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サイモン・イエーツとエリア・ヴィヴィアーニがツアーダウンアンダーから離脱か?

海外情報
Photo TeamINEOS twitter
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サントス・ツアーダウンアンダーは誰もが、ダリル・インピーがこのままゴールまで突き進むかと思われたが。

進化し続けるポケットロケットことカレブ・ユアンが登りスプリントを制して優勝した。

だが、カレブ・ユアンがゴールする1.5km前に大規模クラッシュが発生。多くの選手が巻き込まれリタイヤしなければならない選手も多数でてしまったようだ。

 

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クラッシュビデオ

こちらがクラッシュした場面

クラッシュは、ステージの終わりに向かって右カーブした場面。約70km/hで走行していたという。

映像は後ろからなので、誰がどうなっているのかあまり良くわからない。

 

ベン・ヘルマンス

Photo hermansben instagram

もっとも、重い症状はベン・ヘルマンス(Israel Start-Up Nation)。

肩の骨折に加えて、鎖骨骨折、肋骨骨折と重症。すでに手術のためにベルギーに戻っており、2か月はレースから離脱となるだろう。

 

サイモン・イエーツ

今回初めてツアーダウンアンダーに出場したサイモン・イエーツ。ダリル・インピーとならんでチームのエース格として今大会にのぞんでいた。

イエーツは、左膝から流血しており、ゴールはしたがペダルをはめることは出来なかったと言う。

この後のレースのことを考えると、次のステージはDNSとなるかもしれない。第3ステージは勝負を決めるパラコームのフニッシュが待っており、万全の体制でないのに走るのは得策ではない。

 

エリア・ヴィヴィアーニ

エリア・ヴィヴィアーニも左上半身を大きく打撲。スキャンと治療のために病院に運ばれた。膝に痛みがあるので、第3ステージをスタートするのは疑わしい。

ダウンアンダーでスプリント勝利が得られそうなのは、後は第4ステージしかないので無理せずに多分、リタイヤではないだろうか?

 

Photo Cycllingnews

第3ステージ前のエリア・ヴィヴィアーニ。痛々しい。レース続行ですね。

 

リッチー・ポート

Photo Richie Porte instagram

今大会総合優勝を目指す、リッチー・ポートも巻き込まれた。左膝を打撲してしまう。

第3ステージのパラコームは勝負を決めるステージとなるが果たしてどうだろう。

リッチー・ポートが総合優勝した時には、パラコームで勝負を決めている。ウィランガヒルの登りよりもタイム差のつきやすいコースだ。

チームメイトの、ファン・ペドロ・ロペスも一緒にクラッシュしており、二人で並んでゴール。今日の勝負に影響がなければよいのだが。

 

ラファエル・バルス

バーレーン・マクラーレンのラファエル・バルスは、ゴールしたがリタイヤせざるを得ない。

病院での診断では、仙骨骨折が見つかり続行することは出来ない。

その怪我を受け入れるのは難しい。私は本当に体調が良く、モチベーションが高く、サポートしてくれたすべてのチームと一緒だった。

骨折していても走れるとはいうけれども、安静にしているほうが良いはずだ。

 

マヌエーレ・ボアーロ

Photo manueleboaro instagram

マヌエーレ・ボアーロ(アスタナ)は、クラッシュ後、自転車から足を解放するために助けてくれは、アンドレ・グライペル(Israel Start-Up Nation)とフランシスコ・ヴェントソ(CCC Team)に感謝した。イタリア人はあざで事故を免れた。

 

ロマン・バルデ

Photo romainbardet instagram

ロマン・バルデ(AG2R La Mondiale)は、別のクラッシュに巻き込まれた。これは6 km地点で発生し、結果として2:23を失ってしまう。

リアディレーラーの損傷とバイク交換に手間取ったようだ。ケガは大したことなくて良かった。

 

今回の落車では、今大会を代表するライダーが数多く巻き込まれてしまった。レースの行方を左右する選手の離脱は残念でしかたない。

 

追記

サイモン・イエーツは骨に異常がないので出走。エリア・ヴィヴィアーニも出走して確かめるとのこと。二人共プロですね。

 

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