2024 アークティック・レース・オブ・ノルウェー第2ステージ　2日目を制したのは～

第1ステージは、最後の2級山岳を多くのライダーがクリアー。

最後は、Uno-X Mobilityの大ベテランスプリンター、アレクサンダー・クリストフが勝利した。まあ、マグナス・コルトニールセンがリードアウトするのだから、太刀打ちできるトレインはないかも。

第2ステージもスプリントで決着となりそうだ。

 

第2ステージ  ベイアルン ～ファウスケ 　178.5 km

 

ゴール手前に短い登りがあるけど、スプリンターが落とされるほどには見えない。

最後は、またもスプリントでは。

 

1. 1級山岳　Beiarfjellet (8.7 km・7%)
2. スプリントポイント　Enge
3. 2級山岳　Kvikstadheia (3.2 km・7.2%)
4. スプリントポイント　Fauske
5. 3級山岳　Seljeåsnes (1.3 km・7%)
6. 3級山岳　Rødås (1.4 km・5.1%)
7. スプリントポイント　Holtan
8. スプリントポイント　Fauske

 

4人の逃げ

4人が逃げに。

1. イェル・ヨハニンク　TDT – Unibet Cycling Team
2. シモン・ペロー　Tudor Pro Cycling Team
3. Eivind Broholt Fougner(Team Coop – Repsol)
4. Storm Ingebrigtsen(Team Coop – Repsol)

 

1級山岳　Beiarfjellet (8.7 km・7%)

頂上まで、あと少し。

 

ここは山岳賞ジャージのイェル・ヨハニンクがトップ通過。

1. イェル・ヨハニンク　TDT – Unibet Cycling Team　8ポイント
2. Eivind Broholt Fougner(Team Coop – Repsol)　5ポイント
3. シモン・ペロー　Tudor Pro Cycling Team　3ポイント

 

集団は4分40秒差で山岳ポイントを通過。

 

VF Group – Bardiani CSF – Faizanèのドメニコ・ポッツォヴィーヴォがパンクから集団復帰中。

 

集団はUno-X Mobilityのノルウェー王者マーカス・ホエルガードが引いている。

 

スプリントポイント　Enge

スプリントポイント獲得順位は

1. Storm Ingebrigtsen(Team Coop – Repsol)　3ポイント・3秒
2. シモン・ペロー　Tudor Pro Cycling Team　2ポイント・2秒
3. Eivind Broholt Fougner(Team Coop – Repsol)　1ポイント・1秒

 

残り132.1kmで4分9秒差に。

 

2級山岳　Kvikstadheia (3.2 km・7.2%)

先頭は2級山岳に。

 

ポイント獲得順位は

1. イェル・ヨハニンク　TDT – Unibet Cycling Team　5ポイント
2. Eivind Broholt Fougner(Team Coop – Repsol)　3ポイント
3. シモン・ペロー　Tudor Pro Cycling Team　1ポイント

 

TotalEnergiesのピエール・ラトゥールがボトル補給。

 

スプリントポイント　Fauske

スプリントポイントを通過。

 

残り44.8kmで2分1秒差。

 

3級山岳　Seljeåsnes (1.3 km・7%)

ここで、Tudor Pro Cycling Teamのシモン・ペローがアタック!

 

一人だけ反応。

 

シモン・ペローがちぎる。

 

シモン・ペローが単独で通過。

1. シモン・ペロー　Tudor Pro Cycling Team　3ポイント
2. イェル・ヨハニンク　TDT – Unibet Cycling Team　2ポイント
3. Storm Ingebrigtsen(Team Coop – Repsol)　1ポイント

 

シモン・ペローが単独で走りだす。

 

これは単独走。

 

しかし、一人が追ってくる。

 

ジョインした。

1. シモン・ペロー　Tudor Pro Cycling Team　
2. Storm Ingebrigtsen(Team Coop – Repsol)　

 

3級山岳　Rødås (1.4 km・5.1%)

最後の山岳に。

 

これも短い登り。

 

さすがに、シモン・ペローについていけない。

 

シモン・ペローが単独で通過。

 

残り21km。57秒差。

 

あっと落車。

 

これはかなりひどい。

 

道路下まで落ちている。

•  Craddock Lawson (Team Jayco AlUla)
•  Mariault Axel (Cofidis)
•  Zoccarato Samuele (VF Group – Bardiani CSF – Faizanè)
•  Manzin Lorrenzo (TotalEnergies)
•  Fretin Milan (Cofidis)
•  Geleijn Owen (TDT – Unibet Cycling Team)

 

集団は6.3kmあるグラベル区間に。

 

先頭のシモン・ペローとは32秒差に。

 

残り11kmで23秒差。

 

残り1周

シモン・ペローが残り1周。

 

集団も通過。

 

クリス・フルームは千切れたのかな。この後、シモン・ペローが捕まる。

 

残り5.4km。攻撃はかかるけど逃げれない。

 

スプリントポイント　Fauske

ここはTeam Jayco AlUlaのマウロ・シュミットがトップ通過。

1. マウロ・シュミット　Team Jayco AlUla　3ポイント・3秒
2. マチュー・ブルゴドー　TotalEnergies　2ポイント・2秒
3. ケヴィン・ヴェルマーケ　Team dsm-firmenich PostNL　1ポイント・1秒

残り3.4km。Uno-X Mobilityが先頭を固める。

 

Israel – Premier Techが前にくるが、Uno-X Mobilityが譲らない。

 

残り1.1km。Uno-X Mobility先頭。

 

アレクサンダー・クリストフが3番手にいる。

 

Uno-X Mobilityが全く崩れない。

 

最後に、マグナス・コルトニールセンが先頭にたつ。

 

マグナス・コルトニールセンが、もがききってアレクサンダー・クリストフを発射!

 

後ろは、Israel – Premier Techのトム・ファンアスブロックだ。

 

アレクサンダー・クリストフが、そのままゴールを駆け抜けた～!

 

トム・ファンアスブロックを寄せ付けない。

 

大ベテランのアレクサンダー・クリストフが、2連勝でがっちりとリーダージャージをキープだ。リードアウトした、マグナス・コルトニールセンが3位。総合でも3位に上がっている。

のこノルウェーの地での、Uno-X Mobilityは母国でもあり気合の入り方が違う。

 

リザルト

優勝したUno-X Mobilityのアレクサンダー・クリストフ

今日は完璧だった。チームはとても頑張ってくれた。僕は100メートルほど走ればよかった。

ほとんどラインまで連れてきてくれた。マグナス・コルトニールセンがリードアウトをやってくれて、それでも3位になれた。これに参加できたことはとてもクールなことだ。

今はまだリーダージャージを持っているけど、それをキープするのは難しいよ。でも、アンドレアス・レックネスンとマグナス・コルトニールセンの2人はいい選手だ。

 

第2ステージ　リザルト

総合

ポイント賞

山岳賞

新人賞