第2ステージからUAE Team Emirates – XRGのタデイ・ポガチャルが動いてくるのは容易に想像できた。
しかし、長距離攻撃などは仕掛けず、チームメイトを使った登りでの絞り込み。そして、最後もスプリントまで待ってマチュー・ファンデルプールとの一騎打ちとなった。
ただ、ここはさすがにマチュー・ファンデルプールが先着。3位のヨナス・ヴィンゲゴーをかなり引き離してのゴールだった。
100勝目はいつ?
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第3ステージは再びスプリンターステージなのでタデイ・ポガチャルのチャンスはないはず。ただ、第1ステージのようにTeam Visma | Lease a Bikeの攻撃や、雨、風などがあるとわからないけど。
第1週はクラシックステージが多くパンチャーにチャンスがある。タデイ・ポガチャルにしては登りの長さが短すぎる。今回の第2ステージでもマチュー・ファンデルプール、ロマン・グレゴワールとパンチャーもmax10%越えの登りでも残っていた。
UAE Team Emirates – XRGとしても、これまでと違いアプローチは変えてきているようだ。あまり、はやくからマイヨジョーヌをキープとなるとチームメイトの消耗は早い。
タデイ・ポガチャルも長距離攻撃を仕掛けるのは、まだ先となりそう。
焦らなくても、タデイ・ポガチャルのプロレース100勝目は第3ステージの山岳では間違いなく達成されるはず。
タデイ・ポガチャルのコメント
ポルカドットジャージ(山岳賞)はキャリアですでに2度獲得しているが、これまで6回のツール・ド・フランスで1日しか着ていない。 みんな水玉が好きだし、このジャージを着るのは特別な気分だね。
本当に素晴らしいステージだった。 雨、ストレス、慌ただしさ、危険、短い登り、クラシックステージのようだった。 最後はいい感じだったし、チームとしてもいい走りができた。 今日はマチューの方がゴールまで強かった。
僕にとって、この週末はとてもモチベーションが上がった。 チームワークも良かったし、バイクでもいい走りができた。 僕たちは強いし、これを自信にして次のステージに臨みたい。
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