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2024 E3 サクソバンククラシック あ~ワウト・ファンアールト

海外情報
Photo credit: babbo1957 on Visualhunt
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E3 サクソバンククラシック。E3 Saxo Bank Classic(1.UWT)

レース名は、E3 サクソクラシックから、2022年と同じE3 サクソバンククラシックに戻った。

フランダースの石畳のクラシックの幕開けとなるワールドツアーレースで、ミニフランドルレースともいわれている。

 

歴代優勝者は

  • 2022   ワウト・ファンアールト
  • 2021 カスパー・アスグリーン
  • 2019 ゼネク・スティバル
  • 2018 ニキ・テルプストラ
  • 2017 グレッグ・ファンアーヴェルマート
  • 2016 ミハウ・クフィアトコフスキ
  • 2015 ゲラント・トーマス
  • 2014 サガン
  • 2013 シルヴァン・シャバネル
  • 2012 トム・ボーネン
  • 2011 ファビアン・カンチェラーラ

 

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ハーレルベーケ~ハーレルベーケ 203.9km

コースマップ photo e3saxobankclassic.bk

 

コースは昨年とほぼ同じ。スタートとゴールはハレルベーケとなる。とにかく17か所のセクターがライダーをふるいにかける。

 

コースプロフィール  photo e3saxobankclassic.bk

 

17か所のセクターがライダーを待ち受けている。

  1. カッテベルグ(6%で750 m、最大11%)
  2. La Houppe (4.8%で1880 m、最大10%)
  3. kanarieberg(7.7%で1050 m、最大14%)
  4. Oude Kruisberg(4.8%で900 m、最大9%)
  5. Knokteberg(7%で1260 m、最大13%)
  6. Hotondberg(4%で1200 m、最大8%)
  7. Kortekeer(6.4%で1000 m、最大17%)
  8. Taaienberg(6.3%で700 mの丸石、最大16%)
  9. Berg ten Stene(1300 m 5.2%、最大9%)
  10. Boigneberg(5.2%で1000 m、最大12.3%)
  11. Eikenberg(6.2%で1250 m、最大10%)
  12. Stationsberg(700 mで3.2%、最大10%で丸石)
  13. Kapelberg(7.1%で750 m、最大14%)
  14. Paterberg(12.9%で400 mの石畳、最大20.3%)
  15. オウデクワレモント(4%で2200 mの石畳、最大11.6%)
  16. Karnemelkbeekstraat(4.9%で1530 m、最大18%)
  17. ティーゲンベルク(5.6%で750 m、最大9%)

 

注目のライダーは

  • Team Visma | Lease a Bike ワウト・ファンアールト、ティシュ・ベノート、ディラン・ファンバーレ、ヤン・トラトニク、マッテオ・ヨルゲルソン
  • Alpecin – Deceuninck マチュー・ファンデルプール、セーアン・クラーウアナスン
  • Intermarché – Wanty ビニヤム・ギルマイ、ゲオルク・ツィンマーマン
  • Soudal Quick-Step ジュリアン・アラフリップ、イヴ・ランパールト、ジャンニ・モスコン、カスパー・アスグリーン
  • Arkéa – B&B Hotels ルーカ・モッツァート
  • Astana Qazaqstan Team
  • Bahrain – Victorious マテイ・モホリッチ、フレッド・ライト
  • BORA – hansgrohe
  • Cofidis アクセル・ザングレ
  • Decathlon AG2R La Mondiale Team ドリース・デポンド、オリバー・ナーセン
  • EF Education – EasyPost アルベルト・ベッティオル、シュテファン・ビッセガー、留目 夕陽
  • Groupama – FDJ シュテファン・キュング
  • INEOS Grenadiers マグナス・シェフィールド、ベン・ターナー、コナー・スウィフト、ヨナタン・ナルバエス
  • Lidl – Trek マッズ・ピーダスン、ジャスバー・ストゥイヴェン、トム・スクインシュ
  • Movistar Team レミ・カヴァニャ
  • Team dsm-firmenich PostNL
  • Team Jayco AlUla マイケル・マシューズ
  • UAE Team Emirates ティム・ウェレンス、マルク・ヒルシ、ニルス・ポリッツ
  • Lotto Dstny ヴィクトール・カンペナールツ、アルノー・デリー
  • Israel – Premier Tech ヤコブ・フルサン
  • Tudor Pro Cycling Team マッテオ・トレンティン
  • Uno-X Mobility ラスムス・ティレル

 

昨年と比べてUAE Team Emiratesのタデイ・ポガチャルがいないのが残念。現在ボルタ・ア・カタルーニャに出場中だ。

 

スタート前

Tiz-cycling ストリーミング スクリーンショット以下同様

マチュー・ファンデルプールのコメント

後ろの髪はなくなってますね。

ああ、後ろの髪はないよ。あの長い髪にうんざりしてたんだ。

まだ、最高のコンデションではないとか。

間違いなく、そうではない。あと数レース必要だと思う。サンレモでは確かに悪くはなかったが、素晴らしくもなかった。最後は2回の努力だった。これは違うレースだ。トップになるにはレースの厳しさがまだ必要だと思う。

 

ワウト・ファンアールトのコメント

再びレースができることをとてもうれしく思う。これまでたくさん観戦できたが、ついに再びそこに立つことができる。ミラノ〜サンレモは確かに一視聴者として非常にエキサイティングだった。

高地トレーニングから戻ったばかりですが、自分のフォームにどれくらい自信を持っていますか?

そんな人はいない。どこから来たかは関係ない。すべてのレースは新たな始まりだ。しばらく離れていた場合、常に疑問符が付く。

 

ウルフパックは、クラシックで輝くことが可能なのか。ジュリアン・アラフリップ、イヴ・ランパールト、ジャンニ・モスコンが先頭に残らないといけないが。

 

Intermarché – Wantyはビニヤム・ギルマイがエースナンバー。

 

Team Visma | Lease a Bikeには、マッテオ・ヨルゲルソンもいる。

 

マチュー・ファンデルプールは、元チームメイトのドリースデポンドとお話。

 

スタート前。

 

オフィシャルスタート。

 

10人の逃げ

合流して10人の逃げに。

  1. マティス・ルベール Arkéa – B&B Hotels
  2. エミール・ヘルツォーク BORA – hansgrohe
  3. サンデル・デペステル (Decathlon AG2R La Mondiale Team)
  4.  レミ・カヴァニャ (Movistar Team)
  5. ロレンゾ・ミレジ Movistar Team
  6. ニクラス・メルケル Team dsm-firmenich PostNL
  7.  イヴォ・オリヴェイラ (UAE Team Emirates)
  8. ヤニック・シュタイムレ Q36.5 Pro Cycling Team
  9.  ヨナス・アブラハムセン (Uno-X Mobility)
  10.  ジェレ・フェルモート (Bingoal WB)

 

Oude Kruisberg(4.8%で900 m、最大9%)

残り104.5kmで先頭は4分26秒差に。

 

集団はGroupama – FDJが引く。

 

Knokteberg(7%で1260 m、最大13%)

少しすつリードを削られていく。

 

マチュー・ファンデルプールは、早くも2番手に顔を出している。

 

ジュリアン・アラフリップも先頭付近にいる。ミラノ~サンレモでは、最後にパンクしてしまい上位に入れなかったのは残念。

 

マチューは、登りでジュリアン・アラフリップと並んで先頭を走る。

 

Hotondberg(4%で1200 m、最大8%)

タイム差は3分53秒に。

 

集団先頭はSoudal – Quick Stepのジャンニ・モスコン。今日もアシストか~。

 

 INEOS Grenadiersのエリア・ヴィヴィアーニは切れてしまう。

 

Kortekeer(6.4%で1000 m、最大17%)

ここは17%勾配が待っている。

 

集団では、ワウト・ファンアールトが先頭に出てきた。真後ろにマチューがいる。

 

Team Visma | Lease a Bikeのディラン・ファンバーレが集団後方。

 

ディラン・ファンバーレはパンクだ。

 

Taaienberg(6.3%で700 mの丸石、最大16%)

さあ、石畳の登りだ。

 

これはマチューがくるか。

 

きた。マチュー・ファンデルプールがアタック!

 

誰がついていけるか。

 

誰もついていけない。

 

ワウト・ファンアールトも後ろだ。

 

これは行ってしまった。

 

これは追走を期待してるのか。先頭まで追い付くのに一人ではエネルギーを使いすぎる。

 

マチューは後ろを待っている。

 

マチュー・ファンデルプールは、足を止めて後続に合流。まずは宣戦ジャブだ。

 

マチュー・ファンデルプールは、いったん集団後方に。

 

Berg ten Stene(1300 m 5.2%、最大9%)

タイム差は、1分48秒と縮まっている。

 

ジュリアン・アラフリップがアタックだ。

 

ジュリアン・アラフリップがかまわず攻撃を続ける。

 

ジュリアン・アラフリップの後ろは、マッテオ・ヨルゲルソン。ワウトは前に上がってきたけど、マチューはまだ後ろ。

 

今度はLidl – Trekのマッズ・ピーダスンが仕掛ける。

 

Boigneberg(5.2%で1000 m、最大12.3%)

先頭はどこまで逃げれるか。

 

マチューが前であげている。

 

もう、マチューはマッズ・ピーダスンを捕らえた。

 

あっという間に6人の追走グループが出来上がる。

 

Team Visma | Lease a Bikeは、ワウトとマッテオ・ヨルゲルソンの二人いる。

 

少し緩むとすぐにマチューが攻撃。

 

マチューは後続をきにしている。あまり追いつかせたくないのか。

 

Eikenberg(6.2%で1250 m、最大10%)

先頭のリードは33秒に。

 

追走は集団に捕まっている。

 

二人が集団から抜け出し。

  1.  シュテファン・キュング Groupama – FDJ
  2. ジャスバー・ストゥイヴェン Lidl – Trek

 

二人は捕まり、マテイ・モホリッチが前に。

 

Stationsberg(700 mで3.2%、最大10%で丸石)

ヤニック・シュタイムレが少し前に。

 

Movistar Teamのオイエル・ラスカノがアタック。

 

オイエル・ラスカノのアタックをかわしてマチュー・ファンデルプールがアタック。

 

ワウト・ファンアールトだけが、追従だ。

 

逃げていたメンバーを吸収していく。

 

また、マチューは追いつかれる。

 

先頭の後ろに集団が見えてくる。

 

シュテファン・キュングとニルス・ポリッツが抜け出した。

  1. シュテファン・キュング Groupama – FDJ
  2. ニルス・ポリッツ UAE Team Emirates

まだ、集団は大きい。

 

先頭が追い付かれた。もう入り混じっている。

 

先頭からオイエル・ラスカノがアタック。

 

あっという間に抜け出した。

 

逃げのスペシャリストのオイエル・ラスカノに誰が追いついてくるか。

 

あっと、マチュー・ファンデルプールの後ろを走っていたワウト・ファンアールトが落車だ。

 

これは痛い。チェーンも落ちたのか。

 

再乗車するけど、これは追いつかない。

 

マチュー・ファンデルプールかオイエル・ラスカノを抜いた。

 

そのまま渾身のアタックだ!

 

オイエル・ラスカノはついていけない。

 

ワウト・ファンアールトが最後尾からおいあげる。

 

マチュー・ファンデルプールは、18秒差をつけた。

 

オウデクワレモント(4%で2200 mの石畳、最大11.6%)

マチュー・ファンデルプールは30秒差に。

 

さらにタイム差を34秒まで広げる。

 

ワウト・ファンアールトが先頭まで戻ってきた。マッテオ・ヨルゲルソンが引いている。

 

ワウト・ファンアールトが先頭に立つ。

 

マチュー・ファンデルプールは、そろそろオウデクワレモントをクリアーだ。

 

ワウト・ファンアールトが単独で抜けてきた。タイム差は29秒。

 

ワウト・ファンアールトが猛烈なペースでタイム差を縮めていく。

 

マチューは残り37kmでワウトまで22秒差。

 

追走は牽制気味。

 

Karnemelkbeekstraat(4.9%で1530 m、最大18%)

ワウトは12秒差まで迫ってきた。

 

マチュー・ファンデルプールは集団まで54秒と開く。

 

残り30.5km。マチューにはワウトが追ってきていることは無線で分かっているはずだ。

 

マチュー・ファンデルプールは集団に追い付かれると気持ちが切れてしまうだろう。

 

あれ~。ワウトは21秒差と開いてしまった。

 

これはマチューが行ってしまったか。

 

ワウトは26秒と開く。右ひじからは出血。

 

追走には、マッテオ・ヨルゲルソンがいるので邪魔をしている。

  1. マッテオ・ヨルゲルソン Team Visma | Lease a Bike
  2. ビニヤム・ギルマイ Intermarché – Wanty
  3. ティム・ウェレンス UAE Team Emirates
  4. ジャスバー・ストゥイヴェン Lidl – Trek
  5. ヨナタン・ナルバエス  INEOS Grenadiers

29秒まで開いてしまった。

 

ティーゲンベルク(5.6%で750 m、最大9%)

最後のセクターにマチュー・ファンデルプールが入った。

 

ワウトは残り18.4kmで42秒差に。追走に追い付かれないと良いのだけど。

 

雨が激しくなってきたか。

 

残り13,2km。マチューのペースは全く衰えない。

 

ワウトは1分を越えてしまった。追走とは46秒差ある。

 

ビニヤム・ギルマイもしっかりとエースの働きをしている。

 

追走もよいメンバーがそろっているのだけどタイム差は広がるばかりだ。表彰台をめぐる争いとなる。マッテオ・ヨルゲルソンはアタックをかけるはず。

 

ワウト・ファンアールトの足が止まっている。これは追いつかれてしまうか。

 

Lidl – Trekのジャスバー・ストゥイヴェンがワウトを追う。

 

ジャスバー・ストゥイヴェンがワウト・ファンアールトに追い付いた。

 

マチュー・ファンデルプールは、残り3.8kmまできた。

 

最後にスプリントでワウトは勝てるだろうか。

 

残り1.2km。マチューは後ろを見てガッツポーズ。

 

マチューがゴールに。

 

マチューは、ペダルの上に立って敬礼。

 

まだ、最高のマチューは先だと言っていたけれど、見事に独走勝利を決めてみせた。

 

しかも、何度も自分からアタックをかけての勝利だ。44kmの独走を決めてしまった。

 

最後はふぅーと息を吐いてゴール。

 

マチュー・ファンデルプールは、アルカンシェルを着て今シーズンの初勝利を2戦目できめた。マチュー・ファンデルプールは、アルカンシェルを着用してE3を勝った3人目のライダーとなった。これまでは、トム・ボーネン(2006年)とヤン・ラース(1980年)だけだ。

44kmの独走をしたが、日曜日には、ヘント〜ウェヴェルヘムがある。ここまで深く入ると回復ができるのだろうか。こちらも注目だ。

 

ワウト・ファンアールトは、ゴール手前までずっとジャスバー・ストゥイヴェンの前を走っている。

 

ワウト・ファンアールトは、ゴール手前まで引いてスプリントはしなかった。全ては落車が響いている。これがなければ、マチューとゴールでスプリント勝負だっただろう。

 

リザルト

マチュー・ファンデルプールのコメント

確かに、とてもうれしい勝利だ。E3はまだ自分のリストに入っていなかったから、とてもうれしい。特に勝ち方に関しては満足しかない。今日は楽しんでいる。

今日の走りについては?

多すぎると思うよ(笑)。まず、チームは今回も素晴らしい仕事をしてくれた。それから、レースを難しくするために自分のタイミングを選んだんだ。

ワウト・ファンアールトの転倒については?

パーターベルクで何が起こったのかは知らない。ワウト・ファンアールトが戻ってくると思ったけど、自分の乗れるワット数で走り続けた。そうしたら運良く僕が優位に立てたんだ。

決勝では何人かのライダーが寒さに見舞われてましたが。

幸運にも寒くはなかった。このようなコンディションでのレース、特に決勝なら気にしない。スタートから雨が降ったら、少し気分が悪くなるけど、それでも大丈夫だった。

次のヘント〜ウェヴェルヘムや、ツール・ド・フランドルに向けては?

たとえ調子が悪くても、どのレースもまた走らなければならない。自分自身のレベルに満足するしかない。

 

2位のジャスバー・ストゥイヴェンのコメント

チームとともにスーパーな走りをしたと思う。タイエンベルグが一番のポイント。マッズ・ピーダスン、アレックス・キルシュ、トムス・スクインシュといいチームワークで決勝に臨めた。表彰台に上がれてうれしい。

その後のプランは?

守りに入らず、攻撃的なレースをすること。また、先読みもした。私もマッズも何度かトライした。でも、マチューがここぞという場面でオーバーテイクを仕掛けてきた。可能な範囲で、我々はよくやった。

2人のトップ集団の後ろの5人の集団に入りましたね。

マッテオ・ヨルゲンソンがステアリングを握っていた。石畳の道を曲がってすぐのところで、アタックするにはいいタイミングだと思った。でもトリッキーだった。彼が交代してくれてさらにうれしかった。ふたりとも限界だったんだ。

今回の走りについては?

昨年は転倒や不運で決勝に進めなかった。今回はスタートがうまくいった。チーム全員と一緒にね。もしかしたら、静かにビズマの隣に足を踏み入れることができるかもしれない。

でも、どんな状況でもワウトとマチューに続くためにレースをするべきだとは言うつもりはない。それはいいことだが、必ずしも現実的ではない。

 

3位のワウト・ファンアールトのコメント

僕にとって、あのクラッシュはその後のレースにとって重要だった。あの後、反撃するにはかなりの力が必要だった。一時は互角に見えたが、あと一歩届かなかった。

でも、カルネメルクベークストラートでうまくいかなくなり、その後はペースをキープするのが難しくなった。最後はベストを尽くした。スプリントではKOされたけど、ジャスバー・ストゥイヴェンのホイールの中にしばらく入っていられたのが嬉しかった。

落車については?

側溝から石畳をジャンプしてポジションを上げたかったんだけど、エッジの後ろに引っかかってしまったんだ。肘と腰に痛みがあり、右脇腹もかなり硬い。今は痛みがあるが、それは努力した直後に出てくるものだ。

コンディションを考えれば、可能な限り最高の結果だったと思う。クラッシュはレースに勝つための理想的なものではなかった。マチューは予想通り強かった。これ以上何かをするのは難しいだろう。

 

3人で乾杯。

 

 

マチュー・ファンデルプールは、ビールを観客にプレゼント。

Rnk Rider Team UCI Time
1
 VAN DER POEL Mathieu
Alpecin – Deceuninck 400 4:39:28
2
 STUYVEN Jasper
Lidl – Trek 320 1:31
3
 VAN AERT Wout
Team Visma | Lease a Bike 260 1:34
4
 WELLENS Tim
UAE Team Emirates 220 1:48
5
 JORGENSON Matteo
Team Visma | Lease a Bike 180 1:50
6
 NARVÁEZ Jhonatan
INEOS Grenadiers 140 1:52
7
 POLITT Nils
UAE Team Emirates 120 2:48
8
 SKUJIŅŠ Toms
Lidl – Trek 100 ,,
9
 ALBANESE Vincenzo
Arkéa – B&B Hotels 80 ,,
10
 KIRSCH Alex
Lidl – Trek 68 ,,
11
 PEDERSEN Mads
Lidl – Trek 56 2:54
12
 ABRAHAMSEN Jonas 
Uno-X Mobility 48 ,,
13
 VAN MOER Brent
Lotto Dstny 40 ,,
14
 LAZKANO Oier
Movistar Team 32 ,,
15
 MOHORIČ Matej
Bahrain – Victorious 28 ,,
16
 KÜNG Stefan
Groupama – FDJ 24 ,,
17
 NEILANDS Krists
Israel – Premier Tech 24 ,,
18
 DE PESTEL Sander 
Decathlon AG2R La Mondiale Team 24 2:58
19
 GIRMAY Biniam
Intermarché – Wanty 24 3:07
20
 WRIGHT Fred
Bahrain – Victorious 24 3:45
21
 MOZZATO Luca
Arkéa – B&B Hotels 16 4:15
22
 SHEEHAN Riley
Israel – Premier Tech 16 ,,
23
 TRENTIN Matteo
Tudor Pro Cycling Team 16 ,,
24
 VAN ASBROECK Tom
Israel – Premier Tech 16 ,,
25
 NAESEN Oliver
Decathlon AG2R La Mondiale Team 16 ,,
26
 HALLER Marco
BORA – hansgrohe 16 ,,
27
 HOELGAARD Markus
Uno-X Mobility 16 ,,
28
 LAMPAERT Yves
Soudal Quick-Step 16 ,,
29
 PARISINI Nicolò
Q36.5 Pro Cycling Team 16 ,,
30
 BJERG Mikkel
UAE Team Emirates 16 ,,
残り4kmからのフル動画

こちらはハイライト動画

 

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