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Cerveloから快適性をアップさせた2024 Cervélo Ásperoグラベルバイク

機材情報
Photo credit: Glory Cycles on Visualhunt
この記事は約4分で読めます。

Cerveloは、グラベルレースバイクÁsperoの最新モデルを発表した。

Ásperoは、ラフロードの意味がある。多くの新型バイクとは異なり、CerveloはÁsperoのフレーム剛性を部分的に下げ、パフォーマンスを向上させたとしている。

泥とチェーンリングのタイヤクリアランスの改善と、俊敏なレーサーにするためのフレーム形状の微調整に焦点が当てられている。

 

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Cervelo Áspero

 
 
 
 
 
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 Cervelo Áspero
Cervelo Ásperoの特徴
  • 48km/hで 3ワットの抵抗低減

  • ドロップシートステーにより快適性が向上

  • ベースの長さは425mm、以前のモデルより5mm長くして安定性向上
  • タイヤクリアランスを45mmに
  • 快適性を高めるためにフロントエンドの剛性をわずかに軽減

  • T47 ネジ付きボトムブラケットに切り替える

  • すっきりしたケーブル配線

  • UDH対応リアディレイラーハンガー

  • フレーム1141g、フォーク452g(サイズ56)

 

新しいフレームは、抜本的なデザイン変更ではなく、微妙な変更が施されている。全サイズでスタンドオーバーハイトが低くなり、チェーンステーはチェーンリングクリアランスを向上させるためにさらに落とされた。

 

スタンドオーバーハイトとは

地面からトップチューブ上面の高さのこと。自転車購入の際のサイズ選びの大まかな基準として用いられる数値。

引用 自転車用語集

 

 

最も顕著なのはダウンチューブがスリムになり、シートステーがシートチューブのかなり下まで下がっていることだ。

サーヴェロは、ヘッドチューブの剛性をオリジナルの110Nm/degから95Nm/degに、プレミアムモデルであるアスペロ5の112Nm/degから95Nm/degに下げた。

しかし、ボトムブラケット剛性はオリジナルの228Nm/degから220Nm/degにアップしている。

フレームの剛性を変えて快適性を高めている。Cerveloによると、空気抵抗を高めることよりも快適性を高めることで、エネルギー消費量を抑えることを考えていると。

 

 
 
 
 
 
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Cerveloは、「荷物を運ぶのではなく、尻を運ぶのです!」と公式サイトに書いている。

タイヤクリアランスは、最高で45mmまで広がった。これはマットガードを取り付けても確保できている。

太いタイヤとドロップシートステイ、フレームの剛性を変えることで、快適性の向上、安定性を向上させている。

 

Áspero Rival XPLR AXS spec

 

Ásperoには6つの完成車とフレーム販売もある。ここでは最上位モデルのÁspero Rival XPLR AXSのSpecを掲載。

  • グループセット: SRAM Rival XPLR AXS, 12-speed
  • リアホイール: Reserve 44
  • フロントホイール: Reserve 40
  • タイヤ: WTB Vulpine TCS Light 700x40c
  • ハンドルバー: Cervélo AB09 Carbon
  • ステム: Cervélo ST36 Alloy
  • サドル: Prologo Dimension STN
  • シートポスト: Cervélo SP19 Carbon 27.2
  • 価格: £5,200(約100万円)

 

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