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ベルギー選手権ロード 自転車王国ベルギーのチャンピオンは?

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Photo by Christian Wiediger on Unsplash
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自転車王国とも言われるベルギーのチャンピオンを決める大会。

前回優勝は、ドリース・デポンド。地元チームのLotto Soudal、Deceuninck-Quick-Stepも黙っていない。

特に、レムコ・エヴェネプールはAlpecin-Fenixからチャンピオンジャージを取り返す時だと息巻いている。チームのために働くつもりだ。

 

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ベルギー選手権  221.3km

コースマップ photo bkwaregem

 

ベルギー選手権の総距離は221.3km。

レースは正午過ぎにヒッポドロームで始まり、それぞれ独自の名前を持つ3つのループで構成される。

  1.  ブリークショットラウンド(18.2 km)
  2. アンドレデフォールトラウンド(20.7 km)
  3. 最終ラウンド(16.1km)

 

最終ラウンドは、Herlegemstraatの石畳とHolstraat(4.6%・1 km)とKarmeldreef(3.3%・300 m)の登りがある。

後者はフィニッシュから3km地点にあるので、ここで最後のアタックをかけるだろう。ただ、距離も短いし最後はスプリントになるのでは。

 

逃げは4人

Tez-cyclingストリーミング スクリーンショット 以下同様

 

ウルフパックは逃げに、マウリ・ファンセベナントを送り込む。更に、ロットも参加人数の多さをいかして二人を送り込んだ。

 

  1. マウリ・ファンセベナント(Deceuninck-Quick Step)
  2. トッシュ・ファンデルサンド (Lotto-Soudal)
  3. ブレント・ファンムール (Lotto-Soudal)
  4. Kenny Molly (Bingoal Pauwels Sauzen-WB)

 

ロットが二人いるので、順調に逃げ続ける。

 

集団は、ディングチャンピオンのドリス・デポントのタイトルを守るためにAlpecin-Fenixが引く。Alpecin-Fenixは、ジャスパー・フィリップセンがケガのために欠場している。

バロワーズ・ベルギーツアー第3戦で落車したためだ。ツールには出れると思うけど。

 

残り46.4kmでも、4人は56秒のリードを保ったまま。実に最初の3時間は時速46km/hというハイペースだ。

 

Alpecin-Fenixは、チーム全員で前を引く。スプリントならば、ティム・メルリエもいる。

 

先頭には、ドリース・デポンドも追いついた。更に、TTでレムコに勝ったイブ・ランパールトも一緒に追いついている。

集団には42秒差をつけている。ただ、ここで逃げていてはドリース・デポンドの勝利はないだろう。

 

集団先頭は、ウルフパックとAlpecin-Fenix。逃げているのに何故?

抑えているようなペースにも見えない。Alpecin-Fenixはティム・メルリエのスプリントを狙っている?

 

集団では、ヴィクトール・カンペナールツが強烈な引きを見せて、一気に先頭集団とのタイム差を縮めていく。膝はだいぶ良くなっているようだ。これならツールでも逃げを見せてくれるだろう。

 

集団先頭は14秒しかリードがなくなった。ドリース・デポンドは、イヴ・ランパールトのチェックにはいっただけなのか?

 

周回に入り、後ろには大集団が見えてきた。

 

逃げていたドリース・デポンドとイブ・ランパールトはここで捕まる。

 

集団からは、ユンボ・ヴィズマのネイサン・ファンフーイドンクがアタックをかけ少しだけ抜け出す。

 

ウルフパックは先頭でペースを上げまくる。

 

フィリップ・ジルベールもアタックをかけるが決まらない。

 

ここで、レムコ・エヴェネプールがアタックをかけ、ワウト・ファンアールトがチェックにはいる。残り23kmもあるが、レムコはワウト・ファンアールトを後ろにつけたまま引き続ける。

 

後続は、ウルフパックがレムコに任せてペースを上げさせないようにフタをする。

 

後続から、トレックのエドワード・トゥーンスが追いついた。

 

これは勝ち逃げとなりそうだ。レムコはガンガンに先頭を引いている。ベルギー選手権タイムトライヤルでは、2位。調子が悪かった訳ではなく、まだ回復途中であると情報が入っている。

まだまだ、強くなる!

 

集団は、Alpecin-FenixとLotto Soudalが全開で引く。だが、TTスペシャリスト2人が入っている先頭とはタイム差が縮まらない。

 

3人は30秒程度のタイム差を保ったまま逃げ続ける。エドワード・トゥーンスはほとんど引かない。実質二人で先頭を回している。

エドワード・トゥーンスは、後方にミラノ~サンレモを征したジャスパー・ストゥイヴェンがいるので先頭交代をスキップしている。

 

Alpecin-Fenixは、ティム・メルリエのスプリントにむけて全力で引くが縮まらない。先頭は、ドリース・デポンドだ。

 

前回チャンピオン、ドリース・デポンドは先頭を引き終わって切れていく。抜け殻になっている。

 

集団からは、登りでグレッグ・ファンアーヴェルマートもアタックをかける。

 

 

先頭3人は、Holstraatの登りにはいる。

 

イェンス・クークレールやヴィクトール・カンペナールツもアタックをかけるが、ウルフパックがチェックに入って逃げさせない。

 

わずか14秒のタイム差で最後の登りに突入。ワウト・ファンアールトがペースを上げる。

 

途中から先頭に立ったレムコ・エヴェネプールが全開で引くが二人は離れない。これでレムコ・エヴェネプールの勝利はなくなった。

 

ラスト1kmからレムコが全開で前を引いたが二人を離すことなど出来ない。これゃあ、だめだと言った感じのジャスチャーを見せる。

 

ワウト・ファンアールトが先行してスプリント開始。

 

後方からエドワード・トゥーンスがまくりに入る。

 

勝ったのはどっちだ~。

 

  

ワウト・ファンアールトがわずかに先着だ~。

ワウト・ファンアールトは、アムステルゴールドからレースをしておらず、盲腸の手術もあり調子が疑問視されていた。

それに裁判の問題もあり数週間苦労していた。

 

だが、これでツールに向けて万全であるということを証明したと言ってよいだろう。

 

ワウト・ファンアールトは、

難しいフィナーレだった。エドワード・トゥーンスはブリッジを掛けたが、協力してくれなかった。スプリントを目指したが、主にレムコとレースを行っていた。

勝利後に馬鹿げているように聞こえるだろうが、まだ改善の余地がある。今日は正しいブレークアェイに乗れた。

ツールはこのレースとは大きく異なるが、自信を持ってツールに向かい、トリコロールのジャージを披露することが出来る。

 

一方レムコは、

勝つならば一人でフニッシュしないといけなかった。この二人は本物のクラシックスペシャリストなので、短い登りでは爆発しない。ベルギー選手権のレベルは非常に高く、更に難しい。

TTと今日は素晴らしいが、明日には誰が表彰台を獲得したのかを誰も覚えていない。

勝たなければ意味がないと言ってますね。ただ、登り調子なのは間違いないので、オリンピックに期待だ。

 

リザルト

RnkRiderTeamUCIPntTime
1
 VAN AERT Wout
Team Jumbo-Visma100154:40:41
2
 THEUNS Edward
Trek – Segafredo7510,,
3
 EVENEPOEL Remco
Deceuninck – Quick Step6070:01
4
 MEEUS Jordi
BORA – hansgrohe5040:05
5
 MENTEN Milan
Bingoal Pauwels Sauces WB402,,
6
 MERLIER Tim
Alpecin-Fenix301,,
7
 DE BUYST Jasper
Lotto Soudal20 ,,
8
 STUYVEN Jasper
Trek – Segafredo10 ,,
9
 NAESEN Oliver
AG2R Citroën Team5 ,,
10
 CAPIOT Amaury
Team Arkéa Samsic3 ,,
11
 VAN ROOY Kenneth
Sport Vlaanderen – Baloise3 ,,
12
 LAMPAERT Yves
Deceuninck – Quick Step1 ,,
13
 PLANCKAERT Baptiste
Intermarché – Wanty – Gobert Matériaux1 ,,
14
 BENOOT Tiesj
Team DSM1 ,,
15
 ALLEGAERT Piet
Cofidis, Solutions Crédits1 ,,
16
 DEVENYNS Dries
Deceuninck – Quick Step  ,,
17
 DE WILDE Gilles
Sport Vlaanderen – Baloise  ,,
18
 SERRY Pieter
Deceuninck – Quick Step  ,,
19
 DECLERCQ Tim
Deceuninck – Quick Step  ,,
20
 VAN HOECKE Gijs
AG2R Citroën Team  ,,

 

 

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