ロードバイクの情報を発信しています!

ホイールデザインの革命となるか? Fasten Switch Wheel System

機材情報
Image by Annabel_P from Pixabay
この記事は約2分で読めます。

FASTEN は、新鮮な風を吹き込むという野望を持って誕生した。

FASTENの使命は、前輪と後輪を完全に同一にして交換可能にする特許取得済みの革新技術である SWS (スイッチ ホイール システム) で業界に革命を起こすことだ。

 

スポンサーリンク

Fasten Switch Wheel System

 

上記動画をみると前後輪のホイールは同じ形となっている。不思議なのはブレーキディスクとハブ、カセットもフレーム側についていること。

 

これがSWS (スイッチ ホイール システム) の根幹となるものだ。

  • ディスクホルターサポート : フレームに固定され、ディスクブレーキを収納
  • カセットホルダーサポート : フレームに固定され、カセットスプロケットを収納
  • 特大スルーアクスル : 14mmのアクスルで剛性がある

それぞれの写真は下記の公式サイトで確認できる。取り付けに関する動画や説明は公式サイトにもない。

 

対応ホーイルは現在3種類

  • ALU ROAD
  • CARBON ROAD 47
  • CARBON ROAD 37

ホイールの詳細については、下記の公式サイトで確認可能。

 

SWS (スイッチ ホイール システム)のメリットは?

 

  • ディスクやチェーンの再調整なしで超高速ホイール交換が可能
  • ブレーキディスクが完璧に調整されているため、位置ずれの問題が解消
  • 前輪と後輪の完全な互換性
  • Shimano、SRAM、およびあらゆるディスク径との汎用的な互換性
  • ブレーキピストンが誤って閉じるリスクがなく、自転車の持ち運びが簡単

メリットは素晴らしいのだけど、チェーンステーとフォークにベアリングが一体化された、特別設計のフレームが必要となる。

メーカー側が対応してくれないと、このSWSは機能しない。発想は面白いけれど、果たして革命は起こるのか。

コメント

タイトルとURLをコピーしました