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2024 ツール・ド・フランス第1ステージ 厳しい開幕ステージはアメージングな展開に!

海外情報
Photo credit: Ivan Zanotti Photo on Visualhunt
この記事は約26分で読めます。

第111回目となるツール・ド・フランスは、3年連続でフランス国外からスタート。

今回は、ツール史上初めてイタリアからスタートとなる。しかも、開幕ステージから獲得標高3,821mという厳しいステージ。

登りゴールではないけれど、ゴールではかなり人数が絞られてゴールとなりそうだ。

 

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第1ステージ フィレンツェ~リミニ 206km

コースマップ photo letour

 

イタリアのトスカーナ州の州都フィレンツェからスタート。アドリア海のリミニに向かっていく。

静かに下っていくのなら良いけれど、7つの山岳ポイントが待ち受けている。

 

コースプロフィール photo letour

 

フィレンツェの歴史的中心部にあるミケランジェロ広場でスタート。情報ではルート上の地域で洪水が発生しており、一部が影響を受けている映像が投稿されている。

最初の2級山岳カリコ・トレ・ファッジ峠で、逃げ集団が出来そう。ただ、逃げ集団が最後までは持たないのは確か。

最後のサンマリノ峠の頂上からゴールまでは30km。残り15kmが平坦なことを考えると独走勝利も難しい。小集団でのスプリントとなるか。残るのは足のある選手だけだ。

 

  1. 2級山岳 カリコ・トレ・ファッジ峠 (12.6 km・5.4%)
  2. 3級山岳 フォルシュ峠 (2.5 km・6.7%)
  3. スプリントポイント Santa Sofia
  4. 3級山岳 カルナイオ峠 (10.1 km・4.7%)
  5. 2級山岳 バルボット峠 (5.9 km・7.6%)
  6. 2級山岳 サン・レオ峠 (4.8 km・7.7%)
  7. 3級山岳 モンテマッジョ峠 (4.3 km・6.6%)
  8. 3級山岳 サンマリノ峠 (7.1 km・4.7%)

 

スタート前

Tiz-cycling ストリーミング スクリーンショット以下同様

タデイ・ポガチャルのコメント

形はてもいい。準備はすべてとてもうまくいった。自分の調子に満足している。だからこそ、このツアーに前向きな気持ちを持っている。

この参加者リストでは、何が起こっても、素晴らしいツール・ド・フランスになるだろう。おそらく毎年、ツアーの開始前にそう言っている。しかし、全員が大きな試合に向けて準備を整えていれば、素晴らしいラウンドになるだろう。

これまで、4人が1つのレースで競ってませんでしたね。

レムコ・エヴェネポールと私が大きなツアーや小さなステージレースのスタート時に一度も一緒にいたことがないのは、実際驚くべきことだ。

ログリッチ、ヨナス、レムコ、そして私はステージレースで一緒に顔を合わせたことはないんだ。それは確かにこのツアーをより特別なものにするだろうが、それは私たちの4人の誰かがこのツアーで優勝するという意味ではない。

 

ヨナス・ヴィンゲゴーのコメントは以下で。

 

ニュートラルスタート前。

 

TotalEnergies、Groupama – FDJなどフランスチームが最前列でスタート。

 

 INEOS Grenadiersのトム・ピドコックは最後尾。

 

写真のように坊主にしている。

 

16kmの長いニュートラルが終わってオフィシャルスタート。

 

Groupama – FDJのヴァランタン・マデュアスが最初にアタック。

 

普通に中々な決まらない。

 

Team Visma | Lease a Bikeのワウト・ファンアールトは後ろで静観。こんなに調子の悪いツールのスタートは初めてと。

 

Team dsm-firmenich PostNLのロマン・バルデが逃げに乗ろうとしている。最後のツールだ。

 

中々決まらない。

 

Soudal – Quick Stepのヤン・ヒルトは最後尾。プレゼンテーションの後に観客とぶつかって血を出している。

 

同じようなメンバーが前にいるけど、中々集団は容認しない。

 

まだ、集団は後ろにいる。

 

60km/h前後で攻め続けている。

 

Arkéa – B&B Hotelsのラウル・ガルシア・ピエルナが少しリード。

 

ロマン・バルデなどが追いついた。

 

ロマン・バルデは、どうしても逃げに乗りたい。これは山岳賞を狙っているのか。

 

だめだ。集団が来てしまった。

 

やっとギャップがあく逃げが。

 

先頭にはマテイ・モホリッチもいる。

  1. マテイ・モホリッチ Bahrain Victorious
  2. ヴァランタン・マデュアス Groupama – FDJ
  3. マテオ・ベルシェ TotalEnergies
  4. サンディ・デュジャルダン TotalEnergies
  5. クレマン・シャンプッサン Arkéa – B&B Hotels
  6. ヨン・イサギレ Cofidis
  7. フランク・ファン・デン・ブルック Team dsm-firmenich PostNL

 

残り184.6km。集団容認となる。

 

Red Bull-BORA-hansgroheは、全員がRed Bullのヘルメットになったので誰が誰だかわかりにくい。

 

Uno-X Mobilityのラスムス・ティレルとオドクリスティアン・エイキングがアタックするけれど、集団に捕まる。

 

新たな逃げ。Uno-X Mobilityのヨナス・アブラハムセン。後ろは、Lidl – Trekのライアン・ギボンズ。

 

ヨナス・ヴィンゲゴーがバイク交換。

 

ヨナス・ヴィンゲゴーは、アシストなしで戻っていっている。

 

南アフリカ王者のライアン・ギボンズは張り付いたまま。ヨナス・アブラハムセンは先頭に追い付くしかない。

 

2級山岳 カリコ・トレ・ファッジ峠 (12.6 km・5.4%)

先頭は集団まで2分2秒差で最初の山岳に入った。

 

マチュー・ファンデルプールは、サポートカーに。この週末のステージでは厳しすぎてチャンスがないと。このツールでのチャンスは数少ないと語っている。

 

ヨナス・アブラハムセンが先頭に追い付いた。あと10秒だ。

 

先頭から、TotalEnergiesのマテオ・ベルシェが切れた。

 

マーク・カヴェンディシュは、6分遅れている。上のタイム差の所に出てくるのは初めての映像。

 

最初の山岳ポイントが近づく。

 

ヨン・イサギレがトップ通過。

  1. ヨン・イサギレ Cofidis 5ポイント
  2. ヴァランタン・マデュアス Groupama – FDJ 3ポイント
  3. ヨナス・アブラハムセン Uno-X Mobility 2ポイント
  4. フランク・ファン・デン・ブルック Team dsm-firmenich PostNL 1ポイント

 

マーク・カヴェンディシュは、もう7分遅れている。これはツールの最終ステージまでの完走は厳しいのでは。

 

なんとか最初のポイントを越えた。4人が前で引く。

  • ダヴィデ・バッレリーニ
  • ミケル・モルコフ
  • ケース・ボル
  • ミケーレ・ガッゾーリ

 

先頭から切れたTotalEnergiesのマテオ・ベルシェが集団に吸収される。

 

集団はEF Education-EasyPostが引いている。残り139.1kmで4分24秒差。

 

3級山岳 フォルシュ峠 (2.5 km・6.7%)

先頭は短い登りに。

 

ポイント獲得順位は

  1. ヨン・イサギレ Cofidis 2ポイント
  2. ヨナス・アブラハムセン Uno-X Mobility 1ポイント

 

マーク・カヴェンディシュは8分37秒遅れで通過。

 

スプリントポイント Santa Sofia

先頭がスプリントポイントを通過。トップはTotalEnergiesのサンディ・デュジャルダン。

 

集団も通過。トップはジャスパー・フィリップセンだ。

 

3級山岳 カルナイオ峠 (10.1 km・4.7%)

 

先頭はカルナイオ峠に。

 

先頭からTotalEnergiesのサンディ・デュジャルダンが切れた。

 

先頭からクレマン・シャンプッサンが切れた。

 

残り111.1kmで3分46秒差。

 

UAE Team Emiratesのニルス・ポリッツが集団からドロップ。

 

マーク・カヴェンディシュのグループにAlpecin-Deceuninckのジョナス・リカールトが加わる。ベルギー選手権で落車して手首を痛めている。

 

Team dsm-firmenich PostNLのファビオ・ヤコブセンも切れた。

 

ヨン・イサギレがトップ通過。何か、ヨナス・アブラハムセンがアピールしている。

  1. ヨン・イサギレ Cofidis 2ポイント
  2. ヨナス・アブラハムセン Uno-X Mobility 1ポイント

 

先頭からきれたサンディ・デュジャルダンが集団に吸収される。

 

マーク・カヴェンディシュグループにファビオ・ヤコブセンも入った。

 

2級山岳 バルボット峠 (5.9 km・7.6%)

先頭はバルボット峠に。

 

あららっ、Groupama – FDJのダヴィ・ゴデュが集団から切れそう。

 

あ~、完全にきれた。これはエースは、レニー・マルティネスとなるのでは。

 

先頭は絞られそうだ。

 

なんと先頭からヨン・イサギレが切れた。これは山岳賞争いから脱落だ。

 

Team Jayco AlUlaの登れるスプリンター、マイケル・マシューズもきれた。

 

UAE Team Emiratesは、容赦ない引きを見せている。

 

Arkéa – B&B Hotelsのケヴィン・ヴォークリンも切れた。

 

ベルギー王者、アルノー・デリーも切れる。

 

なんと、Israel – Premier Techのエースナンバー、ステューブン・ウィリアムズも切れた。30度を超える気温でみんなまいっている。

 

先頭は山岳ポイント争い。

 

ヨナス・アブラハムセンが1位通過。

  1. ヨナス・アブラハムセン Uno-X Mobility 5ポイント
  2. ヴァランタン・マデュアス Groupama – FDJ 3ポイント
  3. フランク・ファン・デン・ブルック Team dsm-firmenich PostNL 2ポイント
  4. マテイ・モホリッチ Bahrain Victorious 1ポイント

 

マチュー・ファンデルプールも切れている。

 

UAE Team Emiratesのパヴェル・シヴァコフが引きまくり集団を小さくしていく。

 

リチャル・カラパスがバイク交換して追いかけている。

 

2級山岳 サン・レオ峠 (4.8 km・7.7%)

先頭はサン・レオ峠に。

 

ワウト・ファンアールトは、しっかりとヨナス・ヴィンゲゴーの前で引いている。

 

ヨナス・ヴィンゲゴーも問題なさそうだ。

 

プリモッシュ・ログリッチも先頭付近にいる。

 

レムコ・エヴェネプールは、イラン・ファンワイルダーにひかれている。リチャル・カラパスはバイク交換から戻ってきている。

 

ついに、UAE Team Emiratesの支配からTeam Visma | Lease a Bikeの支配にかわる。

 

先頭からマテイ・モホリッチが切れている。

 

ロマン・バルデが集団からアタック!

 

先頭は二人に。

 

ロマン・バルデが、マテイ・モホリッチを抜いていく。

 

マテイ・モホリッチは抵抗しない。

 

ロマン・バルデが、先頭からきれたライアン・ギボンズに追い付く。

 

さあ、ロマン・バルデがフランク・ファン・デン・ブルックに追い付いた。これがTeam dsm-firmenich PostNLの作戦か。

 

先頭からヴァランタン・マデュアスがアタック。

 

ヴァランタン・マデュアスがトップ通過。

 

ロマン・バルデが4番手で通過。

  1. ヴァランタン・マデュアス Groupama – FDJ 5ポイント
  2. ヨナス・アブラハムセン Uno-X Mobility 3ポイント
  3. フランク・ファン・デン・ブルック Team dsm-firmenich PostNL 2ポイント
  4. ロマン・バルデ Team dsm-firmenich PostNL 1ポイント

 

3級山岳 モンテマッジョ峠 (4.3 km・6.6%)

後ろにロマン・バルデが見えてきた。

 

フランク・ファン・デン・ブルックとロマン・バルデが前に出る。Uno-X Mobilityのヨナス・アブラハムセンは切れてしまった。

 

集団からEF Education-EasyPostのベン・ヒーリーがアタック!

 

これはキレがいい。

 

残り42kmほど。ベン・ヒーリーは、まずは先頭に追い付かないといけない。

 

ヨナス・アブラハムセンは、切れて先頭は3人。

  1. ロマン・バルデ Team dsm-firmenich PostNL
  2. フランク・ファン・デン・ブルック Team dsm-firmenich PostNL
  3. ヴァランタン・マデュアス Groupama – FDJ

 

2023フランス王者のヴァランタン・マデュアスが切れてしまう。

 

ベン・ヒーリーは1分差。なんで、髪を切ったのかな。

 

ロマン・バルデが前を引く。

 

ベン・ヒーリーは57秒差で通過。

  1. フランク・ファン・デン・ブルック Team dsm-firmenich PostNL 2ポイント
  2. ロマン・バルデ Team dsm-firmenich PostNL 1ポイント
  3. ベン・ヒーリー EF Education-EasyPost

 

先頭でチームメイトがかっ飛ばしているけれど、ファビオ・ヤコブセンはマーク・カヴェンディシュグループからも遅れてしまう。

 

もう、サンマリノ共和国に入っている。

 

3級山岳 サンマリノ峠 (7.1 km・4.7%)

最後のサンマリノ峠に。

 

ベン・ヒーリーがヴァランタン・マデュアスを抜いていく。ヴァランタン・マデュアスは粘れるか。

 

Team Visma | Lease a Bikeのウィルコ・ケルデルマンは、落車して左肩、左肘に絆創膏。それでも先頭を引いている。

 

ヴァランタン・マデュアスは、ベン・ヒーリーについていけなかった。

 

ロマン・バルデ全開だ。しかし、残り30kmある。しかも、最後の15kmは平坦。2分差では厳しい。

 

ベン・ヒーリーはタイム差が1分から縮まらない。下りまでに追いつきたいところ。さらにスプリントは弱いので頂上までに追い付きたかった。

 

先頭から切れたヴァランタン・マデュアスが集団に吸収されていく。

 

Soudal – Quick Stepの ルイス・フェルファークが切れた。やはり落車の影響があるようだ。

 

さあ、峠を越えた。残り26.5kmだ。

  1. フランク・ファン・デン・ブルック Team dsm-firmenich PostNL 2ポイント
  2. ロマン・バルデ Team dsm-firmenich PostNL 1ポイント

 

何故、EF Education-EasyPostは集団先頭を引くのだろう。まだ、ベン・ヒーリーが前にいるのに。まあ、結局ベン・ヒーリーは捕まったけど。

 

フランク・ファン・デン・ブルックは昨年まで開発チームにいたライダー。今年ツアー・オブ・ターキー第6ステージで優勝。総合優勝もしている。

 

残り18.3km。タイム差は1分23秒。

 

残り14.8km。ここからは平坦。タイム差は1分16秒。あ~、ロマン・バルデにイエローを取らせてやりたい。

 

残り7.9km。Lidl – Trekはマッズ・ピーダスンが残っている。初日の勝利が得られるか。

 

Lidl – TrekとTeam Visma | Lease a Bikeが引く。ひょっとしてワウト・ファンアールトがスプリントするのか。

 

残り4.8kmで35秒。ギリギリまで逃げれる。

 

残り4km。タイム差は35秒のまま。

 

残り3.1km。22秒に。

 

残り2.7km。フランク・ファン・デン・ブルックが引く。

 

残り1.9km。14秒。頑張れ!

 

残り1.6km。11秒。

 

残り1km!

 

残り500m!

 

あ~、集団は追いつかない!

 

きた~!

 

ギリギリだ。

 

ゴール手前で二人は言葉を交わす。

 

後ろを確認。

 

見事だ!

 

ロマン・バルデは、フランク・ファン・デン・ブルックを指さし称える。

 

アメージング!

 

フランク・ファン・デン・ブルックは、本当に強かった。素晴らしいライダーだ。最後までリーダーのために粉骨砕身で引きまくった。

 

ロマン・バルデがイエロージャージだ~!

 

涙はなく、笑顔で皆祝福だ。ロマン・バルデは、これでツール・ド・フランス4勝目となった。しかもマリアローザだ。こんな素晴らしい走りを見せて貰えるとは。

ロマン・バルデの勝利は、2022 ツアー・オブ・アルプス総合優勝以来、2年ぶりの勝利となる。キャリアの最後で、イエロージャージを着用するなんて。ほとんど不可能と思われたけれど、おとぎ話のような、美しい勝利だった。

 

リザルト

ロマン・バルデのコメント

今日ここで起こったことはクレイジーだ。キャリアの中で予期せぬ瞬間というのはあるもので、今回もそのひとつだ。このツールではプレッシャーを感じずにスタートできた。

完全に自分らしさを取り戻すことができた。多くの選手が苦しんでいるのが見えたので、アタックすることにした。フランクは素晴らしい才能の持ち主だ。

最後の平坦での彼の走りは驚異的だった。コンディションは好ましくなく、風も不利だった。ずっと時速46~47キロで走っていたんだ。このようなシナリオは考えられなかったが、ある瞬間にアタックすることで本能に従った。アタックするときは、心からレースをし、レース本能がうまく働いたと結論づけなければならない。

キャリア4度目のステージ優勝だが、イエロージャージは初めてですね。

サイクリングのキャリアをスタートさせたときから、イエローは常に私を悩ませてきた。クラス別ではよく接近していたし、何度かイエローに近づいたこともあった。

 

 

2位 Team dsm-firmenich PostNLのフランク・ファン・デン・ブルック

もう完全にヘロヘロだよ。言葉もない。自分でも驚いたよ。開幕戦の週末に参加したかったので、逃げ集団に入るつもりだった。うまくいったよ。

最初の逃げに入ったけど、その後も走り続けることができた。今日はすごく暑かったけど、チームは給水ボトルと氷を用意してくれていた。完璧だったよ。

水玉ジャージを狙いたかったんだけど、他の選手たちにパンチがなかったんだ。そうしたらロマンが交代してくれて、一緒に行くことができたんだ。水玉ジャージが手に入らなかったことで、かなり落ち込んでいたんだ。なぜまだ乗っていたんだろう?

たぶん戦闘力賞のためだろうけど、枠に乗るために来たわけじゃないんだ。でもこの決勝は素晴らしい..。

ここ数日は、初めてのグランツールへの興奮からか、気分が乗らなかった。でも、フラッグが振られたとき、私はそこにいた。

決勝では、クラッチタイムトライアルで大活躍でしたね。

風に対するストレッチの全てが超タフだった。フィニッシュラインは遠くに見えたし、集団が来るのも見えた。でも、フィニッシュまでは頭を下げて全速力だった。

誰が勝てるかなんて話さなかった。僕たちはそれについて話さなかった。僕の足は空っぽで、彼がやって来たんだ。彼が最後のツールで勝ってイエローを獲得したのは嬉しい。いつか自分もそうなれるようなチャンスがあればいいな。でも、今は白のジャージで走っているから、すごくクールだよ。

 

3位 Team Visma | Lease a Bikeのワウト・ファンアールト

テストは成功した。まさかこんなことになるとは思ってもみなかった。今日はフィーリングが良かったし、状況的にはステージ優勝のチャンスもあった。レース中、どうにか自信を取り戻すことができた。2人の強い選手が前に残っていて、彼らはチームメイトでもある。これ以上のことはできなかったから、満足しているよ。

チームは、ファイナルでペースに加わりましたね。

最後の上りで完全にスイッチが入った。その前もギャップを縮めるために走っていたけれど、他のチームにギャップを縮めるのを手伝ってもらわなければならなかった。最後の上りの後、コントロールはすぐにできた。

ドワール・ドア・フラーンデレンでの大クラッシュの後、長期離脱し、ここ数週間はテイデで極限状態でこのツールの準備をしていた。

 

第1ステージ リザルト

フランス国内までイエロージャージを持って帰って貰いたい。

Rnk Rider Team UCI Time
1
 BARDET Romain
Team dsm-firmenich PostNL 210 5:07:22
2
 VAN DEN BROEK Frank 
Team dsm-firmenich PostNL 150 ,,
3
 VAN AERT Wout
Team Visma | Lease a Bike 110 0:05
4
 POGAČAR Tadej
UAE Team Emirates 90 ,,
5
 VAN GILS Maxim
Lotto Dstny 70 ,,
6
 ARANBURU Alex
Movistar Team 55 ,,
7
 PEDERSEN Mads
Lidl – Trek 45 ,,
8
 EVENEPOEL Remco
Soudal Quick-Step 40 ,,
9
 BILBAO Pello
Bahrain – Victorious 35 ,,
10
 BETTIOL Alberto
EF Education – EasyPost 30 ,,
11
 PIDCOCK Thomas
INEOS Grenadiers 25 ,,
12
 BERNAL Egan
INEOS Grenadiers 20 ,,
13
 VAN WILDER Ilan
Soudal Quick-Step 15 ,,
14
 CAMPENAERTS Victor
Lotto Dstny 10 ,,
15
 HINDLEY Jai
Red Bull – BORA – hansgrohe 5 ,,
16
 VINGEGAARD Jonas
Team Visma | Lease a Bike   ,,
17
 GEE Derek
Israel – Premier Tech   ,,
18
 VLASOV Aleksandr
Red Bull – BORA – hansgrohe   ,,
19
 SKUJIŅŠ Toms
Lidl – Trek   ,,
20
 THOMAS Geraint
INEOS Grenadiers   ,,
21
 CRAS Steff
TotalEnergies   ,,
22
 CARAPAZ Richard
EF Education – EasyPost   ,,
23
 JORGENSON Matteo
Team Visma | Lease a Bike   ,,
24
 JOHANNESSEN Tobias Halland
Uno-X Mobility   ,,
25
 MARTIN Guillaume
Cofidis   ,,
26
 MAS Enric
Movistar Team   ,,
27
 HAIG Jack
Bahrain – Victorious   ,,
28
 RODRÍGUEZ Carlos
INEOS Grenadiers   ,,
29
 ONLEY Oscar
Team dsm-firmenich PostNL   ,,
30
 EIKING Odd Christian
Uno-X Mobility   ,,

総合

Rnk Rider Team UCI Time
1
 BARDET Romain
Team dsm-firmenich PostNL 25 5:07:12
2
 VAN DEN BROEK Frank
Team dsm-firmenich PostNL   0:04
3
 VAN AERT Wout
Team Visma | Lease a Bike   0:11
4
 POGAČAR Tadej
UAE Team Emirates   0:15
5
 VAN GILS Maxim
Lotto Dstny   ,,
6
 ARANBURU Alex
Movistar Team   ,,
7
 PEDERSEN Mads
Lidl – Trek   ,,
8
 EVENEPOEL Remco
Soudal Quick-Step   ,,
9
 BILBAO Pello
Bahrain – Victorious   ,,
10
 BETTIOL Alberto
EF Education – EasyPost   ,,
11
 PIDCOCK Thomas
INEOS Grenadiers   ,,
12
 BERNAL Egan
INEOS Grenadiers   ,,
13
 VAN WILDER Ilan
Soudal Quick-Step   ,,
14
 CAMPENAERTS Victor
Lotto Dstny   ,,
15
 HINDLEY Jai
Red Bull – BORA – hansgrohe   ,,
16
 VINGEGAARD Jonas
Team Visma | Lease a Bike   ,,
17
 GEE Derek
Israel – Premier Tech   ,,
18
 VLASOV Aleksandr
Red Bull – BORA – hansgrohe   ,,
19
 SKUJIŅŠ Toms
Lidl – Trek   ,,
20
 THOMAS Geraint
INEOS Grenadiers   ,,
21
 CRAS Steff
TotalEnergies   ,,
22
 CARAPAZ Richard
EF Education – EasyPost   ,,
23
 JORGENSON Matteo
Team Visma | Lease a Bike   ,,
24
 JOHANNESSEN Tobias Halland
Uno-X Mobility   ,,
25
 MARTIN Guillaume
Cofidis   ,,
26
 MAS Enric
Movistar Team   ,,
27
 HAIG Jack
Bahrain – Victorious   ,,
28
 RODRÍGUEZ Carlos
INEOS Grenadiers   ,,
29
 ONLEY Oscar
Team dsm-firmenich PostNL   ,,
30
 EIKING Odd Christian
Uno-X Mobility   ,,

ポイント賞

Rnk Rider Team Points
1
 VAN DEN BROEK Frank
Team dsm-firmenich PostNL 33
2
 BARDET Romain
Team dsm-firmenich PostNL 30
3
 VAN AERT Wout
Team Visma | Lease a Bike 22
4
 DUJARDIN Sandy
TotalEnergies 20
5
 POGAČAR Tadej
UAE Team Emirates 19
6
 PEDERSEN Mads
Lidl – Trek 19
7
 ABRAHAMSEN Jonas
Uno-X Mobility 17
8
 VAN GILS Maxim
Lotto Dstny 17
9
 ARANBURU Alex
Movistar Team 15
10
 GIBBONS Ryan
Lidl – Trek 15

山岳賞

Rnk Rider Team Points
1
 ABRAHAMSEN Jonas
Uno-X Mobility 13
2
 MADOUAS Valentin
Groupama – FDJ 11
3
 VAN DEN BROEK Frank
Team dsm-firmenich PostNL 9
4
 IZAGIRRE Ion
Cofidis 8
5
 BARDET Romain
Team dsm-firmenich PostNL 3
6
 MOHORIČ Matej
Bahrain – Victorious 1

新人賞

Rnk Rider Team Time
1
 VAN DEN BROEK Frank
Team dsm-firmenich PostNL 5:07:16
2
 VAN GILS Maxim
Lotto Dstny 0:11
3
 EVENEPOEL Remco
Soudal Quick-Step ,,
4
 PIDCOCK Thomas
INEOS Grenadiers ,,
5
 VAN WILDER Ilan
Soudal Quick-Step ,,
6
 JORGENSON Matteo
Team Visma | Lease a Bike ,,
7
 JOHANNESSEN Tobias Halland
Uno-X Mobility ,,
8
 RODRÍGUEZ Carlos
INEOS Grenadiers ,,
9
 ONLEY Oscar
Team dsm-firmenich PostNL ,,
10
 KULSET Johannes
Uno-X Mobility ,,
こちらはハイライト動画

 

コメント

  1. 毎日読者K より:

    逃げ切ってラストツールのエースを勝たせる献身に鳥肌が立ちましたわー。そしてアシストをたたえるバルデもかっこいい。

    ワウトはレース前はこんなに調子の悪いツール入りははじめてだとコメントしてたようですが、集団トップでゴール。走って調子戻すあたりさすがです。

    • ちゃん より:

      フランク・ファン・デン・ブルックの地元オランダでは、何故彼に勝利を与えなかったのかと批判されているそうだけど、これはリスペクトの意味もあるしチームですからね。
      まだ、ロマン・バルデも総合6位にいるので、なんとかトップ10を守って貰いたいですね。

      ワウトは、第3ステージ狙ってくると面白いのですけど、落車したのが痛い。さて、どうでしょうね。

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