ツール・ド・フランスは世界で最も過酷な持久力イベントの1つであり、今年の賞金総額は2,291,700ユーロ(2億7千万)に相当した。
エガン・ベルナルlは、ツール・ド・フランスに勝利した最初のコロンビア人であり、1909年のFrancois Faber以来の最年少のライダー。
イエロージャージが出来てから史上最年少の勝利者でもある。
総合とステージの賞金額
Mi gente, nos vemos allá. Los quiero mucho 💛💛💛💙💙❤️ pic.twitter.com/Aba2l8TaIs
— Egan Arley Bernal (@Eganbernal) 2019年8月3日
エガン・ベルナルは、最後の二日間でイエロージャージを手に入れたので、50万ユーロをプラス。
更に、ホワイトジャージも獲得したので2万ユーロをブラスしている。
総合優勝から10位までの賞金額は以下の通り。
- 450,000€(約5300万円)
- 200,000€(約2360万円)
- 100,000€(約1180万円)
- 70,000€(約825円)
- 50,000€(約590万円)
- 23,000€(約270万円)
- 11,500€(約135万円)
- 7,600€(約90万円)
- 4,500€(約53万円)
- 3,800€(約48万円)
ステージ優勝者は、11,000ユーロ(130万円)を受け取り、20位まで賞金がある。
タイムトライアルは別として、ステージには中間スプリントとゴールスプリントの着順での賞金もある。
スプリントでは、勝者は1,500ユーロを獲得し、2位は1,000ユーロ、3位は500ユーロ。
山岳での賞金は、カテゴリーによって変わり
- HC(超級) 800ユーロ
- カテゴリー1 650ユーロ
- カテゴリー2 500ユーロ
- カテゴリー3 300ユーロ
- カテゴリー4 200ユーロ
各ロードステージの敢闘賞には2,000ユーロが与えられ、「スーパー敢闘賞」を獲得すると2万ユーロが支払われる。
これは、ジュリアン・アラフィリップが獲得。マイヨジョーヌも14日間着用してるので一日当たり300ユーロ手にしている。
ツールドフランス2019チーム別獲得賞金額
With a breakaway up the road @TeamINEOS have set about controlling the peloton – @kwiato taking the first stint. We’re almost at the climb with 32km to go #TDF2019 pic.twitter.com/ItlbizKDVj
— Team INEOS (@TeamINEOS) 2019年7月27日
各チームの獲得賞金額は
- Team Ineos €779,200 (約9140万)
- Jumbo-Visma €203,400 (約2400万)
- Deceuninck – Quick-Step €189,940 (約2240万)
- Bora-Hansgrohe €159,050 (約1870万)
- Lotto-Soudal €134,760 (約1590万)
- Movistar €132,470 (約1560万)
- Trek-Segafredo €81,590 (約960万)
- Mitchelton-Scott €76,520 (約900万)
- Bahrain-Merida €71,890 (約850万)
- Groupama-FDJ €60,200 (約700万)
- Ag2r La Mondiale €55,140 (約650万)
- EF Education First €41,710 (約490万)
- Wanty-Gobert €34,940 (約410万)
- Sunweb €31,310 (約370万)
- CCC €27,250 (約320万)
- Astana €24,250 (約290万)
- UAE Team Emirates €22,930 (約270万)
- Arkéa-Samsic €22,800 (約270万)
- Cofidis €21,170 (約250万)
- Dimension Data €19,300 (約230万)
- Katusha-Alpecin €18,220 (約215万)
- Total Direct Energie €17,760 (約210万)
3週間走って、210万くらいの賞金額ではスタッフのサラリーも出ないですねえ~。
他のプロスポーツに比べて、賞金額が低すぎるのは問題ですが、入場料とかないので仕方ない面もありますかね。
もう少し賞金額をあげるということは難しいかな。
()の円換算は2019年8月時点
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