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2022 ツール・ド・ハンガリー第1ステージ ファビオ・ヤコブセン vs ディラン・フルーネウェーヘンのはずが~

海外情報
Photo credit: Anita Szeicz on Visualhunt
この記事は約13分で読めます。

1925年以来開催されているツール・ド・ハンガリー。今回で43回目の開催。Tour de Hongrie(2.1)

5ステージのうち、最初の4ステージはスプリンターのためのステージ。

ツール・ド・フランスの調整レースとしてスプリンターが走るステージレースとも言える。

 

過去の優勝者は

  • 2021  ダミアン・ホーゾン
  • 2020  アッティラ・ヴァルテル
  • 2019  クリスツ・ニーランズ
  • 2018  BELLETTI Manuel 引退
  • 2017  JARAMILLO Daniel
  • 2016  ミヒケル・レイム
  • 2015  THILL Tom
  • 2007  BRADLEY Andrew
  • 2004  REMÁK Zoltá

 

 

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第1ステージ  チャークヴァール~セーケシュフェヘールヴァール 195km

コースレイアウト photo tourdehongrie

 

ツール・ド・ハンガリーの歴史上初めて、1925年以来、フェイエール郡の町であるチャークヴァールがスタート地点となる。

ゴールのセーケシュフェヘールヴァールを訪れるのは4回目。

チャークヴァールをスタートして3周のローカルラップを走ってから、ゴールのセーケシュフェヘールヴァールでゴールとなる。

長くてきつい登りが待っている訳ではないのでスプリントで決着となりそうだ。

 

  1. 3級山岳ポイント Etyek   1.4km・6.1%
  2. スプリントポイント Bicke
  3. 3級山岳ポイント Etyek   1.4km・6.1%
  4. スプリントポイント Bicke
  5. 3級山岳ポイント Etyek   1.4km・6.1%
  6. スプリントポイント Csakvar

 

注目されるライダーは

  •  Team BikeExchange – Jayco ディラン・フルーネウェーヘン
  •  Israel – Premier Tech ルディ・バルビエ、トム・ファンアスブロック、クリスツ・ニーランズ
  •  Bahrain – Victorious ファン・チュンカイ
  •  Astana Qazaqstan Team アレクセイ・ルチェンコ、サムエーレ・バティステッラ
  •  Jumbo-Visma オラフ・コーイ、ミック・ファンダイク
  •  Trek – Segafredo ジョン・アベラトゥリ、マッティオ・モスケッテイ
  •  BORA – hansgrohe リルス・ポリッツ、パトリック・コンラット、マシュー・ウォールズ
  •  Quick-Step Alpha Vinyl Team ファビオ・ヤコブセン
  •  INEOS Grenadiers エリア・ヴィヴィアーニ、ベン・ターナー

 

因縁の対決ではないけれど、ファビオ・ヤコブセンとディラン・フルーネウェーヘンの直接対決となりそうな感じ。ただ、ファビオ・ヤコブセンはかなり調子が良いので何勝することやら。

 

スタート前

注目はQuick-Step Alpha Vinyl Teamのファビオ・ヤコブセン。平地は、ティム・デクレル。リードアウトは、フロリアン・セネシャルかな。

 

ハンガリーは快晴の中スタート。

 

5人の逃げ

TIZ-cycling ストリーミング スクリーンショット以下同様

残り121kmで1分59秒差。

  1. 112.ディナ・マールトン  (EOLO-Kometa)
  2. 175.ジョセフ・ロスコフ (Human Powered Health)
  3. 193.イェンス・レインダース(Sport Vlaanderen – Baloise)
  4. 194.VAN POUCKE Aaron(Sport Vlaanderen – Baloise)
  5. 215.FILUTÁS Viktor(Adria Mobil)

 

集団はTeam BikeExchange – Jayco、Quick-Step Alpha Vinyl Teamはティム・デクレルが引いている。

 

現在Quick-Step Alpha Vinyl Teamは7人のメンバーを発表しているが、ティム・デクレルはツール・ド・フランスのメンバーに入っていない。

心臓の問題が完全に解決しないとゴーサインが出ないのかも。

 

3級山岳ポイント Etyek   1.4km・6.1%

山岳ポイントになるとヘリコプターからの映像に切り替わってしまう。

  1. 194.VAN POUCKE Aaron(Sport Vlaanderen – Baloise) 5ポイント
  2. 112.ディナ・マールトン  (EOLO-Kometa) 3ポイント
  3. 215.FILUTÁS Viktor(Adria Mobil) 1ポイント

 

集団はタイム差を開かないようにティム・デクレルがコントロールする。

 

先頭は残り106kmで1分59秒とタイム差は変わらない。3級山岳の登りで一人が切れてしまい先頭は4人となる。

  1. 112.ディナ・マールトン  (EOLO-Kometa)
  2. 175.ジョセフ・ロスコフ (Human Powered Health)
  3. 193.イェンス・レインダース(Sport Vlaanderen – Baloise)
  4. 194.アーロン・ファンパウク(Sport Vlaanderen – Baloise)

 

残り67.1kmでタイム差は1分18秒に縮まる。

 

スプリントポイント Bicke

2回目のスプリントポイントを通過。トップ通過は、193.イェンス・レインダース(Sport Vlaanderen – Baloise)。

 

3級山岳ポイント Etyek   1.4km・6.1%

EOLO-Kometaのディナ・マールトンが先行するが。

 

194.アーロン・ファンパウク(Sport Vlaanderen – Baloise)がトップ通過。

 

残り57.6kmで2分11秒のタイム差。

 

先頭集団にはアメリカチャンピオンのジョセフ・ロスコフ (Human Powered Health)がいる。2020年までCCC Teamで走っていた元ワールドツアーライダーだ。

アメリカTT王者には、2017、2018と2回獲得している。

 

スプリントポイント Bicke

3回目のスプリントポイントも、アーロン・ファンパウク(Sport Vlaanderen – Baloise)がトップ通過。

 

残り21kmでBORA-hansgroheも先頭交代に加わる。2番手はティム・デクレル。

 

ティム・デクレルが先頭を追いこむ。

 

集団後方で落車が。

 

残り12.5kmで24秒まで迫られる。

 

残り4.2kmで17秒。これはギリギリで捕まるパターンだ。

 

残り1.2kmで6秒。

 

先頭は4人は、残り900mで集団に追いつかれる。

 

最後まで逃げていたディナ・マールトン  (EOLO-Kometa)がゴール手前で抜かれる。

 

ゴール前で、Quick-Step Alpha Vinyl Teamのトレインが出来ていないぞ。後方にはJumbo-Vismaのトレインが。

 

3番手にはINEOS Grenadiersのキム・ハイドックかな。4番手にファビオ・ヤコブセン。その後ろは、ベン・ターナー。

 

完全にバンチスプリントだ。

 

左端のファビオ・ヤコブセンは足を止めてしまった。リードアウトがないとスプリント出来ないのか?

 

Trek-Segafredoが先頭だ。

 

オラフ・コーイが後ろから伸びてきた。

 

オラフ・コーイが先頭に出た。

 

先頭はJumbo-Vismaのオラフ・コーイだ。

 

オラフ・コーイの後ろは、エリア・ヴィヴィアーニ。

 

  

エリア・ヴィヴィアーニが追い込んでくる。

 

オラフ・コーイとエリア・ヴィヴィアーニの戦いだ。

 

 

エリア・ヴィヴィアーニとオラフ・コーイがハンドルを投げた~1

 

勝ったのはオラフ・コーイだ~!

オラフ・コーイは、2020年2月18日からJumbo-Vismaに開発チームから昇格。20歳という若さだけど直前のシルキュイ・ド・ラ・サルトでも総合優勝しており、これでキャリア7勝目だ。

ボーナスタイム10秒も獲得。明日からリーダージャージで走ることになる。

ディラン・フルーネウェーヘンは7位。ファビオ・ヤコブセンは25位という結果に終わっている。

 

こちらはゴールシーン

 

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リザルト

第1ステージ リザルト

オラフ・コーイのコメント

とても忙しかった。途中は楽な一日だったので、決勝では速くて忙しい日になるでしょう。前進できたとき、私たちは主導権を握った。あと5キロだと思う。

コーナーまで良い位置を維持することが重要だった。それからTrek-Segafredoのライダーのハンドルを握り、200m前でスプリントを開始することができた。それは完璧だった。

 最後の数メートルでエリア・ヴィヴィアーニが追い込んできましたね。

最後まで行かなければなりません。彼が来るのを感じたが、遠ざけるのに十分な余地があると感じた。

とても良い日だった。天気が良く、道路もいい。たくさんのスプリントになることはわかっていたので、フィニッシュまで集中し続けており、なんとかフィニッシュできた。

逃げグループは最後の最後に捕らえられましたね。

コースを管理しているのは私たちではなかった。Quick-Step-AlphaVinylとBikeExchange-Jayco、そして後にBOHA-hansgroheが行ったことだ。

ギャップは常に非常に安定していたが、もちろん、勝利のために全力疾走できるようにするには、最終的に追いつく必要がある。彼らはかなり遠くから行った。

 

Rnk Rider Team UCI   Time
1
 KOOIJ Olav
Jumbo-Visma 14 4:34:46
2
 VIVIANI Elia
INEOS Grenadiers 5 ,,
3
 WALLS Matthew
BORA – hansgrohe 3 ,,
4
 BARBIER Rudy
Israel – Premier Tech     ,,
5
 MOSCHETTI Matteo
Trek – Segafredo     ,,
6
 KANTER Max
Movistar Team     ,,
7
 GROENEWEGEN Dylan
Team BikeExchange – Jayco     ,,
8
 WEEMAES Sasha
Sport Vlaanderen – Baloise     ,,
9
 MAYRHOFER Marius
Team DSM     ,,
10
 DE KLEIJN Arvid
Human Powered Health     ,,
11
 ZAMBANINI Edoardo
Bahrain – Victorious     ,,
12
 DEHAIRS Simon
Alpecin-Fenix     ,,
13
 KIELICH Timo
Alpecin-Fenix     ,,
14
 MARTIN David
EOLO-Kometa     ,,
15
 PERON Andrea
Team Novo Nordisk     ,,
16
 KARL Ádám Kristóf
Hungary     ,,
17
 TURNER Ben
INEOS Grenadiers     ,,
18
 FINKŠT Tilen
Adria Mobil     ,,
19
 DALLA VALLE Nicolas
Giotti Victoria – Savini Due     ,,
20
 BLIKRA Erlend
Uno-X Pro Cycling Team     ,,

総合

Rnk Rider Team UCI   Time
1
 KOOIJ Olav
Jumbo-Visma 3
10″
4:34:36
2
 REYNDERS Jens
Sport Vlaanderen – Baloise  
8″
0:02
3
 VIVIANI Elia
INEOS Grenadiers  
6″
0:04
4
 WALLS Matthew
BORA – hansgrohe  
4″
0:06
5
 DINA Márton
EOLO-Kometa  
4″
,,
6
 FILUTÁS Viktor
Adria Mobil  
3″
0:07
7
 ROSSKOPF Joey
Human Powered Health  
2″
0:08
8
 VAN POUCKE Aaron
Sport Vlaanderen – Baloise  
1″
0:09
9
 BARBIER Rudy
Israel – Premier Tech     0:10
10
 MOSCHETTI Matteo
Trek – Segafredo     ,,

ポイント賞

Rnk Rider Team Points
1
 KOOIJ Olav
Jumbo-Visma 15
2
 REYNDERS Jens
Sport Vlaanderen – Baloise 13
3
 VIVIANI Elia
INEOS Grenadiers 12
4
 WALLS Matthew
BORA – hansgrohe 10
5
 BARBIER Rudy
Israel – Premier Tech 8
6
 DINA Márton
EOLO-Kometa 6
7
 MOSCHETTI Matteo
Trek – Segafredo 6
8
 FILUTÁS Viktor
Adria Mobil 5
9
 KANTER Max
Movistar Team 5
10
 GROENEWEGEN Dylan
Team BikeExchange – Jayco 4

山岳賞

Rnk Rider Team Points
1
 VAN POUCKE Aaron
Sport Vlaanderen – Baloise 13
2
 DINA Márton
EOLO-Kometa 7
3
 FILUTÁS Viktor
Adria Mobil 6
4
 ROSSKOPF Joey
Human Powered Health 1

 

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