シクロクロスワールドカップ第2戦のダブリンで、ティボー・ネイスは1周目に落車。
これがひどかった。先頭を走っていたマイケル・ボロスがバーを越えらず落車。普通先頭を走るライダーがミスをするというのは考えられない。
これの影響をもろに受けたのがティボー・ネイスだ。
足首を負傷
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先頭のマイケル・ボロスのバイクは、大きく跳ねてコース反対側方向に。
後ろから次々にライダーが来ているのに、マイケル・ボロスはのんきに横切って自分のバイクを取りに行こうとした。
スタートでやや出遅れたティボー・ネイスは、前の混乱を見ていなかったのだろうか。通常ならば、バイクを降りて担いでいく場面だ。
ティボー・ネイスは避けられず転倒。さらに後ろからフランス人のダヴィド・メヌートが背後から激しくぶつかった。
ティボー・ネイスは大きな声をあげている。 彼はしばらく倒れたままうめき声を上げる。
しばらくして走り出したが、5周目で降りてしまう。
ティボー・ネイスのコメント
数分後、クロスはすでに終わっていた。 彼らは鉄棒の上で私の前に倒れ、それ自体はまだうまくかわすことができた。 でも、誰かが私の足首の上に乗ってきた。 最初はそれ以上力を入れることができなかった。
5周走った後、少し戻ってきたけど、それ以上のパワーはなかった。 それでも何とかしようとしたけど、どんどん悪くなっていった。
本当に痛くなってしまった。 それでもしばらくは乗れたから、大事には至らなかったと思う。 でも、これは大きな失望だ。 いいクロスでこの期間を終えたかった。
父親のスヴェン・ネイスの話では、足首は腫れているけど、トレーニングに支障をきたすほどではないと。
しかし、残念。高速クロスだったので、アタックが成功する可能性は少ないけど上位には残っていたはず。実に不運だった。
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