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2023 オランダ向かい風選手権は文字通り強風で~

海外情報
UnsplashThomas Bormansが撮影した写真
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強い風で有名なオランダで行われているオランダ向かい風選手権。

この時期は、ストームシアラといわれる暴風雨が吹くのだけれども、今年はモンスター級のストームシアラでヨーロッパでは暴風雨が吹き荒れていたようだ。

今年は第8回で正午にスタートする。条件としては、風速7以上の場合に開催となる。なので開催の日は、3日前にならないとわからない。

しかし、今回は、あまりにも風が強すぎた~。

 

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ギアなしのママチャリで対決

Photo NK Tegenwindfietsen twitter

 

使われるバイクは、この種類だけ。ギアなんてついてない。

距離は8.5kmのコースには300人の人が集まる。

エネルギープロバイダーのエネコが後援し、北海からの洪水から国を守るためのデルタワークスプロジェクトの一環として建設されたイースタンスヘルドストームサージバリアーで開催される。

 

しかし、スタート直前で

 

暴風雨シアランの発達を注意深く見守ってきましたが、残念ながら、日が経つにつれて風が強くなり、離陸することができなくなっています。皆さんの安全が最優先です。

とても楽しみにしていましたが、様々な関係者と相談し、心を痛めながら、このような決断をせざるを得ませんでした💔。

 

こちらは2022年の大会の様子

 

イベントの中止が明らかになったとき、「多くの人が残念がったが、多くの理解もあった。それでも、悪い冗談のようだ…全国向かい風自転車選手権は強風のため中止になった。」という。

主催者は今日以降も全国選手権を開催できるかどうか、あるいはコースを短縮することが可能かどうかを確認したが、それは不可能であることが判明した。

参加者の中には元自転車選手のトーマス・デッカーとグラベルレーサーに転身したローレンス・テンダムもいた。主催者らによると、参加するために英国からオランダに来た人もいたという。

風速が7以上でないといけないけど、時速64km以上の突風が予想されたのでは無理。落車した時のケガが大変ですしね。救急隊も来れないことが予測出来たのでスタート前ギリギリで中止になってしまった。

向かい風に立ち向かう選手の姿を見たかったけど、来年に期待ですね。

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