コロンビアのステージレース、ClasicoRCNの第2ステージで珍しいゴールシーンが。
ClasicoRCNは、UCI公認レースではないけれどコロンビアでは有名なステージレース。
1961年から始まっており、最初は2ステージだったが、いまでは10ステージまであるレースに成長している。
Un ralentisseur sur la ligne d’arrivée, il fallait y penser…pic.twitter.com/4fTjYjkwFj
— David Guénel (@davidguenel) November 30, 2020
ラスト500mで抜け出して、勝利を確信したエジソン・ムニョス(Edison Muñoz)は、バンザイゴール。
しかし、ゴール直前にあった、道路の凹凸でバランスを崩して落車してしまう!
まあ、ゴールラインは越えているので問題ないですけどね。ゴール出来ていなかったら這ってでもゴールしていたでしょうけど(^^;
レースの総合トップは、44歳となったオスカル・セビリア。第1ステージのTTTでトップに立っている。
このステージでも、エジソン・ムニョスを見ながら2位で通過。
オスカル・セビリアは、現在Team Medellinに所属。2001年にはブエルタ・ア・エスパーニャで総合2位。
グランツールでも、リーダージャージを着用することが何度もあった選手。2006年、オペラシオン・プエルトに当人の名前があったことからドーピングの疑惑をかけられる。
ウルリッヒとともに2006年のツール参加を拒まれてしまい、加えて同年7月22日、T-モバイルから契約を打ち切られてしまう。
2011年以降はコロンビアのコンチネンタルチームを渡り歩くことなり、現在はTeam Medellinのエース。まだまだ走ってますねえ~。
追記
コロンビアでゴールの道路状況が悪かったのは、これが初めてではないみたいですね。
こちらは2019年のゴールシーン。
Qué bien el #TourColombia2019, pero se requiere que las autoridades piensen en los ciclistas, como ponen un resalto? pic.twitter.com/7qlbCZRgV6
— Enrique Garcia M. (@egarcam) February 13, 2019
しかし、バンザイゴールをする時には、下の道路状況も把握してないといけないですね。
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