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ワウト・ファンアールトが世界選手権TTで前半に遅れた理由とは?

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Image by MichaelGaida from Pixabay
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世界選手権タイムトライヤル男子エリートでワウト・ファンアールトはフィリッポ・ガンナに26秒の差で負けて銀メダルとなる。

ワウト・ファンアールトは前半の中間ポイントまでに大きく遅れている。

最初はツール・ド・フランスでの疲れがあるのかと思っていたが、後半区間の2周目はベストタイムをたたき出す。

ワウト・ファンアールトが前半遅れた理由とは?

 

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前半6位の理由

 
 
 
 
 
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🥈 for @woutvanaert at the World Championship ITT🌈⏱ Great ride Wout!👊🏼 • • • #woutvanaert #imola2020 #wva #timetrial

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ワウト・ファンアールトはゴール後のインタビューで

ハードにスタートしたが、風が強く1周目の終盤にリズムを保持することができなかった。思うようにスピードが出なかった。

2周目では、再び完璧に進むことが出来た。自分の価値観を見ると、トップタイムトライアルに乗っただけだ。

ここでは多くの強いライダーを打ち負かした。ただ、ガンナの方が強かった。彼はそれに100%取り組むことができ、それが付加価値につながっている。

 

レースは天候に左右される。

特にタイムトライヤルでは風が最大の敵となる。ユンボ・ヴィズマのレースでは天候を読むアプリを使っているが、今回のスタッフはベルギー自転車連盟。風までは読んでいなかっのでは。

 

 

ステージならば全員一緒の条件だが、TTは個々。同じ条件だったらどうだったのかわからない結果となっていただろう。

 

前半区間:スタートから14.9kmまで
RankNameTimeav
1位フィリッポ・ガンナ(イタリア)0:18:0549.438
2位ローハン・デニス(オーストラリア)0:00:2148.499
3位ゲラント・トーマス(イギリス)0:00:3647.850
4位シュテファン・キュング(スイス)0:00:4247.595
5位トム・デュムラン(オランダ)0:00:4647.427
6位ワウト・ファンアールト(ベルギー)0:00:4647.427

ワウト・ファンアールトは前半6位。実にガンナから46秒も遅れている。同じ風の条件ならばもっとタイムは変わっていたかもしれない。

 

後半区間:14.9kmからゴールまで
RankNameTimeav
1位ワウト・ファンアールト(ベルギー)0:17:2857.710
2位カスパー・アスグリーン(デンマーク)0:00:0757.327
3位ステファン・キュング(スイス)0:00:0857.273
4位レミ・カヴァニャ(フランス)0:00:1656.842
5位パトリック・ベヴィン(ニュージーランド)0:00:1756.789
6位ネルソン・オリヴェイラ(ポルトガル)0:00:1856.735
7位フィリッポ・ガンナ(イタリア)0:00:2056.629
8位ヴィクトール・カンペナールツ(ベルギー)0:00:2056.629
9位ゲラント・トーマス(イギリス)0:00:2256.523
10位アレックス・ドーセット(イギリス)0:00:2756.260

リズムを取り直したワウト・ファンアールトは2周目はトップタイムだ。こうしてみると、ファンアールトはツールでの疲れも見せることなく、良いコンディションでTTを迎えたことになる。

 

ワウト・ファンアールトは、TT、スプリント、登りもこなせる多機能なライダーとなったことは間違いない。加えて3度のシクロクロスチャンピオンは石畳もこなせるクラシックライダーでもある。

今から、来年の世界選手権TTの戦いが楽しみになってくる。次回はレムコ、タディ・ポガチャルも加えて最速のライダーの戦いを見せて貰いたい。

日曜日の世界選手権ロードではマークされるだろうが、なんとか最後に抜け出せる展開となると面白いのだが。期待しておこう。

 

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