2024 ツール・ド・スロバキア第4ステージ　大金星!

第3ステージを終わって、ジュリアン・アラフリップが2秒差の総合2位に上がってきている。

第4ステージから山岳となる。明日の第5ステージと山岳が2連戦で総合が決着する。

 

第4ステージ　パルチザンスケ～ルゾンベロク　183.5km

 

山岳ポイントが7か所もあるハードなコース。だれが、総合トップに立つだろうか。

 

1. 2級山岳　ヴェジェケ・ポール　4.8km・4%
2. 2級山岳　ネヴォルネ　12km・4%
3. 2級山岳　クラフーレ　8km・5%
4. 1級山岳　シュトゥレツ　10.5km・3％
5. 1級山岳　ドノヴァリー　10.5km・5%
6. 3級山岳　カルバリア　1.8km・6%
7. 3級山岳　カルバリア　1.8km・6%

 

スタート

快晴の中スタート。

 

逃げは4人。Lotto Dstnyからはヨハネス・アダミエッツ。

1. キリロ・ツァレンコ　Team Corratec – Vini Fantini 　
2. ヨハネス・アダミエッツ　Lotto Dstny　4ポイント　
   
3. ピエール・ティエリー　Arkéa – B&B Hotels　
   
4. アンドレア・ガロシオ　Team Polti Kometa

 

集団はSoudal – Quick Stepが引いている。

 

2級山岳　クラフーレ　8km・5%

ポイント獲得順位は

1. キリロ・ツァレンコ　Team Corratec – Vini Fantini 　6ポイント
2. ヨハネス・アダミエッツ　Lotto Dstny　4ポイント　4 ポイント
3. ピエール・ティエリー　Arkéa – B&B Hotels　 2ポイント
4. アンドレア・ガロシオ　Team Polti Kometa　1ポイント

 

残り116km。逃げのタイム差は5分。

 

先頭からTeam Corratec – Vini Fantiniのキリロ・ツァレンコがアタック。

 

単独で走っていたが、後ろが合流。

 

残り40.2km。4人に戻った。

 

残り20.2km。タイム差は2分50秒。中々、うまく放送が入ってこない。

 

残り15km。

 

集団Team Jayco AlUlaとSoudal – Quick Stepが引いている。

 

3級山岳　カルバリア　1.8km・6%

先頭は登りに。

 

ポイント獲得順位は

1. ヨハネス・アダミエッツ　Lotto Dstny　3ポイント
2. ピエール・ティエリー　Arkéa – B&B Hotels  2ポイント
3. アンドレア・ガロージオ　Team Polti Kometa　 1ポイント

 

もう、残りの距離も少ない。

 

残り1周

先頭は残り1周に。

 

集団はかなり絞られている。

 

3級山岳　カルバリア　1.8km・6%

先頭からLotto Dstnyのヨハネス・アダミエッツがアタック。

 

集団からジュリアン・アラフリップがアタックだ。

 

ジュリアン・アラフリップが山岳ポイントまで先頭で引き倒す。後ろは、Team Jayco AlUlaのマウロ・シュミットとLotto Dstnyのジェノ・ベルクモエスが張り付いている。

 

カメラがあまりも遠すぎてわからない。

 

先頭は下りで再合流。

 

集団が見えてこない。これは逃げ切ったぞ。

 

残り300mを切った。

 

ゴール手前でArkéa – B&B Hotelsのピエール・ティエリーがマシントラブル。

 

これでTeam Corratec – Vini Fantiniのキリロ・ツァレンコがスパート。

 

  

二人が追いかけることに。

 

先頭はTeam Corratec – Vini Fantiniのキリロ・ツァレンコ。Lotto Dstnyのヨハネス・アダミエッツがまくりにはいる。

 

ヨハネス・アダミエッツがまくれるか。

 

ヨハネス・アダミエッツが先頭にたった。

 

ヨハネス・アダミエッツが伸びる!

 

ヨハネス・アダミエッツが先頭でゴール!

 

ガッツボーズも出ず、頭を3回下に振った。もう力を出し尽くした感じだ。ヨハネス・アダミエッツは、2023年からLotto Dstny入りしており、これがプロ初勝利だ。大金星の逃げ切りとなった。

 

集団はTeam Jayco AlUlaのマウロ・シュミットが先頭。

 

マウロ・シュミットが先頭を守れるか。

 

Team Jayco AlUlaのマウロ・シュミットが6位に入り、総合でトップにたつ。ジュリアン・アラフリップは7位で2秒の総合2位のまま。

 

リザルト

ヨハネス・アダミエッツのコメント

今日はとても暑かった。最後は自分のプレーをして、スプリントで賢く走ることを心がけた。それがうまくいって、プロ初勝利を挙げることができてとてもうれしい。

ステージ中、メカニカルトラブルにも見舞われた。ライバルたちはおそらく、僕に戻ってきてほしくなかったか、僕が強いことを知っているから疲れさせようとしたんだろう。

僕は全エネルギーを投入し、それで十分勝つことができた。僕にとっては大きな意味がある。ここ数年のハードなトレーニングがすべて活かされた。

 

第4ステージ　リザルト

総合

ポイント賞

山岳賞

新人賞