E3 サクソバンククラシック。E3 Saxo Bank Classic(1.UWT)
レース名は、E3 サクソクラシックから、2022年と同じE3 サクソバンククラシックに戻った。
フランダースの石畳のクラシックの幕開けとなるワールドツアーレースで、ミニフランドルレースともいわれている。
歴代優勝者は
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2022 ワウト・ファンアールト
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2021 カスパー・アスグリーン
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2019 ゼネク・スティバル
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2018 ニキ・テルプストラ
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2017 グレッグ・ファンアーヴェルマート
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2016 ミハウ・クフィアトコフスキ
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2015 ゲラント・トーマス
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2014 サガン
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2013 シルヴァン・シャバネル
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2012 トム・ボーネン
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2011 ファビアン・カンチェラーラ
- ハーレルベーケ~ハーレルベーケ 203.9km
- スタート前
- 10人の逃げ
- Oude Kruisberg(4.8%で900 m、最大9%)
- Knokteberg(7%で1260 m、最大13%)
- Hotondberg(4%で1200 m、最大8%)
- Kortekeer(6.4%で1000 m、最大17%)
- Taaienberg(6.3%で700 mの丸石、最大16%)
- Berg ten Stene(1300 m 5.2%、最大9%)
- Boigneberg(5.2%で1000 m、最大12.3%)
- Eikenberg(6.2%で1250 m、最大10%)
- Stationsberg(700 mで3.2%、最大10%で丸石)
- オウデクワレモント(4%で2200 mの石畳、最大11.6%)
- Karnemelkbeekstraat(4.9%で1530 m、最大18%)
- ティーゲンベルク(5.6%で750 m、最大9%)
- リザルト
ハーレルベーケ~ハーレルベーケ 203.9km
コースは昨年とほぼ同じ。スタートとゴールはハレルベーケとなる。とにかく17か所のセクターがライダーをふるいにかける。
17か所のセクターがライダーを待ち受けている。
- カッテベルグ(6%で750 m、最大11%)
- La Houppe (4.8%で1880 m、最大10%)
- kanarieberg(7.7%で1050 m、最大14%)
- Oude Kruisberg(4.8%で900 m、最大9%)
- Knokteberg(7%で1260 m、最大13%)
- Hotondberg(4%で1200 m、最大8%)
- Kortekeer(6.4%で1000 m、最大17%)
- Taaienberg(6.3%で700 mの丸石、最大16%)
- Berg ten Stene(1300 m 5.2%、最大9%)
- Boigneberg(5.2%で1000 m、最大12.3%)
- Eikenberg(6.2%で1250 m、最大10%)
- Stationsberg(700 mで3.2%、最大10%で丸石)
- Kapelberg(7.1%で750 m、最大14%)
- Paterberg(12.9%で400 mの石畳、最大20.3%)
- オウデクワレモント(4%で2200 mの石畳、最大11.6%)
- Karnemelkbeekstraat(4.9%で1530 m、最大18%)
- ティーゲンベルク(5.6%で750 m、最大9%)
注目のライダーは
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Team Visma | Lease a Bike ワウト・ファンアールト、ティシュ・ベノート、ディラン・ファンバーレ、ヤン・トラトニク、マッテオ・ヨルゲルソン
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Alpecin – Deceuninck マチュー・ファンデルプール、セーアン・クラーウアナスン
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Intermarché – Wanty ビニヤム・ギルマイ、ゲオルク・ツィンマーマン
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Soudal Quick-Step ジュリアン・アラフリップ、イヴ・ランパールト、ジャンニ・モスコン、カスパー・アスグリーン
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Arkéa – B&B Hotels ルーカ・モッツァート
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Astana Qazaqstan Team
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Bahrain – Victorious マテイ・モホリッチ、フレッド・ライト
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BORA – hansgrohe
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Cofidis アクセル・ジングル
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Decathlon AG2R La Mondiale Team ドリース・デポンド、オリバー・ナーセン
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EF Education – EasyPost アルベルト・ベッティオル、シュテファン・ビッセガー、留目 夕陽
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Groupama – FDJ シュテファン・キュング
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INEOS Grenadiers マグナス・シェフィールド、ベン・ターナー、コナー・スウィフト、ヨナタン・ナルバエス
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Lidl – Trek マッズ・ピーダスン、ジャスパー・ストゥイヴェン、トム・スクインシュ
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Movistar Team レミ・カヴァニャ
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Team dsm-firmenich PostNL
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Team Jayco AlUla マイケル・マシューズ
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UAE Team Emirates ティム・ウェレンス、マルク・ヒルシ、ニルス・ポリッツ
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Lotto Dstny ヴィクトール・カンペナールツ、アルノー・デリー
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Israel – Premier Tech ヤコブ・フルサン
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Tudor Pro Cycling Team マッテオ・トレンティン
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Uno-X Mobility ラスムス・ティレル
昨年と比べてUAE Team Emiratesのタデイ・ポガチャルがいないのが残念。現在ボルタ・ア・カタルーニャに出場中だ。
スタート前
マチュー・ファンデルプールのコメント
後ろの髪はなくなってますね。
ああ、後ろの髪はないよ。あの長い髪にうんざりしてたんだ。
まだ、最高のコンデションではないとか。
間違いなく、そうではない。あと数レース必要だと思う。サンレモでは確かに悪くはなかったが、素晴らしくもなかった。最後は2回の努力だった。これは違うレースだ。トップになるにはレースの厳しさがまだ必要だと思う。
ワウト・ファンアールトのコメント
再びレースができることをとてもうれしく思う。これまでたくさん観戦できたが、ついに再びそこに立つことができる。ミラノ〜サンレモは確かに一視聴者として非常にエキサイティングだった。
高地トレーニングから戻ったばかりですが、自分のフォームにどれくらい自信を持っていますか?
そんな人はいない。どこから来たかは関係ない。すべてのレースは新たな始まりだ。しばらく離れていた場合、常に疑問符が付く。
ウルフパックは、クラシックで輝くことが可能なのか。ジュリアン・アラフリップ、イヴ・ランパールト、ジャンニ・モスコンが先頭に残らないといけないが。
Intermarché – Wantyはビニヤム・ギルマイがエースナンバー。
Team Visma | Lease a Bikeには、マッテオ・ヨルゲルソンもいる。
マチュー・ファンデルプールは、元チームメイトのドリースデポンドとお話。
スタート前。
オフィシャルスタート。
10人の逃げ
合流して10人の逃げに。
- マティス・ルベール Arkéa – B&B Hotels
- エミール・ヘルツォーク BORA – hansgrohe
- サンデル・デペステル (Decathlon AG2R La Mondiale Team)
- レミ・カヴァニャ (Movistar Team)
- ロレンゾ・ミレジ Movistar Team
- ニクラス・メルケル Team dsm-firmenich PostNL
- イヴォ・オリヴェイラ (UAE Team Emirates)
- ヤニック・シュタイムレ Q36.5 Pro Cycling Team
- ヨナス・アブラハムセン (Uno-X Mobility)
- ジェレ・フェルモート (Bingoal WB)
Oude Kruisberg(4.8%で900 m、最大9%)
残り104.5kmで先頭は4分26秒差に。
集団はGroupama – FDJが引く。
Knokteberg(7%で1260 m、最大13%)
少しすつリードを削られていく。
マチュー・ファンデルプールは、早くも2番手に顔を出している。
ジュリアン・アラフリップも先頭付近にいる。ミラノ~サンレモでは、最後にパンクしてしまい上位に入れなかったのは残念。
マチューは、登りでジュリアン・アラフリップと並んで先頭を走る。
Hotondberg(4%で1200 m、最大8%)
タイム差は3分53秒に。
集団先頭はSoudal – Quick Stepのジャンニ・モスコン。今日もアシストか~。
INEOS Grenadiersのエリア・ヴィヴィアーニは切れてしまう。
Kortekeer(6.4%で1000 m、最大17%)
ここは17%勾配が待っている。
集団では、ワウト・ファンアールトが先頭に出てきた。真後ろにマチューがいる。
Team Visma | Lease a Bikeのディラン・ファンバーレが集団後方。
ディラン・ファンバーレはパンクだ。
Taaienberg(6.3%で700 mの丸石、最大16%)
さあ、石畳の登りだ。
これはマチューがくるか。
きた。マチュー・ファンデルプールがアタック!
誰がついていけるか。
誰もついていけない。
ワウト・ファンアールトも後ろだ。
これは行ってしまった。
これは追走を期待してるのか。先頭まで追い付くのに一人ではエネルギーを使いすぎる。
マチューは後ろを待っている。
マチュー・ファンデルプールは、足を止めて後続に合流。まずは宣戦ジャブだ。
マチュー・ファンデルプールは、いったん集団後方に。
Berg ten Stene(1300 m 5.2%、最大9%)
タイム差は、1分48秒と縮まっている。
ジュリアン・アラフリップがアタックだ。
ジュリアン・アラフリップがかまわず攻撃を続ける。
ジュリアン・アラフリップの後ろは、マッテオ・ヨルゲルソン。ワウトは前に上がってきたけど、マチューはまだ後ろ。
今度はLidl – Trekのマッズ・ピーダスンが仕掛ける。
Boigneberg(5.2%で1000 m、最大12.3%)
先頭はどこまで逃げれるか。
マチューが前であげている。
もう、マチューはマッズ・ピーダスンを捕らえた。
あっという間に6人の追走グループが出来上がる。
Team Visma | Lease a Bikeは、ワウトとマッテオ・ヨルゲルソンの二人いる。
少し緩むとすぐにマチューが攻撃。
マチューは後続をきにしている。あまり追いつかせたくないのか。
Eikenberg(6.2%で1250 m、最大10%)
先頭のリードは33秒に。
追走は集団に捕まっている。
二人が集団から抜け出し。
- シュテファン・キュング Groupama – FDJ
- ジャスパー・ストゥイヴェン Lidl – Trek
二人は捕まり、マテイ・モホリッチが前に。
Stationsberg(700 mで3.2%、最大10%で丸石)
ヤニック・シュタイムレが少し前に。
Movistar Teamのオイエル・ラスカノがアタック。
オイエル・ラスカノのアタックをかわしてマチュー・ファンデルプールがアタック。
ワウト・ファンアールトだけが、追従だ。
逃げていたメンバーを吸収していく。
また、マチューは追いつかれる。
先頭の後ろに集団が見えてくる。
シュテファン・キュングとニルス・ポリッツが抜け出した。
- シュテファン・キュング Groupama – FDJ
- ニルス・ポリッツ UAE Team Emirates
まだ、集団は大きい。
先頭が追い付かれた。もう入り混じっている。
先頭からオイエル・ラスカノがアタック。
あっという間に抜け出した。
逃げのスペシャリストのオイエル・ラスカノに誰が追いついてくるか。
あっと、マチュー・ファンデルプールの後ろを走っていたワウト・ファンアールトが落車だ。
これは痛い。チェーンも落ちたのか。
再乗車するけど、これは追いつかない。
マチュー・ファンデルプールかオイエル・ラスカノを抜いた。
そのまま渾身のアタックだ!
オイエル・ラスカノはついていけない。
ワウト・ファンアールトが最後尾からおいあげる。
マチュー・ファンデルプールは、18秒差をつけた。
オウデクワレモント(4%で2200 mの石畳、最大11.6%)
マチュー・ファンデルプールは30秒差に。
さらにタイム差を34秒まで広げる。
ワウト・ファンアールトが先頭まで戻ってきた。マッテオ・ヨルゲルソンが引いている。
ワウト・ファンアールトが先頭に立つ。
マチュー・ファンデルプールは、そろそろオウデクワレモントをクリアーだ。
ワウト・ファンアールトが単独で抜けてきた。タイム差は29秒。
ワウト・ファンアールトが猛烈なペースでタイム差を縮めていく。
マチューは残り37kmでワウトまで22秒差。
追走は牽制気味。
Karnemelkbeekstraat(4.9%で1530 m、最大18%)
ワウトは12秒差まで迫ってきた。
マチュー・ファンデルプールは集団まで54秒と開く。
残り30.5km。マチューにはワウトが追ってきていることは無線で分かっているはずだ。
マチュー・ファンデルプールは集団に追い付かれると気持ちが切れてしまうだろう。
あれ~。ワウトは21秒差と開いてしまった。
これはマチューが行ってしまったか。
ワウトは26秒と開く。右ひじからは出血。
追走には、マッテオ・ヨルゲルソンがいるので邪魔をしている。
- マッテオ・ヨルゲルソン Team Visma | Lease a Bike
- ビニヤム・ギルマイ Intermarché – Wanty
- ティム・ウェレンス UAE Team Emirates
- ジャスパー・ストゥイヴェン Lidl – Trek
- ヨナタン・ナルバエス INEOS Grenadiers
29秒まで開いてしまった。
ティーゲンベルク(5.6%で750 m、最大9%)
最後のセクターにマチュー・ファンデルプールが入った。
ワウトは残り18.4kmで42秒差に。追走に追い付かれないと良いのだけど。
雨が激しくなってきたか。
残り13,2km。マチューのペースは全く衰えない。
ワウトは1分を越えてしまった。追走とは46秒差ある。
ビニヤム・ギルマイもしっかりとエースの働きをしている。
追走もよいメンバーがそろっているのだけどタイム差は広がるばかりだ。表彰台をめぐる争いとなる。マッテオ・ヨルゲルソンはアタックをかけるはず。
ワウト・ファンアールトの足が止まっている。これは追いつかれてしまうか。
Lidl – Trekのジャスパー・ストゥイヴェンがワウトを追う。
ジャスパー・ストゥイヴェンがワウト・ファンアールトに追い付いた。
マチュー・ファンデルプールは、残り3.8kmまできた。
最後にスプリントでワウトは勝てるだろうか。
残り1.2km。マチューは後ろを見てガッツポーズ。
マチューがゴールに。
マチューは、ペダルの上に立って敬礼。
まだ、最高のマチューは先だと言っていたけれど、見事に独走勝利を決めてみせた。
しかも、何度も自分からアタックをかけての勝利だ。44kmの独走を決めてしまった。
最後はふぅーと息を吐いてゴール。
マチュー・ファンデルプールは、アルカンシェルを着て今シーズンの初勝利を2戦目できめた。マチュー・ファンデルプールは、アルカンシェルを着用してE3を勝った3人目のライダーとなった。これまでは、トム・ボーネン(2006年)とヤン・ラース(1980年)だけだ。
44kmの独走をしたが、日曜日には、ヘント〜ウェヴェルヘムがある。ここまで深く入ると回復ができるのだろうか。こちらも注目だ。
ワウト・ファンアールトは、ゴール手前までずっとジャスパー・ストゥイヴェンの前を走っている。
ワウト・ファンアールトは、ゴール手前まで引いてスプリントはしなかった。全ては落車が響いている。これがなければ、マチューとゴールでスプリント勝負だっただろう。
リザルト
マチュー・ファンデルプールのコメント
確かに、とてもうれしい勝利だ。E3はまだ自分のリストに入っていなかったから、とてもうれしい。特に勝ち方に関しては満足しかない。今日は楽しんでいる。
今日の走りについては?
多すぎると思うよ(笑)。まず、チームは今回も素晴らしい仕事をしてくれた。それから、レースを難しくするために自分のタイミングを選んだんだ。
ワウト・ファンアールトの転倒については?
パーターベルクで何が起こったのかは知らない。ワウト・ファンアールトが戻ってくると思ったけど、自分の乗れるワット数で走り続けた。そうしたら運良く僕が優位に立てたんだ。
決勝では何人かのライダーが寒さに見舞われてましたが。
幸運にも寒くはなかった。このようなコンディションでのレース、特に決勝なら気にしない。スタートから雨が降ったら、少し気分が悪くなるけど、それでも大丈夫だった。
次のヘント〜ウェヴェルヘムや、ツール・ド・フランドルに向けては?
たとえ調子が悪くても、どのレースもまた走らなければならない。自分自身のレベルに満足するしかない。
2位のジャスパー・ストゥイヴェンのコメント
チームとともにスーパーな走りをしたと思う。タイエンベルグが一番のポイント。マッズ・ピーダスン、アレックス・キルシュ、トムス・スクインシュといいチームワークで決勝に臨めた。表彰台に上がれてうれしい。
その後のプランは?
守りに入らず、攻撃的なレースをすること。また、先読みもした。私もマッズも何度かトライした。でも、マチューがここぞという場面でオーバーテイクを仕掛けてきた。可能な範囲で、我々はよくやった。
2人のトップ集団の後ろの5人の集団に入りましたね。
マッテオ・ヨルゲンソンがステアリングを握っていた。石畳の道を曲がってすぐのところで、アタックするにはいいタイミングだと思った。でもトリッキーだった。彼が交代してくれてさらにうれしかった。ふたりとも限界だったんだ。
今回の走りについては?
昨年は転倒や不運で決勝に進めなかった。今回はスタートがうまくいった。チーム全員と一緒にね。もしかしたら、静かにビズマの隣に足を踏み入れることができるかもしれない。
でも、どんな状況でもワウトとマチューに続くためにレースをするべきだとは言うつもりはない。それはいいことだが、必ずしも現実的ではない。
3位のワウト・ファンアールトのコメント
僕にとって、あのクラッシュはその後のレースにとって重要だった。あの後、反撃するにはかなりの力が必要だった。一時は互角に見えたが、あと一歩届かなかった。
でも、カルネメルクベークストラートでうまくいかなくなり、その後はペースをキープするのが難しくなった。最後はベストを尽くした。スプリントではKOされたけど、ジャスパー・ストゥイヴェンのホイールの中にしばらく入っていられたのが嬉しかった。
落車については?
側溝から石畳をジャンプしてポジションを上げたかったんだけど、エッジの後ろに引っかかってしまったんだ。肘と腰に痛みがあり、右脇腹もかなり硬い。今は痛みがあるが、それは努力した直後に出てくるものだ。
コンディションを考えれば、可能な限り最高の結果だったと思う。クラッシュはレースに勝つための理想的なものではなかった。マチューは予想通り強かった。これ以上何かをするのは難しいだろう。
3人で乾杯。
マチュー・ファンデルプールは、ビールを観客にプレゼント。
Rnk | Rider | Team | UCI | Time |
---|---|---|---|---|
1 |
VAN DER POEL Mathieu
|
Alpecin – Deceuninck | 400 | 4:39:28 |
2 |
STUYVEN Jasper
|
Lidl – Trek | 320 | 1:31 |
3 |
VAN AERT Wout
|
Team Visma | Lease a Bike | 260 | 1:34 |
4 |
WELLENS Tim
|
UAE Team Emirates | 220 | 1:48 |
5 |
JORGENSON Matteo
|
Team Visma | Lease a Bike | 180 | 1:50 |
6 |
NARVÁEZ Jhonatan
|
INEOS Grenadiers | 140 | 1:52 |
7 |
POLITT Nils
|
UAE Team Emirates | 120 | 2:48 |
8 |
SKUJIŅŠ Toms
|
Lidl – Trek | 100 | ,, |
9 |
ALBANESE Vincenzo
|
Arkéa – B&B Hotels | 80 | ,, |
10 |
KIRSCH Alex
|
Lidl – Trek | 68 | ,, |
11 |
PEDERSEN Mads
|
Lidl – Trek | 56 | 2:54 |
12 |
ABRAHAMSEN Jonas
|
Uno-X Mobility | 48 | ,, |
13 |
VAN MOER Brent
|
Lotto Dstny | 40 | ,, |
14 |
LAZKANO Oier
|
Movistar Team | 32 | ,, |
15 |
MOHORIČ Matej
|
Bahrain – Victorious | 28 | ,, |
16 |
KÜNG Stefan
|
Groupama – FDJ | 24 | ,, |
17 |
NEILANDS Krists
|
Israel – Premier Tech | 24 | ,, |
18 |
DE PESTEL Sander
|
Decathlon AG2R La Mondiale Team | 24 | 2:58 |
19 |
GIRMAY Biniam
|
Intermarché – Wanty | 24 | 3:07 |
20 |
WRIGHT Fred
|
Bahrain – Victorious | 24 | 3:45 |
21 |
MOZZATO Luca
|
Arkéa – B&B Hotels | 16 | 4:15 |
22 |
SHEEHAN Riley
|
Israel – Premier Tech | 16 | ,, |
23 |
TRENTIN Matteo
|
Tudor Pro Cycling Team | 16 | ,, |
24 |
VAN ASBROECK Tom
|
Israel – Premier Tech | 16 | ,, |
25 |
NAESEN Oliver
|
Decathlon AG2R La Mondiale Team | 16 | ,, |
26 |
HALLER Marco
|
BORA – hansgrohe | 16 | ,, |
27 |
HOELGAARD Markus
|
Uno-X Mobility | 16 | ,, |
28 |
LAMPAERT Yves
|
Soudal Quick-Step | 16 | ,, |
29 |
PARISINI Nicolò
|
Q36.5 Pro Cycling Team | 16 | ,, |
30 |
BJERG Mikkel
|
UAE Team Emirates | 16 | ,, |
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