム差の所に出てくるのは初めての映像。
最初の山岳ポイントが近づく。
ヨン・イサギレがトップ通過。
- ヨン・イサギレ Cofidis 5ポイント
- ヴァランタン・マデュアス Groupama – FDJ 3ポイント
- ヨナス・アブラハムセン Uno-X Mobility 2ポイント
- フランク・ファン・デン・ブルック Team dsm-firmenich PostNL 1ポイント
マーク・カヴェンディシュは、もう7分遅れている。これはツールの最終ステージまでの完走は厳しいのでは。
なんとか最初のポイントを越えた。4人が前で引く。
- ダヴィデ・バッレリーニ
- ミケル・モルコフ
- ケース・ボル
- ミケーレ・ガッゾーリ
先頭から切れたTotalEnergiesのマテオ・ベルシェが集団に吸収される。
集団はEF Education-EasyPostが引いている。残り139.1kmで4分24秒差。
3級山岳 フォルシュ峠 (2.5 km・6.7%)
先頭は短い登りに。
ポイント獲得順位は
- ヨン・イサギレ Cofidis 2ポイント
- ヨナス・アブラハムセン Uno-X Mobility 1ポイント
マーク・カヴェンディシュは8分37秒遅れで通過。
スプリントポイント Santa Sofia
先頭がスプリントポイントを通過。トップはTotalEnergiesのサンディ・デュジャルダン。
集団も通過。トップはジャスパー・フィリップセンだ。
3級山岳 カルナイオ峠 (10.1 km・4.7%)
先頭はカルナイオ峠に。
先頭からTotalEnergiesのサンディ・デュジャルダンが切れた。
先頭からクレモン・シャンプッサンが切れた。
残り111.1kmで3分46秒差。
UAE Team Emiratesのニルス・ポリッツが集団からドロップ。
マーク・カヴェンディシュのグループにAlpecin-Deceuninckのジョナス・リカールトが加わる。ベルギー選手権で落車して手首を痛めている。
Team dsm-firmenich PostNLのファビオ・ヤコブセンも切れた。
ヨン・イサギレがトップ通過。何か、ヨナス・アブラハムセンがアピールしている。
- ヨン・イサギレ Cofidis 2ポイント
- ヨナス・アブラハムセン Uno-X Mobility 1ポイント
先頭からきれたサンディ・デュジャルダンが集団に吸収される。
マーク・カヴェンディシュグループにファビオ・ヤコブセンも入った。
2級山岳 バルボット峠 (5.9 km・7.6%)
先頭はバルボット峠に。
あららっ、Groupama – FDJのダヴィ・ゴデュが集団から切れそう。
あ~、完全にきれた。これはエースは、レニー・マルティネスとなるのでは。
先頭は絞られそうだ。
なんと先頭からヨン・イサギレが切れた。これは山岳賞争いから脱落だ。
Team Jayco AlUlaの登れるスプリンター、マイケル・マシューズもきれた。
UAE Team Emiratesは、容赦ない引きを見せている。
Arkéa – B&B Hotelsのケヴィン・ヴォークリンも切れた。
ベルギー王者、アルノー・デリーも切れる。
なんと、Israel – Premier Techのエースナンバー、ステューブン・ウィリアムズも切れた。30度を超える気温でみんなまいっている。
先頭は山岳ポイント争い。
ヨナス・アブラハムセンが1位通過。
- ヨナス・アブラハムセン Uno-X Mobility 5ポイント
- ヴァランタン・マデュアス Groupama – FDJ 3ポイント
- フランク・ファン・デン・ブルック Team dsm-firmenich PostNL 2ポイント
- マテイ・モホリッチ Bahrain Victorious 1ポイント
マチュー・ファンデルプールも切れている。
UAE Team Emiratesのパヴェル・シヴァコフが引きまくり集団を小さくしていく。
リチャル・カラパスがバイク交換して追いかけている。
2級山岳 サン・レオ峠 (4.8 km・7.7%)
先頭はサン・レオ峠に。
ワウト・ファンアールトは、しっかりとヨナス・ヴィンゲゴーの前で引いている。
ヨナス・ヴィンゲゴーも問題なさそうだ。
プリモッシュ・ログリッチも先頭付近にいる。
レムコ・エヴェネプールは、イラン・ファンワイルダーにひかれている。リチャル・カラパスはバイク交換から戻ってきている。
ついに、UAE Team Emiratesの支配からTeam Visma | Lease a Bikeの支配にかわる。
先頭からマテイ・モホリッチが切れている。
ロマン・バルデが集団からアタック!
先頭は二人に。
ロマン・バルデが、マテイ・モホリッチを抜いていく。
マテイ・モホリッチは抵抗しない。
ロマン・バルデが、先頭からきれたライアン・ギボンズに追い付く。
さあ、ロマン・バルデがフランク・ファン・デン・ブルックに追い付いた。これがTeam dsm-firmenich PostNLの作戦か。
先頭からヴァランタン・マデュアスがアタック。
ヴァランタン・マデュアスがトップ通過。
ロマン・バルデが4番手で通過。
- ヴァランタン・マデュアス Groupama – FDJ 5ポイント
- ヨナス・アブラハムセン Uno-X Mobility 3ポイント
- フランク・ファン・デン・ブルック Team dsm-firmenich PostNL 2ポイント
- ロマン・バルデ Team dsm-firmenich PostNL 1ポイント
3級山岳 モンテマッジョ峠 (4.3 km・6.6%)
後ろにロマン・バルデが見えてきた。
フランク・ファン・デン・ブルックとロマン・バルデが前に出る。Uno-X Mobilityのヨナス・アブラハムセンは切れてしまった。
集団からEF Education-EasyPostのベン・ヒーリーがアタック!
これはキレがいい。
残り42kmほど。ベン・ヒーリーは、まずは先頭に追い付かないといけない。
ヨナス・アブラハムセンは、切れて先頭は3人。
- ロマン・バルデ Team dsm-firmenich PostNL
- フランク・ファン・デン・ブルック Team dsm-firmenich PostNL
- ヴァランタン・マデュアス Groupama – FDJ
2023フランス王者のヴァランタン・マデュアスが切れてしまう。
ベン・ヒーリーは1分差。なんで、髪を切ったのかな。
ロマン・バルデが前を引く。
ベン・ヒーリーは57秒差で通過。
- フランク・ファン・デン・ブルック Team dsm-firmenich PostNL 2ポイント
- ロマン・バルデ Team dsm-firmenich PostNL 1ポイント
- ベン・ヒーリー EF Education-EasyPost
先頭でチームメイトがかっ飛ばしているけれど、ファビオ・ヤコブセンはマーク・カヴェンディシュグループからも遅れてしまう。
もう、サンマリノ共和国に入っている。
3級山岳 サンマリノ峠 (7.1 km・4.7%)
最後のサンマリノ峠に。
ベン・ヒーリーがヴァランタン・マデュアスを抜いていく。ヴァランタン・マデュアスは粘れるか。
Team Visma | Lease a Bikeのウィルコ・ケルデルマンは、落車して左肩、左肘に絆創膏。それでも先頭を引いている。
ヴァランタン・マデュアスは、ベン・ヒーリーについていけなかった。
ロマン・バルデ全開だ。しかし、残り30kmある。しかも、最後の15kmは平坦。2分差では厳しい。
ベン・ヒーリーはタイム差が1分から縮まらない。下りまでに追いつきたいところ。さらにスプリントは弱いので頂上までに追い付きたかった。
先頭から切れたヴァランタン・マデュアスが集団に吸収されていく。
Soudal – Quick Stepの ルイス・フェルファークが切れた。やはり落車の影響があるようだ。
さあ、峠を越えた。残り26.5kmだ。
- フランク・ファン・デン・ブルック Team dsm-firmenich PostNL 2ポイント
- ロマン・バルデ Team dsm-firmenich PostNL 1ポイント
何故、EF Education-EasyPostは集団先頭を引くのだろう。まだ、ベン・ヒーリーが前にいるのに。まあ、結局ベン・ヒーリーは捕まったけど。
フランク・ファン・デン・ブルックは昨年まで開発チームにいたライダー。今年ツアー・オブ・ターキー第6ステージで優勝。総合優勝もしている。
残り18.3km。タイム差は1分23秒。
残り14.8km。ここからは平坦。タイム差は1分16秒。あ~、ロマン・バルデにイエローを取らせてやりたい。
残り7.9km。Lidl – Trekはマッズ・ピーダスンが残っている。初日の勝利が得られるか。
Lidl – TrekとTeam Visma | Lease a Bikeが引く。ひょっとしてワウト・ファンアールトがスプリントするのか。
残り4.8kmで35秒。ギリギリまで逃げれる。
残り4km。タイム差は35秒のまま。
残り3.1km。22秒に。
残り2.7km。フランク・ファン・デン・ブルックが引く。
残り1.9km。14秒。頑張れ!
残り1.6km。11秒。
残り1km!
残り500m!
あ~、集団は追いつかない!
きた~!
ギリギリだ。
ゴール手前で二人は言葉を交わす。
後ろを確認。
見事だ!
ロマン・バルデは、フランク・ファン・デン・ブルックを指さし称える。
アメージング!
フランク・ファン・デン・ブルックは、本当に強かった。素晴らしいライダーだ。最後までリーダーのために粉骨砕身で引きまくった。
ロマン・バルデがイエロージャージだ~!
涙はなく、笑顔で皆祝福だ。ロマン・バルデは、これでツール・ド・フランス4勝目となった。しかもマリアローザだ。こんな素晴らしい走りを見せて貰えるとは。
ロマン・バルデの勝利は、2022 ツアー・オブ・アルプス総合優勝以来、2年ぶりの勝利となる。キャリアの最後で、イエロージャージを着用するなんて。ほとんど不可能と思われたけれど、おとぎ話のような、美しい勝利だった。
リザルト
ロマン・バルデのコメント
今日ここで起こったことはクレイジーだ。キャリアの中で予期せぬ瞬間というのはあるもので、今回もそのひとつだ。このツールではプレッシャーを感じずにスタートできた。
完全に自分らしさを取り戻すことができた。多くの選手が苦しんでいるのが見えたので、アタックすることにした。フランクは素晴らしい才能の持ち主だ。
最後の平坦での彼の走りは驚異的だった。コンディションは好ましくなく、風も不利だった。ずっと時速46~47キロで走っていたんだ。このようなシナリオは考えられなかったが、ある瞬間にアタックすることで本能に従った。アタックするときは、心からレースをし、レース本能がうまく働いたと結論づけなければならない。
キャリア4度目のステージ優勝だが、イエロージャージは初めてですね。
サイクリングのキャリアをスタートさせたときから、イエローは常に私を悩ませてきた。クラス別ではよく接近していたし、何度かイエローに近づいたこともあった。
2位 Team dsm-firmenich PostNLのフランク・ファン・デン・ブルック
もう完全にヘロヘロだよ。言葉もない。自分でも驚いたよ。開幕戦の週末に参加したかったので、逃げ集団に入るつもりだった。うまくいったよ。
最初の逃げに入ったけど、その後も走り続けることができた。今日はすごく暑かったけど、チームは給水ボトルと氷を用意してくれていた。完璧だったよ。
水玉ジャージを狙いたかったんだけど、他の選手たちにパンチがなかったんだ。そうしたらロマンが交代してくれて、一緒に行くことができたんだ。水玉ジャージが手に入らなかったことで、かなり落ち込んでいたんだ。なぜまだ乗っていたんだろう?
たぶん戦闘力賞のためだろうけど、枠に乗るために来たわけじゃないんだ。でもこの決勝は素晴らしい..。
ここ数日は、初めてのグランツールへの興奮からか、気分が乗らなかった。でも、フラッグが振られたとき、私はそこにいた。
決勝では、クラッチタイムトライアルで大活躍でしたね。
風に対するストレッチの全てが超タフだった。フィニッシュラインは遠くに見えたし、集団が来るのも見えた。でも、フィニッシュまでは頭を下げて全速力だった。
誰が勝てるかなんて話さなかった。僕たちはそれについて話さなかった。僕の足は空っぽで、彼がやって来たんだ。彼が最後のツールで勝ってイエローを獲得したのは嬉しい。いつか自分もそうなれるようなチャンスがあればいいな。でも、今は白のジャージで走っているから、すごくクールだよ。
3位 Team Visma | Lease a Bikeのワウト・ファンアールト
テストは成功した。まさかこんなことになるとは思ってもみなかった。今日はフィーリングが良かったし、状況的にはステージ優勝のチャンスもあった。レース中、どうにか自信を取り戻すことができた。2人の強い選手が前に残っていて、彼らはチームメイトでもある。これ以上のことはできなかったから、満足しているよ。
チームは、ファイナルでペースに加わりましたね。
最後の上りで完全にスイッチが入った。その前もギャップを縮めるために走っていたけれど、他のチームにギャップを縮めるのを手伝ってもらわなければならなかった。最後の上りの後、コントロールはすぐにできた。
ドワール・ドア・フラーンデレンでの大クラッシュの後、長期離脱し、ここ数週間はテイデで極限状態でこのツールの準備をしていた。
第1ステージ リザルト
フランス国内までイエロージャージを持って帰って貰いたい。
Rnk | Rider | Team | UCI | Time |
---|---|---|---|---|
1 |
BARDET Romain
|
Team dsm-firmenich PostNL | 210 | 5:07:22 |
2 |
VAN DEN BROEK Frank
|
Team dsm-firmenich PostNL | 150 | ,, |
3 |
VAN AERT Wout
|
Team Visma | Lease a Bike | 110 | 0:05 |
4 |
POGAČAR Tadej
|
UAE Team Emirates | 90 | ,, |
5 |
VAN GILS Maxim
|
Lotto Dstny | 70 | ,, |
6 |
ARANBURU Alex
|
Movistar Team | 55 | ,, |
7 |
PEDERSEN Mads
|
Lidl – Trek | 45 | ,, |
8 |
EVENEPOEL Remco
|
Soudal Quick-Step | 40 | ,, |
9 |
BILBAO Pello
|
Bahrain – Victorious | 35 | ,, |
10 |
BETTIOL Alberto
|
EF Education – EasyPost | 30 | ,, |
11 |
PIDCOCK Thomas
|
INEOS Grenadiers | 25 | ,, |
12 |
BERNAL Egan
|
INEOS Grenadiers | 20 | ,, |
13 |
VAN WILDER Ilan
|
Soudal Quick-Step | 15 | ,, |
14 |
CAMPENAERTS Victor
|
Lotto Dstny | 10 | ,, |
15 |
HINDLEY Jai
|
Red Bull – BORA – hansgrohe | 5 | ,, |
16 |
VINGEGAARD Jonas
|
Team Visma | Lease a Bike | ,, | |
17 |
GEE Derek
|
Israel – Premier Tech | ,, | |
18 |
VLASOV Aleksandr
|
Red Bull – BORA – hansgrohe | ,, | |
19 |
SKUJIŅŠ Toms
|
Lidl – Trek | ,, | |
20 |
THOMAS Geraint
|
INEOS Grenadiers | ,, | |
21 |
CRAS Steff
|
TotalEnergies | ,, | |
22 |
CARAPAZ Richard
|
EF Education – EasyPost | ,, | |
23 |
JORGENSON Matteo
|
Team Visma | Lease a Bike | ,, | |
24 |
JOHANNESSEN Tobias Halland
|
Uno-X Mobility | ,, | |
25 |
MARTIN Guillaume
|
Cofidis | ,, | |
26 |
MAS Enric
|
Movistar Team | ,, | |
27 |
HAIG Jack
|
Bahrain – Victorious | ,, | |
28 |
RODRÍGUEZ Carlos
|
INEOS Grenadiers | ,, | |
29 |
ONLEY Oscar
|
Team dsm-firmenich PostNL | ,, | |
30 |
EIKING Odd Christian
|
Uno-X Mobility | ,, |
総合
Rnk | Rider | Team | UCI | Time |
---|---|---|---|---|
1 |
BARDET Romain
|
Team dsm-firmenich PostNL | 25 | 5:07:12 |
2 |
VAN DEN BROEK Frank
|
Team dsm-firmenich PostNL | 0:04 | |
3 |
VAN AERT Wout
|
Team Visma | Lease a Bike | 0:11 | |
4 |
POGAČAR Tadej
|
UAE Team Emirates | 0:15 | |
5 |
VAN GILS Maxim
|
Lotto Dstny | ,, | |
6 |
ARANBURU Alex
|
Movistar Team | ,, | |
7 |
PEDERSEN Mads
|
Lidl – Trek | ,, | |
8 |
EVENEPOEL Remco
|
Soudal Quick-Step | ,, | |
9 |
BILBAO Pello
|
Bahrain – Victorious | ,, | |
10 |
BETTIOL Alberto
|
EF Education – EasyPost | ,, | |
11 |
PIDCOCK Thomas
|
INEOS Grenadiers | ,, | |
12 |
BERNAL Egan
|
INEOS Grenadiers | ,, | |
13 |
VAN WILDER Ilan
|
Soudal Quick-Step | ,, | |
14 |
CAMPENAERTS Victor
|
Lotto Dstny | ,, | |
15 |
HINDLEY Jai
|
Red Bull – BORA – hansgrohe | ,, | |
16 |
VINGEGAARD Jonas
|
Team Visma | Lease a Bike | ,, | |
17 |
GEE Derek
|
Israel – Premier Tech | ,, | |
18 |
VLASOV Aleksandr
|
Red Bull – BORA – hansgrohe | ,, | |
19 |
SKUJIŅŠ Toms
|
Lidl – Trek | ,, | |
20 |
THOMAS Geraint
|
INEOS Grenadiers | ,, | |
21 |
CRAS Steff
|
TotalEnergies | ,, | |
22 |
CARAPAZ Richard
|
EF Education – EasyPost | ,, | |
23 |
JORGENSON Matteo
|
Team Visma | Lease a Bike | ,, | |
24 |
JOHANNESSEN Tobias Halland
|
Uno-X Mobility | ,, | |
25 |
MARTIN Guillaume
|
Cofidis | ,, | |
26 |
MAS Enric
|
Movistar Team | ,, | |
27 |
HAIG Jack
|
Bahrain – Victorious | ,, | |
28 |
RODRÍGUEZ Carlos
|
INEOS Grenadiers | ,, | |
29 |
ONLEY Oscar
|
Team dsm-firmenich PostNL | ,, | |
30 |
EIKING Odd Christian
|
Uno-X Mobility | ,, |
ポイント賞
Rnk | Rider | Team | Points |
---|---|---|---|
1 |
VAN DEN BROEK Frank
|
Team dsm-firmenich PostNL | 33 |
2 |
BARDET Romain
|
Team dsm-firmenich PostNL | 30 |
3 |
VAN AERT Wout
|
Team Visma | Lease a Bike | 22 |
4 |
DUJARDIN Sandy
|
TotalEnergies | 20 |
5 |
POGAČAR Tadej
|
UAE Team Emirates | 19 |
6 |
PEDERSEN Mads
|
Lidl – Trek | 19 |
7 |
ABRAHAMSEN Jonas
|
Uno-X Mobility | 17 |
8 |
VAN GILS Maxim
|
Lotto Dstny | 17 |
9 |
ARANBURU Alex
|
Movistar Team | 15 |
10 |
GIBBONS Ryan
|
Lidl – Trek | 15 |
山岳賞
Rnk | Rider | Team | Points |
---|---|---|---|
1 |
ABRAHAMSEN Jonas
|
Uno-X Mobility | 13 |
2 |
MADOUAS Valentin
|
Groupama – FDJ | 11 |
3 |
VAN DEN BROEK Frank
|
Team dsm-firmenich PostNL | 9 |
4 |
IZAGIRRE Ion
|
Cofidis | 8 |
5 |
BARDET Romain
|
Team dsm-firmenich PostNL | 3 |
6 |
MOHORIČ Matej
|
Bahrain – Victorious | 1 |
新人賞
Rnk | Rider | Team | Time |
---|---|---|---|
1 |
VAN DEN BROEK Frank
|
Team dsm-firmenich PostNL | 5:07:16 |
2 |
VAN GILS Maxim
|
Lotto Dstny | 0:11 |
3 |
EVENEPOEL Remco
|
Soudal Quick-Step | ,, |
4 |
PIDCOCK Thomas
|
INEOS Grenadiers | ,, |
5 |
VAN WILDER Ilan
|
Soudal Quick-Step | ,, |
6 |
JORGENSON Matteo
|
Team Visma | Lease a Bike | ,, |
7 |
JOHANNESSEN Tobias Halland
|
Uno-X Mobility | ,, |
8 |
RODRÍGUEZ Carlos
|
INEOS Grenadiers | ,, |
9 |
ONLEY Oscar
|
Team dsm-firmenich PostNL | ,, |
10 |
KULSET Johannes
|
Uno-X Mobility | ,, |
コメント
逃げ切ってラストツールのエースを勝たせる献身に鳥肌が立ちましたわー。そしてアシストをたたえるバルデもかっこいい。
ワウトはレース前はこんなに調子の悪いツール入りははじめてだとコメントしてたようですが、集団トップでゴール。走って調子戻すあたりさすがです。
フランク・ファン・デン・ブルックの地元オランダでは、何故彼に勝利を与えなかったのかと批判されているそうだけど、これはリスペクトの意味もあるしチームですからね。
まだ、ロマン・バルデも総合6位にいるので、なんとかトップ10を守って貰いたいですね。
ワウトは、第3ステージ狙ってくると面白いのですけど、落車したのが痛い。さて、どうでしょうね。