2023年に最も稼いだライダーは誰だろうか。ちなみに2022年を見てみると。
クリス・フルームとサガンが550万ユーロで2位につけていた。トップは、タディ・ポガチャルだ。
しかし、2023年の稼ぎ頭を見てみると大きく顔ぶれが変わっている。
2023年にもっも稼いだライダー
UAE Team Emirates 🇦🇪 dévoile son équipe pour le Tour de France 2024#TotalVelo #LesRP #TDF2024 @TeamEmiratesUAE
https://t.co/lrGGIff4lN— TotalVelo (@total_velo) December 19, 2023
- タデイ・ポガチャル(UAE Team Emirates) – 600 万ユーロ(約9億円)
- トム・ピドコック(INEOS Grenadiers) – 400 万ユーロ(約6億円)
- ゲラント・トーマス(INEOS Grenadiers) – 350万ユーロ(約5億5千万円)
- エガン・ベルナル(INEOS Grenadiers) – 300万ユーロ(約4億7千万円)
- プリモッシュ・ログリッチ (Jumbo-Visma) – 290万ユーロ(約4億5千万円)
- ヨナス・ヴィンゲゴー(Jumbo-Visma) – 250万ユーロ(約4億円)
- ジュリアン・アラフィリップ(Soudal – Quick Step) – 230万ユーロ(約3億6千万円)
- ワウト・ファンアールト(Jumbo-Visma) – 200万ユーロ(約3億円)
- マチュー・ファンデルプール(Alpecin-Deceuninck) – 200万ユーロ(約3億円)
- レムコ・エヴェネポール(Soudal – Quick Step) – 200万ユーロ(約3億円)
トツプのタデイ・ポガチャルはまあ納得ですね。年間17勝に最後のイル・ロンバルディアも獲得。ツール・ド・フランスは総合2位だったけれど、これはリエージュ〜バストーニュ〜リエージュでの手首骨折があったから。出場も危ぶまれたくらいなのだから仕方ない。
驚きは、INEOS Grenadiersのトム・ピドコックが2位に一気に食い込んできたこと。東京オリンピックMTB王者、2023MTBクロスカントリー世界王者、2022シクロクロス世界王者と多方面で活躍するライダーは英国の期待の星だ。
あとは、ロードの世界王者を獲得すれば3種目での世界王者となる。2024ツール・ド・フランスでもチームの期待がかかっている。
マチュー・ファンデルプールは、来年には大きく上がりそう。2023世界ロード王者に、2023シクロクロス王者なのだから、もっと上がっても良いはず。これが他の資金力豊富なチームならばもっと貰っているはず。
サガンとフルームは流石に、トップ10から名前を消している。ただ、二人共個人スポンサーとかついているので、そちらでのサラリーが多いのでしょう。
コメント