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2023 ツール・ド・フランス第2ステージ 20人がパンクに見舞われた理由とは?

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UnsplashRoman Melnychukが撮影した写真
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ツール第2ステージも、最後の2級山岳ハイスキベルで総合勢の戦いが勃発。

まるで、最後の総合順位を争うかのような激しい戦いとなった。だが、そのハイスキベルの登りに入る前からパンクが相次いだ。

この理由だけど、許せないものだ。

 

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パンクの様子

タイヤに画びょうが突き刺さっている。

 

タイヤに画びょうが突き刺さった様子を見せているのはIntermarché – Circus – Wantyのリリアン・カルメジャーヌ。

「この人為的なナンセンスに感謝します……決勝でパンクした犠牲者は私だけではないと思います……こんなくだらないことで転んで大怪我をする可能性があることを知っておいてください、…..バカども……🤬 」

 

ゴールまで、リリアン・カルメジャーヌは画びょうを差したまま走ったようだ。現在、多くのチームでパンクが報告されている。

  • トム・ピドコック INEOS Grenadiers
  • ルーク・ダーブリッジ Team Jayco AlUla
  • マッズ・ピーダスン Lidl-Trek
  • リリアン・カルメジャーヌ Intermarché – Circus – Wanty
  • ジョナス・リカールト Alpecin-Deceuninck

 

トム・ピドコックは、4位でゴールしたけどコーナリングがくるったと言っている。パンクで落車とかしなくて良かった。

画びょうが巻かれていたのは、ゴール手前40km地点くらい。約20人くらいが被害を受けている。

2012年のレースでは、ピレネー山脈で同じように画びょうがまかれており、レースリーダーのブラッドリー・ウィギンスを含む約30人のライダーがパンクに見舞われた。

この時には、AstanaのRobert Kiserloviskiが鎖骨骨折。ライプハイマーも落車している。

 

2021ツールでも

 

2022年のツールでは、レースが通過する予定だった前日、ピレネー山脈にあるオービスク峠の頂上で、道端のファンが鋲がいくつか落ちているのを発見している。

最も、重要なシーンが画びょうなどの妨害により影響を受けるのはとても残念なことだ。

今回は、パンクで落車とかはなかったけれど、下りで空気が抜けると大変なことになっていた。ヨナス・ヴィンゲゴーが残り36kmで前輪がパンクしたのも、これが原因かもしれない。

 

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